【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです119【R-18】【技術開発】

レス数:1000 サイズ:924.03 KiB 最終更新日:2022-07-12 23:09:44

501  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:02:05 ID:787e86db
ああ、蒸し焼きは葉っぱがあればできるから煮込むより早く生まれてたんでしたっけ

502  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:08:53 ID:71a54c8c
>>500
           -z‐======xx、、
        --≦州洲州州州洲州ミヘ
        ,ィ州l州i洲州i|l洲州洲州ト、
      フ洲イ州州洲ト州州ヘ洲州州li,
      ,州洲州州!',州iili|リll寸>i州州li
      /州州i ヽiリ Ⅷリノi ゙K洲リ洲トリ    ⌒☆
     ,イ洲从fてY    /  i洲爪ミ洲
      ,=州洲弋ヌ      ̄` ⅧうⅧliリ
    /三ミル⊂⊃         ⊂⊃州iⅤ
    ム三三マ,ハ  ヽ _jフ)    洲州レト
   ゙ミ三三三ミ> ___, <'リ/i/三ム
     \三三三ア`ー=v=一 ´三三三三ム
       \ミ三三三込i圧三三三三三三ム

『ウスターソースはそうだね!』

『レモンは個人的に「甘くない」判定だけど』

503  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:10:26 ID:71a54c8c
>>501
        >ニニ<
        ハ  /   \
     /二V二二ヽ ヽ
     ゝ..ノゝ__ノ _ノ
   < ̄ 〉l___l_ /く_
  / ̄|  L.二二二/   \__
 l\.  !/⌒ヽ. /⌒ヽ/  ̄}   |
  >. \|| O | | | | O | ノ^|   |
 {  / >二ノ ゝ二ノ {  〉   /
 \_{ /O | | | | O | |\{___ノ
    |二ノノ ゝニニノ  \_
    /エエエエエエエエエエエエ/ }
.   {二二二二二二二二イ
    |ニニニイ|ニニニニ/
    ゝ.     ||     /
     >――┴――‐<


『そうそう。土器は割と高度技術だからね』

『お陰で野草や魚の調理が楽になった面はあるけど』

『肉を葉っぱでくるんで焚火に放り込む方が手っ取り早くはある』

504  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:15:22 ID:71a54c8c

           , ヘへミl
        /田 、 メ \
      <ヾニニニノ>∥       - - ――
        ノリ)▼-゚ノリ 》―           ∋――→
       ((つ)`ソ'I}_こE)         - - ―― ―――  ∋――→
        ん〈/_:l_》  》―    - - ―― ∋――→
         (_ノヾ_) /          - - ――

『まあ、狩猟民の口の中で肉と果物は混ざっていただろうけど』

『肉に果物をかけていたかは微妙なところだが・・・』

『それは「辛い料理」も同じだ』

『狩猟民の場合、調理に塩を使うことは稀だったようだからね』

『動物も、塩を求めはするが、普段の食事と塩舐めは別だし』

『多分、塩と果物と肉はそれぞれ別々に食べる「おいしいもの」だったのを』

『料理ミームが「全部混ぜたらもっと美味いんじゃね?」って具合にアナログハッキングし』

『超正常性刺激として、「肉に果実や塩をかけた料理」を作り上げたんじゃないかな?』

505  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:21:04 ID:0b205489
地上の哺乳類は塩分不足にならないために、塩分が混じると味覚が敏感になってよりおいしく感じる(スイカに塩もこの理屈)、ってNHKでやってたので、
塩分は元々混ぜる味付けだったかも。

506  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:24:29 ID:71a54c8c
>>505
『なるほど』

『ただ、狩猟民って高血圧にならなかったりするらしいんだよね』

『あるいは、「血の塩」が天然の調味料だったのかも?』

507  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:26:14 ID:71a54c8c
イカの香草パン粉焼き

