【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです113【R-18】【技術開発】
51
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:17:48 ID:fd23faab
>>48
『さてねえ?数字は流石に知らん』
『とはいえ、槍の隙間を縫って矢や石を当てるのが難しいのは確かだろう』
52
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:21:49 ID:fd23faab
,. _/::::::::::::::::::::::::, ヘ::ノ_
`ヽ{〃しr.::i}:::::::::::::::::::::/ ヽ ` .
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ーz≦γヽ、{{ヽ ノz ̄ } ヽ
/ソ" :{{ Vハヘ / ′ ; iト、 ‘,
∠彡 弋 マミ, Y"´ / ∥ i| ヽ i ', !
_.ノ >x弋り ,′ ,' _.斗- i} 斗-- 、i│
〃 〃´ ``ティ! { ィT´{ |i リ __}∧ `i} }
{! ,.ィ{{ {{: :{. {ィ´ { |__从 ,′ f芯ヾ} i j
.{,' {!廴_ノ|{{: : :マ 从 |ィf:芯, ゝ{ {!'::r} リ,;' 〃}ヽ
ヽ,'`ー{| |{ヽー介、 ' , ん':::::c} 弋;ソ.ノノ| レ' } ヘ
{! {{ 乂}} | }\ 、 \弋;;ゾ ' ''" リレ′ / / 〉
弋彡Xi ノ__(込`_ー- "´ - ' . 公 /レ / /
ノ‐"´ `.i|> ..__ / \__.イ / / /
〈 __,..テ―`;、___ 丁) i ヽ.〈ミ ,イ /⌒ヽ / /,
ヽz‘´ ,/__,,.∠二_¨¨!. |I|ヾ、 i|! ヽ.ヽヘ-'彡 /⌒Y/ / /, , ,
_.ィ" ̄ ヽ ハ リ/´ ̄ ̄{ .ハ ヽ__ノ /´ / /, , , /
\ .三二ニz― ミ}フ マ―‐--、{ / .__/ ./ /, , _/
/ ´ _,. イ" ィ"|〃 {キ`ゝミ.ニニ==-- 、 / / YY.:|.|、
{! . <三二ニ7リ {ヘ__ (. ’,ヽ. ヽ. / /, , , { | .| {ァ )
'、\ ¨´ ∥/z--.._}'、ヽ`ヽ. '; ハ/./ /, , , /.}_i_|_|/
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//二.二//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._/ ヽ. }|:|}
//二.二//ー――=='"~``…ー- . ' . 川}
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/ / / ヽ  ̄`¨`ー彡ソ
f" ヽ φ / 丶 川}
i Y / \ 川}
{!. ∟_r" \ 川}
『具体的にはテルシオ誕生辺りから読み取れる』
『テルシオが生まれる前のスペイン軍は剣と盾装備の歩兵で』
『故に重装騎兵にボコボコにされた』
『だから重装騎兵対策に生まれたのが長槍とマスケット(≒弓)で武装したテルシオだったわけだ』
『ではなぜスペイン軍は剣盾兵だったのか?無敵艦隊みたいなお飾りだったのか?』
『いいや、剣盾兵はイスラム相手のレコンキスタでは大活躍していた』
『ちゃんと実用的だったんだ。・・・【要塞戦では】!』
53
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:23:51 ID:fd23faab
…‐- ミ
)‐‐/ `"''<
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´⌒ⅵ (,_,): 〕iト、∨
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『これはゴブリンスレイヤーがわかりやすいだろう』
『ゴブリンスレイヤーは弓や槍を使わず、投石と剣をメインウェポンにしている』
『しかも、剣はわざと短く削っている』
『なぜだと思う?』
54
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:27:19 ID:95d329c1
振り回してぶつからないようにですね
55
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:29:07 ID:fd23faab
>>54
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『そうだね!狭いゴブリンの巣穴では、長槍は振り回せないし』
『長剣ですら壁や天井に引っかかるリスクが高い』
『序盤に登場した女神官ちゃんのパーティメンバーはそれで死んでるしね』
56
