東風谷早苗と秋夜の奇跡 その11

レス数:1000 サイズ:2698.55 KiB 最終更新日:2018-04-28 03:36:17

999  名前:◆5OZ7V6fMz6[sage] 投稿日:2014/11/14(Fri) 06:39:52 ID:e1849f74
ってな感じがプロトタイプと言うか、前作とこっち、どっちやろうか悩んだものです
ざっぱな話の流れを書くと・・・
でも長い上に凄まじく>>1の自己満足なので、暇な方は・・・程度で



大昔、紫、幽々子は封印される
月は封印した者の子孫
小さいころにやる夫が迷子の早苗を助ける
早苗は、お互いに助け合うという約束
が、その後は会うことなく、そのまま成長に
成長する過程で、やる夫、やらない夫、翠星石、真紅(翠と真紅は姉妹)が幼馴染に
真紅、病弱で中学生の時に死ぬ
やる夫は中学生から落ちこぼれ始め、ない夫とは別の高校に
翠はやる夫を心配し、やる夫と同じ高校へ
ない夫はここで霊夢と出会う
やる夫と早苗も同じ高校、同じクラス。でも、接点なし
紫の用意したサバイバルゲームが始まる
翠、ない夫、霊夢は真紅復活のために共闘
が、ギルと翠が戦闘中にやる夫が遭遇し、やる夫を庇って翠が死亡
やる夫が持っていた指輪は、翠のモノ
時を同じく、早苗がサバイバルゲームに参加
早苗の最初の願いは、思い通りにならない世界を変えるというもの
その後、やる夫と早苗の共闘が始まる(指輪は呪われていて、一度付けるとはずせない→強制参加)
いくつかの能力者を倒す
中盤の大ボスで、ギルを倒す→やる夫が翠の記憶を取り戻す
やる夫、廃人に
早苗、やる夫が約束の人であったということを思い出す
早苗、やる夫を救うため、他の能力者を倒し、翠を甦らす決意をする
湖上で、早苗と霊夢の決闘・・・



ここらへんまで考えて、断念しました
何故かと言うと、どう考えても碌な結末にならないからです
おぼろげながらにこのあと考えてたのをまとめれば
やる夫以外全員死んで、最後にやる夫が紫を倒し(ちなみに月と幽々子はお互いの死を操って相打ち)
全てを、紫が干渉してくる前に戻すという願いを叶えて終わり・・・という感じ

だから、実はギルは大躍進、紫は降格を喰らった形なのが今作です

>>1自身は結構、救いのない話も好きなのですが
哀しい話なら哀しい話なりに、何か読者に訴えるモノがないといけないと思うんですよね
これは、何も訴えずに、ただただ胸糞で終わりそうだなぁと

ギミックとして、幼馴染は早苗だと思わせておいて、実は翠・・・
だと思ったら、やっぱり早苗さんだったよ!!
みたいな感じで面白いかなーと思ったんですが、ギミック的な面白さで思いついただけで
結びをどうするか、全然考えていなかった結果ですね

なので、先に前作の着手から始まりました
こっちは中盤の盛り上がり→結末をある程度決めてから構想を練ったので
なんとか最後まで書きあげることができました

もしこれを勢いで、最後まで書き溜めもせずに作って投下していたら、100%エタっていたでしょう
なのでまぁ、「面白いこと思いついた!!」で書き始めるのは危険だと
未来のスレ作者候補の方々に知っていただければ、幸いかなとw

でも、早苗さんヒロインの作品をなんとか作りたいと思い
なんとか使えそうな所は流用して、まとめあげたのが本作です
実は、前作のオマケを書きあげてから本作を書き始めるまで、二ヶ月間悩みました
結構、難産だったと思います

ちなみに、前作は一週間で構想まとめました

ちなみにちなみに、前作の展開は、こっちの思い付きを何点か流用していました
前作15話で、フェイトが自らの過去、思っていたことを一気に振りかえる→覚醒の流れ
これは、やる夫が廃人になったあと、早苗さんが町を徘徊して想い出の場所を振り返り
やる夫が約束の人であったことを思い出す演出として使おうと思っていたものです
なので、前作は1~14話まで、フェイトの心情描写は、敢えて隠してたんですね

あと、やる夫(落ちこぼれ)とやらない夫(エリート)が、幼馴染でライバルとか
記憶=個人という設定とかですね


ちなみにちなみにちなみに、なんで埋めネタをプロトタイプネタにしたかというと
ホントは、やる夫と早苗さんのイチャコラ話にでもしようかと思ったんですが
埋めネタの大半がほのぼのorイチャコラ話では芸が無いなと思った結果です