『こいつにも進化心理学のフォースを感じる』

508  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:31:05 ID:71a54c8c
                       ___
                         /: : : : :\
             _____    /.: :/⌒ヽ : :..
           ,.:'": : : : : :ヽ.  !: :i     }.: .:}
              //⌒ヽ '⌒ヽ:Y⌒'ー{ ___,ノ.: :/
          i:{ ● 。 ● }L、_: : : : : : : /
         . ヘ:.、 ‘ー'ー’  〃 ハ `l ̄ ̄
         ヽ _> 、____ /^ー'′}: i
              〃: : : :トヽ __ノ /
              ヾ、 : : 辷'_:_:_:/
                 }:冂:{
             (二フ ビ二)

『人類は猿であり、原則として陸上生物だ』

『初期人類も漁業はしただろうが、基本川や湖での淡水漁業か』

『せいぜい潮干狩り的な沿岸漁業だっただろう』

『船を作って海で大規模な漁業をすることは結構な高度技術だから、大分時間が経ってからになるだろう』


『つまり、人類の初期レシピでのタンパク質は』

『陸上動物に、淡水や沿岸の魚介類が加わる程度で』

『タコイカの部類は存在しないか、あっても稀だっただろう』

『タコイカが西洋人にデビルフィッシュとして恐れられるのも、そんだけ馴染みが薄かった証拠でもある』

509  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:33:39 ID:0b205489
確かに。

510  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:37:13 ID:71a54c8c
>>509

               ,. -────----‐‐'"´ ̄``ヽ、
              /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::.. . . .::::;:;:;:;:;::;:;l
             /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::.:. . . . : : :::::;:;:;:;:;:;l‐'⌒ヽ
       __,r‐l⌒l  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::.:. : : : : : .:.::::::;:;:;:;:;:;|;:..._丿
  ,r‐、_l⌒l  | ト-イ^Y|:;:;:;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::.:. .:.:::::::;:;:;:;:;:;:;;|
  {   ヽ_j、_,ト ' ;:ノ ├|:;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;j
  ー-''ヘ^´  ̄/   ノ l,;..;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;:::______;;;:-‐'
      (     ,イ  ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,. -‐'"
      |    |


『だよね?』

『そして肉や魚介の主な調理法は蒸し焼きだったわけで』

『蒸すとは言ってもちょっとは焼けただろう』

『つまりローストした肉のように「パリパリ」だったはずだ。少なくとも部分的には』


『よって、人類には「パリパリ」したたんぱく質を好むように進化する淘汰圧がかかるわけだね』

『実際、パリパリに焼けた肉は美味しいだろう?』

511  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:38:15 ID:71a54c8c

              ハ
                 /: :.` ー - _
                / .:  :.      ノ
          /  .:   :.    /
           〃  .:    :._/
       }ヽ ゝ- 、.:     :、        rヘ
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     〔 !     ,        i        ,' {
      j !     !         l         ,' r'
      } l     !        l      / ノ
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 ヾ、ー- 、___, イ _,} ; j_ ; ヽ__   ` ー‐ ´/
   ` ー ----‐ ´/ ,ィ ハ :ト、 ヽ  ̄  ̄  ̄
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            jノ  { {   l l リ
                リ   jノ

『・・・で。イカってパリパリに焼けるかな?』

512  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:41:51 ID:71a54c8c
      _、+''"~:\
     <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
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γ⌒アハrク /.くィ'´
   从从从㍉ヽ
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 ..∧∨
 .乂シ


『するめのように干物にすればまあできなくはない』

『だが逆に言えば生の状態では水分が多すぎる』

『「イカ焼き」ですら結構表面は瑞々しいくらいだからね』

513  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:42:00 ID:0b205489
…スルメみたいに乾燥させれば

514  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:44:47 ID:71a54c8c
>>513
『そうだね!逆に言えば乾燥させなきゃパリパリにはならない』

515  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:47:51 ID:71a54c8c
     、                      ,、  ,,
      )\,                      /:.{ ./:}
    }V  {__,        ,,,、,、,、,、     .}: V:./
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            ´"'''‐----------------‐'''"´