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:31:38 ID:95d329c1
簡略化されたCRPGじゃねえんだぞっていう世界観を説明するために死んだ剣士UC
57
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:31:50 ID:fd23faab
二条城(太閤立志伝5)
x=ミ、
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ム≧s。.,______,.ィ゙/,.イ:| | | | | | | |:\n、ヽ、 __|_|__癶|
i:i:寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:斗</∠」」」」」」」」」」」>=≠==ミ≧s。., ∧ マニニニト、
i:i:i:i:\-=ニニ ̄i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:rzzz彡>'⌒'<i:i:≧zzァ≧zzzzァ:.:. _____/__ヘ_____\,::;;;;;;;;、
工工工廾ニニl|:|二二l|:|二二l|:|二≧≦ニニニニニニニ≧≦<`<_l{:.;:.;癶 ̄ ̄/\ ̄ ̄\__爻爻爻_ソ:.:.:.;';';';';'、
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^ヽ-‐{ ,;;;;;;;}゙:゙:゙:゙:゙: : : : : : : : : : : : :__ -‐ '" . . : :`゙ミ:.:.:.:.:.:.:.:./,,,,,;;;;;;;;;ミミミミミミミミミミミ洲从x
ノll圦wwww゙:.;:.;:.; :.. :;::. ::;:. _ - '":. :. :. : : : : . . . . . . . : : :`゙'ミ:.:.:.ゝww爪ミミミミミミミミミミミ州州州
WW'":.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;~''""~⌒:, :, :. :. : : : . . . . . . . : ミ:.;:.; :.;:.; :.;:.; :.;:.; :.;:.; :.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;
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『そしてゴブリンの巣穴と同様に、要塞というのはしばしば狭くて長槍を振り回すには不向きだ』
『無理やり振り回そうとすれば天井や壁や柱にひっかかって面倒なことになるだろう』
『だから要塞戦においては槍よりも短い剣が好ましいってことになる』
58
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:32:20 ID:fd23faab
>>56
『www』
『まあゴブリンスレイヤー自体もTRPG化されてるけどねw』
59
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:33:10 ID:7d88aedf
ちょうどマウントアンドブレイド2プレイしていたところなのでタイムリーな話ですね。
城の中で槍は使いずらいです。
60
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:34:34 ID:95d329c1
>>58
ええ、TRPG化はされてるけど、C
61
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:35:08 ID:95d329c1
>>58
ええ、TRPG化はされてるけど、CRPGとは違うよねってことを言いたくてw
62
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:40:19 ID:fd23faab
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/ / :| : : `ト i 从: :!: !≧=:ヽ==彡'
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『故に、敵要塞内に突入して占領するための歩兵は剣兵になったわけだ!』
『これはちゃんと、弓兵でも槍兵でもなく剣兵を選ぶ合理性がある!』
『盾はそうした要塞内での乱戦で有用ということと』
『低い城壁であればナザリック兵がやってたように人間ピラミッドで階段作って乗り越えられるから』
『簡易的な攻城兵器として装備していたらしい』
『あとは破城槌や攻城塔みたいな籠城兵からの射撃を防ぐ装甲としての意味もある』
『「攻城戦」としては剣も盾もちゃんと合理的だろう?』
63
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:42:05 ID:95d329c1
剣と盾のファンタジーは要塞戦を想定していた……?
いやダンジョンも似たようなもんか
64
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:45:55 ID:fd23faab
>>59
『そうそう!ちょうどそんな感じ!』
『良いタイミングだ!ありがとう!』
65
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:47:04 ID:fd23faab
>>61
『なるほどw』
>>63
『だね。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」な時点で、要塞戦的になるだろう』
『それこそゴブリンの巣穴襲撃もあるだろうし』
66
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:52:59 ID:1fa6e0c4
幕末の日本でも、日本刀を持って襲撃して来る志士(テロリスト)に対して外国人らは、拳銃(リボルバー)では撃退が間に合わない為に、
護衛複数の槍衾で護身していたそうですね。突発的接近戦や乱戦、奇襲戦では刀に分がどうしても有るようで
67
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:53:04 ID:fd23faab
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ー‐=tヒf7ー ⌒i:i:i:i:i⌒厂7 ノハ ',=====‐- 分く} __∠__イ-==ァニニ=‐
≧=‐⌒ ̄ ̄i:i:i:⌒アニ7冖冖冖冖冖=======――― 二ヒニニニニア“´
⌒ノ≧====彳/ /{ / { { / / /∧ー==└‐く⌒\
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/ / /(_/ /∨ { v_‐_-_-_-_-L {//7/_‐_/ }\i:i:iV∧
∨/{ ___/∠ イ { ', v_-_-_-‐  ̄「 v/-_-_7 ,′ 、iV/
′ー ⌒ ̄ ((=<>ノ ノ }Vハ⌒( / /-_-_/ / }i:i:}
__/ _ -―<⌒ ̄< ィ /}/ヽ ',∨{ / /-_-_/ / /i:i/
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( ) ハi:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i\ / / ノ // ー‐‐/ニ/ニ/⌒) )===ミx、
( )∧i:i:i:i:i:i:',i:i:i:i:i:i:i} {/ に二 V(/ i{/ニイ⌒V_/⌒\ _>
( ) ',i:i:i:i:i:',≧=-i:i:\ { ̄⌒fう{ ノ{ニニ=7 / { 厂/
∧i:i:i:i:i:i∨\i:i:i:i:i} \ ( )≧====≦}=V= /7 ⌒O} /
/∧i:i:i:i:i:i∨ii\i:ノ } {∨, /ニ=‐// / ′
〉i:i:i:i:i:i:i7i:i:i:iヘ { {`∨,_ 'ニニ=/イ / /( )Oo
丶i:i:i:(⌒ーヘi:i:i:i\ \{\ \∨, ,-=ニ/ノ\ {_ /
/⌒ \i:}i:i:i:V∧i:i:i:i:i\ 、 v/-= ∧
/⌒\ 、i:i:i}//}i:i:i:i:i:i:i:} V()rぅニ{\⌒\
{ 、 ー '⌒≧=‐} ノ8⌒/
/ } (\ _ \ /ニニ/
/ ⌒` ⌒\ Vハ i{__/
『問題は、剣兵の強さは、あくまで「攻城戦での強さ」に限定されることだ』
『弓兵のように籠城戦に適してるわけじゃないし』
『槍兵や重装騎兵や弓騎兵のように野戦に向いてるわけでもない』
『だからローマ軍団兵は弓騎兵にボコボコにされたし』
『スペイン剣盾兵は重装騎兵にボコボコにされて、テルシオを作る羽目になったわけだ』
68
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:55:03 ID:fd23faab
>>66
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二> _ ⌒ヽ``~;ヾ_-_-_-_/' / :/ ゝ \ \
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~''<二二> __ > ´ / :/ ゝメ: / // :/ :ハ ! /X i! \
~''<二二> _ ー==彡,. 〃 / ,イ// j/ /l:/ | ' / !∥ :}、ヽ
~''<二二>-__/ _/ / :./ / /.::/ :/-/‐/'ー-| /x斧j/:: / )/
`~''<二二>-__/ .: / /:/ .:7-彡,芹示㍉ j/ Vソ //l!`、 \
~''<二二>__:: : // :j! {! / 乂ソ ´ l /j ', ;、
~''<二二>__/ j! l! :/}! ′ ,:/ノ '、 ヽ
~''<二二>__ !/ノ|圦 ー _-ァ .イ⌒j ハ:} 丿
~''<二二>ゝ ,-..._ / / ,' / ´
丿: :~''<二二>!:::::::::>、T´ / //
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/: :, : : : : : : : : : : : : :'、~'<二>::::::: 彡 γ⌒,