『イカの香草パン粉焼き(やフライの部類)って、足りない「パリパリ感」を追加するための調理法なんじゃないかな?』

『肉の出汁で穀物を肉だと誤認させるように』

『油と穀物粉でイカ(たんぱく質)の表面をパリパリにして、「パリパリの肉」を偽装するわけだ』

516  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:56:44 ID:0b205489
タンパク質っぽさは無いけど、表面が硬くカラッとしてますからね

517  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 00:59:37 ID:71a54c8c
>>516
『そうそう!』

『若鶏のオレンジ・ソースもイカの香草パン粉焼きも』

『このように、進化心理学的な必然があるんじゃないかな?』

安価↓1 質問・コメントがあれば

518  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:04:34 ID:0b205489
ググってみた
…あれ?思ってたものと違う>イカの香草パン粉焼き
これ、本当にパリパリしているのだろうか。

519  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:06:30 ID:71a54c8c
>>518
『ふむ?そういうのもあるのか』

『僕はパリパリしてるの食べた経験があると思う』

520  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:07:46 ID:71a54c8c
安価↓1 見たい描写
・TS
・ヤンデレ
・色
・科学:新規安価:
・科学:
・諜報:新規安価:
・諜報:
・諜報:【インフィニット・デンドログラム技術】紹介
・諜報:【終末なにしてますか技術】紹介
・諜報:【神河で欲しい技術・人材・組織があれば(主にカードを想定)】紹介
・諜報:【異種族レビュアーズ世界】
・外交:新規安価:
・外交:
・外交:マフィア技術紹介
・外交:不条理技術
・外交:【転生して電子生命体になったのでヴァーチャル配信者になります】技術収集
・異世界転生物実験(多重転生式or分霊式)
・戦略調整センター・異能分類(集団戦→兵站戦→射撃戦→機略戦)
・仙人惑星ってどんなのがある?
・引き続き光の亡者周り
・女神転生(カオス転生ごちゃまぜサマナー、地雷やる夫)
・異世界転生物理論:「ナーロッパ的な世界に転生して金儲けする方法」
・短編(佐々木ローマとは関係ない小話)
・中世ファンタジー異世界転生系スレ紹介(人でなしスレ、キョン子迷宮スレ)
>>493>>494
・戦国時代

521  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:10:58 ID:0b205489
レシピを見る限り、パリパリしてなさそうなのもありますね。
まあ、日本のクックパッドなので、本場イタリア式がどうなのかわかりませんが。

522  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:11:14 ID:0b205489
・外交:

523  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:11:15 ID:787e86db
・戦国時代

524  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:11:37 ID:787e86db
クソァ!!!

525  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:11:57 ID:787e86db
一秒差は悔しい

526  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:12:49 ID:787e86db
しかし料理=超正常刺激か
納得できる部分は多々あるな

527  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:15:18 ID:71a54c8c
>>521
『なるほど』

>>526
『だよね!』

528  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:15:20 ID:0b205489
精進料理とかほぼほぼアナログハッキングですしね。

529  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:15:34 ID:71a54c8c
>>528
『だね!』

530  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:20:01 ID:71a54c8c
魔の月:紫天一家を象徴する魔術の月: 〇魔の月:紫天一家を象徴する魔術の月:刹那の威圧の後、「乙女ゲームのハードモードで生きています」世界にて、人類などを救済する。

531  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:25:26 ID:71a54c8c

           _  -=======-  _
         ノ///////////////////人
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      ∨//////.:\{:\       ,ゞ' イ :|/〉
      }/////人ノ.:: .:: .:\        八.:イ
      人//////∧.:: .:: 〈⌒  ' '   7=彡 _人__
     ⌒>///////ヽ)=- :\  __,. <(\| ∨/////
     _人.::ハ//////⌒\======ミ _   ノ////(
    (.:: .:ノ i/// ///////∨//x==ミ///ヽ7/////
     〉:〈  〈// 八///////i/ Y   Y///∨//(