/,: ; /: : : : : : : : : : : : : : :i: :゚,:゚,~'/:::::/二>/ ソ┐
,.: : /: :/: : : : : : : : : : : : : :;;;' l: : ',:ム `"~''< / 丿 l`!┐
,.:i: : / : /: : : : : : :i!. . . . . . . .;': l: : : Y: ! / 彡f二=-l _!γァ
ノ: :i: /: :/: : : : : : /: : : : : : :_/: 7 : : : ,: :| しノ l!三三三ニヾ_、
ノ:, ̄ : : : :// : : : : : 〃: : :´~"´/ ~7:ヽ: : :j: :ト, | l!三三三三///>、
,. ..-. .:ー----‐一: ´ : : ~`丶//: : : : : :/: : : : : _; :-: : : : j: : :ヘ: :!: :| |/:\ ヘ∥三三ニニ/"<////>、
/: : : : : : ヽ、: : : : : : : __: : : : : :ゝ{: : : : : /: : : : _、‐゛ : : : : : : j! : : : Y! /.イ: : : : :\ム三三三/ `"<///>、
『そうなるねえ・・・』
『あるいは、剣とは暗器に近い暗殺者用の武器、と言っても良いのかもしれない』
『要塞内での乱戦は暗殺(浸透戦術)に近いわけでね』
69
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:57:10 ID:95d329c1
つまりキングハサンが剣士だったのは暗殺者的に正しかったのか……
70
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:57:55 ID:fd23faab
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ト、 \' :. :. :.「/> :/::::::::::::::::::::::\
\ヽ/ \ヽ- _」 :< ┐:::::::::::::\::::::\
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/7:> | `¨´ / :../ , -'⌒ヽ /| ',:::::ト
/>┐ |\ / :./ :. /\ :. 7< :. / :. :. :._/ .| ',:::|
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< アア \ __/\:. /:.:| :. /_、‐''~/:. _ -ヘ :. :▽ _./| |:::::|
\' }-  ̄> > > ◇ ∧ :.>< |><_ .> | | { :\ :. { :>j .}::::ヤ
\/- _ / / /_ -┘ ‘i, :/ .|< :. \/ :..|/ \:.< :..} :/\ |:::: ヤ
/`¨´xixixixixixi| | :.| :\∧ \/xixixixi| \.〈 ixixi |:::::::ト
_、-‐''~xixixixixixix/ixix{∧.| :.< \\/xixixixi/ \:. |xixix |::::: |
_、‐''~xixixixi/xix/i/|xixix/|/:..| :. \:.\|xixixix/ <─‐┐xi ヘ::::::}
/ix/7xixixi/xixix/i/ ∠-/ /\_、‐''~_、‐''~\xixi |\ .| -' |:::::|
. /xi / /xixixi/xixi/i/ r-─'_、‐''~, < :. :/ _ -|xixi ト、.ヽ| |:::::|
. 7 / /ixixixi/xixi/ixi' |:. // ̄ \ \:.∠_、‐'~|. | \| , ┐|
『剣が、突発的接近戦や乱戦、奇襲戦に適している暗殺用武器であるならば』
『キングハサンが剣を使い』
『マグサリオンが暗殺的な剣術を使うのは一周回って王道なのかな?』
『いずれにせよ、剣術は暗殺術に近い以上』
『真正面から槍や弓、特に重装騎兵や弓騎兵と野戦するのは不利なわけだ』
71
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/14(Mon) 23:58:23 ID:fd23faab
>>69
『一周回ってそうなるねえ・・・』
72
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:07:05 ID:c75ee213
【剣術三倍段】と言うモノですな(槍や長刀に剣が勝つには相手の三倍の力量が最低必要の意、翻って射程の差は極めて強いとも)
因みに薙刀と剣道の団体副将戦で薙刀一級が剣道五段に脛有り二連打で圧勝する動画が有ったり
73
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:07:32 ID:c9ce6cc2
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| r─‐ニ─┐| l |、 トx‐!ヾ ' ヾソ'´ | .|'ノ }/j〈
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「| L ノヽ _」 |'1 l l ヽ _ | .|ヘ,,/ヽ::\
| | 「, ノ ヽ`i | | l ヽ ´ - | | |::|:|::i:!ヾ:::!
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「,>'ー 、 ヽ ヾi l / ̄ ̄ ̄'/ ̄´ヾ、::::〃:::::::::::::::::::\\::::::::::::::::::::i
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〈 ,..-‐'⌒ヽ、 .} l /;'ニニ=メ=,〈__ `ー' _,r'-‐''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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〈j rュ ,k>!、 、_!,ノュァ ク厶ー┘、ヾヾヽ`ヽ`ヽ、、
ヽ!彡レ' ヘ`丐 / ̄ ̄\\>.、`ヽ\\:::::\
lミ::l ヽ. L /´ ̄ ̄\ \\:}\::ヽ\ヽ\:ヽ
lミ;;;! \ー=/ \ ∨/ヽヽ\::ヽ::::::ヘ::::ヽ
lミ;;;l ー{ ∨/ :::: ヽヽ:\ ::\::ヘ:::l
lミ;;;;! > 、______У;;;;::::::::::::i |:::ト、丶\ヘ!
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l彡ミ;;!/三`ヽ;;/:::::::::イ `ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;{ {:::::::::::::::: /ヘ
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『ああ、但し』
『聖杯戦争のような一騎打ちであれば、剣と槍は大差ない』
『射程の長短はあるにせよ、達人ならばその辺は技量次第でどうとでもなる』
『ついでに言えば、一騎打ちであれば他にもバルハードやらモーニングスターやら色んな武器が入り込む余地がある』
『だが、集団戦においては剣と槍は決定的に違うし、バルハードやらモーニングスターやらの武器は役に立たなくなっていく』
『聖杯戦争において、「斧兵」や「メイス兵」ではなく、「剣兵」と「槍兵」が近接武器の代表例になっているのはそのためだろう』
『具体的には、槍兵は野戦において「槍衾密集陣形」を組めるのが利点であり、同時に弱点でもある』
74
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:14:58 ID:c9ce6cc2
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『連射性の低い弓兵が近接戦闘に弱い理由の裏返しでもあるが』
『槍兵は槍衾を組むことで、攻撃力を前方に長時間持続的に展開し続けることができる。ちょうど、機関銃で弾幕を張るようにね』
『この槍衾による持続的な攻撃力によって、弓矢や投石を引っかけて防ぐことができるし』
『重装騎兵の衝撃力を緩和することもできる。当たり前だが、馬は尖った槍衾に猛スピードでぶつかりたくはないわけで、ブレーキかけるわけでね』
『仮にブレーキをかけずに突っ込んでも、騎兵の速度で槍衾に衝突すれば大ダメージを受けることになる』
『集団戦における槍衾は、武器であると同時に防具にもなる攻防一体の迎撃武器になるわけだ』
75
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:19:21 ID:c9ce6cc2
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『槍衾が迎撃武器になるってことは、槍衾で敵の接近を阻めるし』
『「接近戦」を行う場合でも、槍の長さ程度には間合いを保ちながら戦えることを意味する』
『一対一ならば剣兵に「懐に飛び込まれる」こともあり得るが、槍衾を組んでるならば懐に飛び込まれる危険性はかなり減る』
『そして「間合いを保てる」「懐に飛び込まれない」ってことは、基本的に密集陣形を保ったまま戦えるってことでもあり』
『包囲されない限りは、前方の敵だけに専念できるってことでもある』
『言い換えれば、近接戦闘を行う場合でも「乱戦」にはならない』
76
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:30:54 ID:c9ce6cc2
∧_,∧ , _ ∧_∧
∧_∧`・ω (耐9 `ヽ(・ω∧_∧
(`・ω・)つ . l`,!Ll、_,l〉 (・ω・´) アカネちゃんはRT!
(っ つ ,i ,゙l!゚ ‐゚,!| ,, ⊂ ⊂) 接近戦に持ち込め!