精霊はヴァンダルーさんによって救われ、

ローマに収容された。

しかし面倒なことに、死者ならばとにかく、生者にはヴァンダルーさんの魅了は効きにくい。

それに、ヴァンダルーさんの魅了は、配下同士の争いを抑止する効果はない。

割とヴァンダルーさんの寵愛を巡って配下同士で争うとかも普通に起こるのだ。

つまり、全人類が仮にヴァンダルーさんに忠誠を誓ったとしても、

人類同士の末期戦は繰り返される恐れがある。

魔法使い差別(優遇にしろ冷遇にしろ)が続く危険がある。

532  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:32:49 ID:0b205489
刹那がまたプッツンしてしまう>末期戦ふたたび

533  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:36:09 ID:71a54c8c
            〃       _
            {:{   ┌─<:::::::::ר¨¨¨¨ \
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       ./  /}::::/〉::::::::::V:::|::::::ハ      )イ:i:i:i∨∧i:i:i〕iト .
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『財力や魅力ならばまだしも、武力で格差があるとなると』

『強者が勝つにせよ弱者が勝つにせよ、平等はなく差別的権威的にならざるを得ない』

なお、財力や魅力の格差は武力で是正できる(リバースドミナンス並感

『乙女ゲー世界の場合、魔力の遺伝が型月世界のようにシビアなので』

『魔法使いが貴族になるにせよ奴隷になるにせよ、どの道人間ダビスタやるしかなかったから余計だ』

『それでもなお平等を望むならば』

『悪鬼方式で平等に武力を奪うか』

『もしくは平等に武力力を与える他ない』

『原作における精霊魔法はそうした「平等な武力の付与」に近かったが、完全な平等ではなく』

『また、精霊を放置しておくとコロッサスになるのでローマとしては好ましくない』

534  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:38:41 ID:0b205489
精霊が出てくる前から、ただの戦争で人口惑星落として地球壊してたもんな。

535  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:40:37 ID:71a54c8c
>>532
>>534
『だねえ・・・精霊抜きでも末期戦過ぎる』

536  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:44:28 ID:71a54c8c
                ,.. -――――- ..
              ,  ´            ` 、
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           /    ,:'               ヽ
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        | | |  |   { |  込zソ  '   込ソ '|  /リ  |
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『人類が同種同士で末期戦に陥っている理由の一つが』

『魔法使いの取り扱いについてのイデオロギー(魔法貴族or魔法奴隷)が国家間で対立するからで』

『平等に武力を与えて魔法使い差別自体を有耶無耶にしてしまえば』

『末期戦は抑制できる可能性が高い』

『でなくてもまあ、差別が物理的に解消するのは良いことではあろう』



『では具体的にどうするか?』

『古代語魔法では、どうしても魔法使いと一般人で格差が起きる』

『その差をある程度埋める精霊魔法もアウトだ』

『となると神聖魔法(軍勢変生)を与えられるディアーチェが適任、適任じゃない?』

537  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:45:00 ID:0b205489
いいっすね!

538  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 01:53:32 ID:71a54c8c
>>537
『だよね!』

魔の月:紫天一家を象徴する魔術の月:刹那の威圧の後、「乙女ゲームのハードモードで生きています」世界にて、人類などを救済する。
刹那のカキ氷の後、刹那よりはマシな神として、人類と外交。
精霊や邪霊を失った人類など(ドワーフやクラゲも含む)に対し、代わりにディアーチェの神聖魔法を与える。
ビッグクランチや宇宙の劣化を防ぐこともできるし、破壊された惑星に対して人造異界魔法(完全なる世界)などによるテラフォーミングで再び住めるようにすることもできる。
人間たちにも神聖魔法を与えることで、戦争をコントロールできるだろう。十中八九、魔法貴族制はつぶれるが。