/ ) ∧_∧ト'!j゙只'lj》 ∧_∧ \
( / ̄∪( `・)bヒィYコPX(・´ )/ ̄\ )
/ ) `も^メJ/ ( )
`u-u'. `u-u'
『これが、槍衾密集陣形が崩れた「乱戦(暗殺)」ならば』
『長槍を持ってても、敵の剣兵が懐に飛び込んできたり、背後に回り込んできたりすることがあり得る』
『戦闘機の「格闘戦(ドックファイト)」と同じく、ケツの取り合いになるわけだ』
『こうした場合、長槍の長射程は「取り回しが悪くて背後に回り込もうとする敵に対応しにくい」という弱点にも成り得る』
『それよりはむしろ、剣のように間合いが短くて取り回しが良く、かつ「薙で切り」で周囲の敵を近接範囲攻撃できる方が強いということがあり得る』
『要塞戦で剣が強いのは、壁や天井に引っかかりにくいということに加えて、乱戦ではそもそも剣の方が強いってのがあるわけだ』
『だが、乱戦(≒暗殺)に持ち込めば槍兵よりも剣兵の方が強いとしても』
『そもそも槍衾が剣兵による乱戦を防ぐから、剣兵じゃ槍兵に勝てなかったわけだ』
『まあ少なくとも、単体ではね』
77
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:38:28 ID:c9ce6cc2
┌
lヽ ll ヘ. `゙・+、/~"''r。
. l ヘ ll ____ ,,,,,,,, _,.*'゙ __,,/ ゙・+、,_ヘr_。ァ ミミミ
.ヘヘ ll \ ィ二]___ノ ノ ヘミミミミ ゙・+。、, ィ'/」 _。+・'" .ll+_ ミミミメ
ヘヘ rll,, γ\.lt ,ソノ,. '゛≦ 彡 ミミメ ~"''・。 (二「」ソr。+・'"j _,「」U.] 「 r・+、,_..ァ. ヽ,
ヘメァ └-〕`゙・'"ヘ_ \==‐'゛_ヽ 彡彡彡 〕〔 ,.。*' ___,,.., / "ヘll└\l/" .ll/`ーj,,__ ィ゙・+、,.j
[_}U __ .ll  ̄ ̄l二二l ヘ.ノ,,.。*'゙ 〃彡 ._,,.、。。==ィ.''ー''ハ_,,,,.。*'''"" .,.ィ .--う │_ ノ ̄ ミ.\ミ rノ\/ ll //.や ̄ッ゙・+、,_
ソ@ヘ. 〕-- ヽll .┌L ノ八\~"'・。/ ./'".:.:.:.ヘll。」_*~*_L _ ,. ミl「_,.==ム リ ̄l_.\ ミ/弋∥\.。*" "'jlUUUヘ二/厶 `゙・+,,┐、
ヽ_メヽr-イr⌒乂ll. / 弋 .lノj \ │,┌rヘ*'゙~'-∥lァ ̄'ッ」/ r=ハ ,'".:.:ハ\r,,ヽ,j∥¬.,__ ミ// ∥.,__/┘ lUUU.ll.U_ヘ.:.:.:.ヽミミ └─
\. ll lゞ,,,;ソノ.┐, │ ./ ヘl l/ヘ *'゙└ ⊂」 liUゞ=イUi ll ⌒ jl /弋.:.:..へlt;;ツ/ ヘ_厶_〕 ll / ゞ ``'~、、 」UUU.ll.U{ ;;ヘrミミ弋ミミア
弋彡ア==ll ll__ ヽ .│ .l .r'ー''i \ ヘ .〕iUUUUUノ⌒j.ノ /"'~ノ~、.:.:`゙・/└「j_j.」 `ー‐'」 ┌ ``'~、(O)∽ ミミ/Ll ヽ
/ l ノュ l,⌒ヘ-ヽ.:.:.〕彡彡/ 'ー' / ) 丿彡彡=========「, ̄,j==ll ll==========l .ヽとr"ヽ,l// `ー-‐'ヤミミ≧s。、│l U\UUU`'~、、l::::. ヘ /
ヘ.l メ 丿ミT",-┘-┘〕〔/ア彡Uヘ /ll-- 〕〔 /ア彡._,,,,.。*'''l 「一'"~"'・,。l______│ 〕〔,ソ┘ア / lミミ/ //// ll/~"''・,UUU/ ll/:::::::.ヘ`r`'~、」,_
}h./::::./::::ミ"*=llヘ.:.:.ノ ヽ==/ 八 ソ/ ̄ヘ ヘ彡彡 .l l/// .ll ミミ''・。 .弋ノ ̄\ l/\ l ミ/l ヘ___: : ll ゝ /UU∥Uヘ:::::,,.。*'゙∥ゝ ./ `'~、┐、
.*l`ー''゜l*,.:::::ミ,* ll ll lヘ () 〔 │「」 -- .) () ///;:;:彡彡彡) )-- ,,. .() ミミ "・。┌┐lへ .(_) >====l「========/// -ー∥ U/ll.UUUヘ`ー‐'│-┘ └ ヘ,
`ー-‐'゛ "*'"ヘ.}h゚弌::::.jl ヽ丿ヘヘ .ノ l /ノ ll\;:;:;.彡l .j==ヘ \.ll ミミ/ll ノ .八::::ヘ ./j / / ミl: : `ー--‐: :llー-''UU/ ll.UUUU`ー‐'j│  ̄ ̄
/イ::::│::::/::::.l/ll Lヘjl____/il l l ノ_ 」ヘ / ノ;:;:;:;:;:││j ヘi ヘ / γ / / ヘ .ノ ヒi/// ミ: : :│::/ / ll L.U/ ll.UUUUUU∥Ul
ヘノ┌.j/::::::::::::l ll .ヘLゝ .jl │l .Lヽ 」l====ヘヘ____l.ノ /U ヘi j l //.l l:::::/ .ll\_ノll // U./: : : :│::│ヽ/ \_/::::::::ヘUUUUU/.U/
〔::::l,.~:::::::(:::::::l ヘ ./.ヘi'ーー'〔 丿ノ └─ l/ /;:;:;:;:;.`ーr-‐l' UUヘ ヘi l //::::U l l::::/::ll ゝ.ノll Ll.UU.l ヽ: : : ::./lヘ l / 丿 ノ j ヘ l_l l_l /メ
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_┌-,. ゞ ノ二二___│UU ll UUUUUUUU ll∥U (O) UUUUUUUU ヘ ノ│UUUUU 〔(O)〕UUUl//UUUU 〔(O)〕UU l /::::ノ /::::ノ
∠二二二二二二二二二│UU ll UUUUUUUU ll UU ll ∪UUUUUUU ll ヘ/ │UUUUU .ll UUUl//UUUUU ll UUUj // / /
\''ヽ.八ノ 〕::::<. │UU .ll UUUUU===∥ UU ll ∪UUUUUUU ll .│ ノ UUUUU ll UUUl//UUUUU ll UUUUl 厶/ ノ::l
\L < 厶ノ ノノヘ二l二l二l二l二二ヘ ノU .ll ∪UUUUUU ノ │ ヘUUUUU .ll UUUUl ~、,UUU ll UUUUj ヘノ
ヘノノ 八二ヘ,;,,;,,,,;,,;,;,,;,,;;,;ヘノ ( `/`l~、、_.、 -‐'ヘ"´ヘ ヘ 丿 `'~、、_ ll _,. -‐'"ヘ`'~、、_, , , , , _,. -‐'"ム
(:::::/ │::::∥ ヘl l l j;:;:;ll 。+・'‘´/;:;:」 ‘ `'~、、l_l l_l _,. -r'"ヘ: : lヘ:_::_::j::::_j: :_jヘ ノ:ヘ
〕│ /j::::/ ノ / │;:;:;/ │;:;:/ 〕 ( └::::│ l_l l_l) ヘ/ ┐l ヘ ヘ\: :( \ .ハ
ハ ヽ .┌::::/::::〔 (;:;:;j );:;:;ヘ ノ;:;:.( (::::ノ l.ノ │ >│ j/::::┐ l L ハ ヘ: :」
L ヘ ̄メ l ノヘ::::/ .ハ_ \ │ ヘ.;.;.」 /〕::::」 ≧ッ〕.〔`ー-' 厶r / ヘ.│
└─┘ ヽ└r┐ /;:;:;:;」 j;:;:l ヘ.└ ア  ̄ ヘ.│ j::::ヘ /i!i!i!i!/ │ヘ
\ノi!i!ij `ー‐'゛ (;:;:ヘ L ノ ) ヘ ):::::」 `ー-‐' └ │
ヘ ノ ハ 〕__〔 └ ノl /ノヘ
ム== /i!i!i!ヘ `ー-‐' `ー-‐'
 ̄ ̄
『言い換えれば、どうにかして槍衾を崩して乱戦に持ち込めるならば、剣兵は逆に槍兵キラーに成り得る』
『例えば投げ槍で敵の槍衾陣形を崩してから突撃するとか、砲兵で槍衾陣形を崩してから剣騎兵で抜刀突撃するとかね』