539  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:00:58 ID:71a54c8c
                               _,.. -――-- 、
                        ト      ,  ´     ,.. --、   \
                        |ム    ,´        _  \  ヽ           /
                         {ニム   / ,       :.  ヽ ヽ             /ニ/
                      マニム  ' /  :.     | |   ∨∧   :.    /ニニ'
                     マ、ニニ∨ |  | |l   | | :.. l|、_∧   :    /ニニ/
                     {マニニ.' l |; -|、_{∨  l| },ム斗| 、 ∨ ::..|   /ニニ/ィニ7
                      マニニ| | |{ l下:_フミ、 }イ:_i刈下} 、:Ⅵ: | /ニニ/ニ/
                        r、ニニ| | l从 { ヒり 从 ヒzソ' | |_人}:::|:| }ニニ__/
                      \ニニ|::!:::::::::{ム    、      |/::l::/}:/リ /ニニ==-ァ
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                      ,._―く::::::: ∧:_:j{:.:〈。 |  /:./-: : ':{::::::::::::::::::::::::.、                /ニ/
\ 、                       /: : :\ \::{: : : :\:.\_/:,イ: : : : :ム::::::::::/ ̄ ` 、            /ニ /
  \ニ>、     _「ヽ        {: : : : : : 、 /:\: ://:r、} |:.:.マム_,...イ: : }- ´  / ̄` }             /ニニイ
   \ニニ、  「Y^{Y「lヽ、.._     、: : : : : :/:_: : ∨,':.:| 「ー':.:.:.マム: : : : : |--: : ´: : : : : /          /ニニニ '
     `<ニ>、ヽーー':.ヽ: マ::::::\   ヽ: -: /_,イ: ://:.:.:| |:.:.:.:.:.:..}/|: r、: : :|: : : : : : : : /        /ニニニニ/
       `<ム、{:、:.ー:.:.:.:.:〉:::::::::\  /: : :.〈、: : : //:.:.:.:.ー/〉:.:.:.: |/|: :\> |、: : : : : :イ         /ニニニニニ/
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               /ニ> ´ / イ  /  \/⌒〉 ::/:.:| |:.:.. |::::::}´o \_,/ 八:::::::::::::::::::::::::::::}ニ、`<ニニ\
             / ´          /      o/::イ:.:.[二]:.:.:.\::、        、:::::::::::::::::::::::::八ニ\ ` <ニ\
                     /         /:://:.:.:.:.| |:.:.:.:.:.:.:マ::、        ー 、::::::::::::::/  `\」
                       /         /_//:.:.:.:.:[二]:.:.:.:.:.:.:∨\_      {:.:.:.:.:.ーく

かき氷に苦しむ・・・いや、かき氷以前から魔法能力格差と末期戦に苦しむ人類に、

救済の手が差し伸べられた!

精霊や邪霊が去り、今彼らは魔法的に無防備な状態にある。

なまじその軍事的利便性を享受していたからこそ、今はまるで敵然で丸腰の気分だろう。

そこでかき氷からの解放と、魔法的な庇護が受けられれば、

更に終末爆撃した惑星の環境を再生してくれるとあれば。

精霊と契約を交わした時と同様に、喜んで崇める、崇めない?


(なおビッグクランチについては精霊はとにかく人類はあまり興味を持たなかった。起こるとしてもまだ先の話なので)

540  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:03:45 ID:0b205489
救世主が」降臨した感

541  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:11:18 ID:71a54c8c
          _,  ‐-
        ,ィ'´      `ヽ
       /   ∧   ヽ  ハ    _.
        l.  」_l.。ヽrテュハ _,l__r、/ l
   ____l 「ノ,、 ´ ,ィキ=ァlノ<ニ fニ` l
   ``‐-=l/v'ゾf゙> " ゞ'' lハ‐'i'" fニ.ソ
       ノ/八 `ィク ノリ__l___{三}
     /,ィ _____`ァ _ニrf//.:.:.:.: ,;ィ'}二}
    /"/ ハ.:.:.:/.:===.:.l i.:.:.: /___`ソ`ヽ、
     /__',>ヽ_l」_ィ_ャ'___l ゙'/´::::::::::::::::::::::ヾ:.、
 <|ヽrrf´f l ,ィ''マ: : : /: /イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.:\
 <_ゞゝ=‐ソ/::::::lニニニニ〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ. :.:\
      //:::/: : : : : : : ゝ‐i:::::::::::::::::::::::::::::::::ハ.:.:.:.:.:ヽ
      //::<:,: : : : : : : : : : : `>::::::::::::i::x‐-、:::::ハ.:.:.:.:.:.:ヽ
     .//::::::<: : : : : : : : : : ノ´::::::::::::r"=、  ゝ‐、l.:.:.:.:.:.:.:ハ
    /.:l:::::::::::`ゝr-‐‐i、‐'" \‐'´,ィ'ミミヽ____ノl.:.:.:.:.:.:.:.:.l
   ./.:.:l:::;;;::::::::: ::l   l \    ヽf=ミヾ/    l.:.:.:.:.:.:.:.:.l
   /.:.:.:l.´ `゙ー--l   l  \   `ノ'"     l.:.:.:.:.:.:.:.:/
   l.:.:.:.:l      l   l    ` ー‐''         l.:.:.:.:.:.:./
   l.:.:.:.:.l.      l   l              l.:.:.:.:/
   ヽ_.:.:.|    〈 ̄ ̄7             l_/
     ̄     〈´ ̄ 7
          /´ ̄ 〉
          <_´,ィ'<
           {  /
           l  /
          ノ__/

無論、劇薬ではある。・・・狙ってやってるが。

精霊魔法ですら、一般人に魔法を与えてしまい、一般人が戦場に立てるようになったことで、

魔法貴族の存在意義を揺るがして革命になりかけたのだ。

精霊魔法込みですら、魔法貴族の方が遥かに魔法的に有利だったにも関わらず、だ。

より完全な平等を与える神聖魔法があれば、魔法貴族制も魔法奴隷制も潰えるだろう。


・・・とはいえ、魔法貴族も含め、人類が国家を作り争っているのは、存続と繁栄のためだ。

自国内での地位を守ることよりも、まずは外敵の侵略から生き残ることが優先である。

故に、たとえ精霊魔法が魔法貴族の地位を揺るがすとしても、

迫る外敵を前に、有効な手段を切り捨てることはできなかったし、

神聖魔法も同じだろう。

たとえ貴族特権を喪うとしても、外敵に子孫を殺されるよりはよほど良いのだから。

542  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:12:27 ID:0b205489
崇めるだけで力をくれて、惑星の修復までしてくれるなら、ほとんどの人は崇めそうですね。

543  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:18:58 ID:71a54c8c

              /       /      ヽ ヽ
           /       _/     ,    }  ,
            /      /      /     !  }
         /      /   ,    /|    | |  |
          /       /   ,'   / !     | |  |
       /      /   /+-―/-- ′  | |  |
    ,  /      /   / !  /   |    / j  {
    /  イ       / /  .| /   |  /l /  |
    ,イ   |       /./  、_j,/     !イ  j /   {
    |  {      イイ    `ー=-   {  /     |
    |  |      / !  ' ' '        ヽ     |
    |  |    ;  ! u              ;'     l |
    |  |    ,  |   _           /     | !
    |:::::::{::::::.. .}  |  (__`>       ,:'      / |
:::::::::::::!:::::::|:/!:::::::|、 ...:!_        /:::::::::::::....∧ {
::::::::::/|::::::;/_,|:::::::|-\!:::>.......__,...:::´::::/|:::::::::::::/ Ⅵ
\:://|:::///∧:::/77-、\:::::::/l:::::::::::::/ j:::::::::::/
//////////-l/―-- 、///'  !:::::::/ l:::::::::/\ -、_                ,.、 ,.ィ  _
//////三三三三三三三\j::/   j:::;/ (     )            _ / } { {/ }
////三三三三三三三三三\    ´    ゝ_,ノ       _,...-――r'-'  ̄ヽ' / /
///三三三三三三三三三三三\               /三三三三-― ー、´_,/

「・・・となるはずだが、社会制度は惰性や差別感情でも動くからな」

「魔法奴隷が必要なくなった後も、差別対象欲しさに奴隷制を続ける危険はある」

「「貴族の責務」と引き換えの魔法貴族制はまだしも、魔法奴隷制は当然好ましくない」

「身売りや債務奴隷や犯罪奴隷のように、魔法奴隷側に恩恵や瑕疵があるわけでもないしな」

「故に、我と契約したくばその辺の奴隷制を解消しろ、せめて待遇を改善しろとは釘を刺しておいた」



「同様に、魔法貴族が保身に走る可能性も皆無ではない」

「だから、契約を結ぶように急かしてはおいた」

「契約を結ぶのを渋るならば、我は味方する義理はなし」

「仮想敵国だけに魔法を授けて、貴様らを蹂躙するぞ、とな」

「逆に信徒間の紛争は抑制・調停するとも」

544  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:19:49 ID:71a54c8c
>>540
『だね!ディアーチェマジ救世主!』

>>542
『だね!ゾアノイドクーデタードクトリンの、超能力アセンション版みたいなもんだ』

545  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:25:13 ID:71a54c8c
',    |、  |\  ', , }/>、///}   }
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'∨.  | ∨,l イ  \  !77/\/}.   !
  、   | /____Ⅵl/    `|  |
   、 !        ||  Ⅵ     |  |
   \        ij  } |       |  |
       ヽ、____,ノ Ⅵ!      |  |
             / |      |  |
  ´             i  |      |  |
            u ,} :: |:::....   |::. : |
           _, <´{:::...|::::::::::::::∧:::: !

ディアーチェの調停とやらは未知数だが

(実際調停は相手次第でもあるので、ディアーチェ自身心術を使わない限りあまり自信はない)

実際問題、精霊の加護を喪った状態で、

敵国が新たな魔法力を手にして攻めよせてくる危険が秒読み段階な中で、

(あるいは、新たな魔法力で敵国に先制攻撃を仕掛けるチャンスの中で)

それらを明示的に説明され、あるいは脅されてる中で、契約を渋るということができるだろうか?

渋るとすればもはや利敵行為・売国行為に等しいだろう。

それに国益を考えずとも、精霊の代わりの魔法力を与えてくれて、荒廃した惑星を回復できる救世主は

個人利益だけでも崇めるに十分だろう?

546  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:28:52 ID:71a54c8c

              .   ´  ̄  ̄  `   .
             /         /⌒\ \
            /            \ ヽ  ヽ
          /                ヽハ   .
            /  /   /   /         Vハ   .
            .  .   !  \/     l|、 /   | |   l
         l  i   |   /\ i|  l|/\     | |   |
         |:l:::∧   | 〒テミx人  l| \j\  从jN∧ !
         |:l/.:: ! ! iハ|っiJc|  \j    ∨  |:i.::::Ⅵ
         |:i:::::::l人ルj乂 __ソ    ==彡|   从.::::l:|
          j八.:::i|:::::⊂⊃   _ _ ハ  ⊂⊃/:::::i.:::jリ
           Ⅵ:::::::入   {     ノ r~ レヘル'ル'
            八/\}> ‐┬--r‐<ノ      〉
             /   \ _.メ8  | 8メ. _ _ ノ\
           く      \二>j<二>x.::::::::::::\
          (⌒)      >二〈 二二二 ヘ>⌒>::/〉
              /Ⅴ\    / }二〔 ニ二二ノj\/.://
          / /.::::::::\/ /〉‐ ┴─「 ̄.::トx〉.:://|
          / /.:::::::::::::/⌒.:::/ニ二「i二 \.:::::::::∨//!
           / /.:::::::::::::::|_::_:∠二二H二二 }_:_:_j//∧
.         / /.::::::::::: :::: `ト .ニ二二H二二二二フ //::∧
       / /.::::::::::::::::::::::T ─ァ.──┬=≠テ.:::://.::/.:.:\
        / /.:::::::::::::::::: :::: |  /.:: ::: :: :::|   /:::://.::/. :: :: :::\
    メ⌒V.::.::: :_斗<⌒ 「 ̄ 〉⌒´ ̄ {__ {⌒"~ ム斗<⌒ '´Y
    く   `⌒)_ .,, -==ノ片 j⌒"´ ̄ { H {⌒"´〈     __ メ
      X _xァ´     ( 斗<      乂_ ノ    ``´⌒´

「これでヨシ」

「今の人類国家は、魔法力を巡るイデオロギー対立であり、いわば宗教対立に近いものから生まれている」

「それを我への信仰で上書きすれば、世界宗教での人類統一すら見込めるだろう!」

「まあでなくとも、我の力抜きで戦争ができぬとあれば、国家間対立は残っても戦争のコントロールは容易い」

「例えば侵略者からは魔法力を取り上げ、防衛側に魔法力を与えるということも可能だからな」

マッポー的な乙女ゲー人類を、魔法資源的に締め上げて支配下に置きました!兵站重点な!

安価↓1 質問・コメントがあれば

547  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:36:34 ID:71a54c8c
                   , -
                 ,ィ≦zzzzzzz- 、
            ,-=テミ州川州仭lliマムliマム、
               ,イ//州州l.|liハ州l州マlリi.li liム、
          ,州リ州|l|iハマリ ̄州州l,マ州l.ll.liマニ=‐
          l州リ州.|州' __ 、 マリ li|lハ|il||li,マム、
         l州州州l|li|!〃'ハミトl. ` _, 州|liliハ
         ,!州イ州|l|i|i!' ミ!. Vリ    .イミ、州li|トト!
         イイ!イ>|リ.マl|!        } リリ州|l|
         ' .ト、ヽ-、 ヾ    ,_  /  イlil リ|!
           州ll¬ 、   |::::::`!  ./lヾ リ
           ' '.リ  .ヽ.、 ヾ- '  /
            r―┴―‐- 、≧ 、__,イ
         ,ノ7777777=zz,、_``ヽ_
      ,.イ'//////////////] l ,、,!
     ,イ/////////////////,| !.ハ|
    /////////////////////(⌒)ミミ,、_
   //////,ハマ//////////////77////,≧z、_
   ////////,ハマ////////////////////////,≧z、
  //////////ハマ///////////////,r‐、///////イハ

『特にないかな?』

『では今日はこの辺で失礼する!』

『参加してくれてありがとう!お休み!』

548  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 02:41:18 ID:787e86db
乙でした

549  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/07/05(Tue) 09:01:16 ID:0b205489
乙~
人類は地獄の末期戦から解放された!

550  名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/07/05(Tue) 22:49:35 ID:71a54c8c
>>549

              .   ´  ̄  ̄  `   .
             /         /⌒\ \
            /            \ ヽ  ヽ
          /                ヽハ   .
            /  /   /   /         Vハ   .
            .  .   !  \/     l|、 /   | |   l
         l  i   |   /\ i|  l|/\     | |   |
         |:l:::∧   | 〒テミx人  l| \j\  从jN∧ !
         |:l/.:: ! ! iハ|っiJc|  \j    ∨  |:i.::::Ⅵ
         |:i:::::::l人ルj乂 __ソ    ==彡|   从.::::l:|
          j八.:::i|:::::⊂⊃   _ _ ハ  ⊂⊃/:::::i.:::jリ
           Ⅵ:::::::入   {     ノ r~ レヘル'ル'
            八/\}> ‐┬--r‐<ノ      〉
             /   \ _.メ8  | 8メ. _ _ ノ\
           く      \二>j<二>x.::::::::::::\
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              /Ⅴ\    / }二〔 ニ二二ノj\/.://
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.         / /.::::::::::: :::: `ト .ニ二二H二二二二フ //::∧
       / /.::::::::::::::::::::::T ─ァ.──┬=≠テ.:::://.::/.:.:\
        / /.:::::::::::::::::: :::: |  /.:: ::: :: :::|   /:::://.::/. :: :: :::\
    メ⌒V.::.::: :_斗<⌒ 「 ̄ 〉⌒´ ̄ {__ {⌒"~ ム斗<⌒ '´Y
    く   `⌒)_ .,, -==ノ片 j⌒"´ ̄ { H {⌒"´〈     __ メ
      X _xァ´     ( 斗<      乂_ ノ    ``´⌒´

「だな」

「まあ争いは止まらんだろうが、「契約魔法」とかを使ったルール付きの戦争にしたりしても良いし」

「違反者?まあ最低神聖魔法は取り上げるぞと」