『ローマ軍団兵や、胸甲騎兵(剣騎兵)という「野戦向きの剣兵」はそうした理屈で存在しているわけだ』
『これは、槍衾陣形を「要塞」に見立てて、剣兵で攻城戦をやっているとも言える』
『とはいえまあ、「乱戦剣術」ってのは槍衾を組むよりも遥かに難しいから、野戦剣兵で可能だとしても高価な職業軍人になってしまうし』
『槍衾は槍を一定の角度に傾けた状態で持ってればそれで済むから、農兵でもわずかな訓練で簡単に覚えられるわけで』
『訓練コストも含めて考えると、やはり槍兵の方が総じて剣兵よりも野戦向きなのは間違いないだろう』
78
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:49:27 ID:1acbef36
やはり大量の人間を訓練させられる大帝国向けの兵科か
79
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:55:30 ID:c9ce6cc2
>>78
ヘ
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__」:::ゝ: f=-'⌒'<:::: ヽ--====7
}:/: :ヽ: ―=――`―≒-三/
ア: : λ: :ヽ.、: : \::リ}テ''~三←イ-イ
/{: :/!`.i: : i! \: : V リ三三三三三L,,,-≠
{!.!:/il`武: :汽テ''ミヽV三三三三三三三二ニ-
i{ }ili、 \! ̄ ミ―<Zn三三三三三三/
/| .iヘilili>''~ ̄、__`ー-ァ `ヽ〕_三三三三トミ
〃 i .r-ミ` x≧ミx_/ヽ<}三三ニKハ∠>三ニ-
〃 |┴、 / ヽ、_\} ヽ三三三三三〈
/ .i>'~ニヽ,!/ニニ} )ilii i {州シ、三三三.\
__,。s≦ / ./ }リ}´-、ニ//`テ-、\ \ニノ ̄ ̄
∠三三ニ./ .ノ-ミヽ / : : : : 彡}/  ̄` '´
f-----/ ./~~ヽ}リ ´: : : : : : : :ノ二ニ=-_____
乂--/ { , ,!iliヽ〔.〕 ̄ ̄彡リ\~ ''=ニ二ニ=- ,_
/ / / ∥ilili{|___∠,_ノ::. >-,, ~''-ニ二ニ 、
/ `-イ{ {ilililiλ \ >=ニ_ ~ =-―}ニニ>
/ / \__)ilil/ \ `<# # i} ̄~'' ―- ヲニ/ヽ
/ リ fililililii/ /#\  ̄ ~ ―--= ___ ∠/\ .}
/ ./{ノノⅦi/ /# >-=≧s。__ ___ /
/ ./f_/ У ./イ T~ ̄ `=ニ三il ̄
/ ./ / .Λil! ・ i ~-}
∥ /. { ./ i}! ・ i i
∥ / .V Λ i i!.
∥ / Λ i i!i
∥ / Λノ i!il
∥ ./ Λ .i!il
∥ ./ \ i!lil|
{i/ ` <ニ=―ililili|
''<ニニニヽ
了ニ}
ゝ-''
『槍兵はそうなるね!>大量の人間を訓練させられる大帝国向けの兵科』
『・・・弓兵はちょっとややこしい』
80
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 00:59:19 ID:c9ce6cc2
/./ ヽ {::::|
. / / 、 、| ヽ __i__
i ./ ヽ 、 ,.イ,. -――- __, ヽ '-‐ヽ
. j/ \ / } \ j///////////>、 Y ノ.| |__, ス
. /- 、. ヽ/ ! l::::.\ ,ィ///////////////\
. ,.イ./ ヽ / /! !::::::::::\ //////////////////,ゝ r―┐
/./―――'" .,イ l .}::::;::'"´ ハ/ハ//////////////ハ` lニニl
. / ./.! ! /}/ {V,トj、//{ \l>ハ/////,ゝ ノニ|ニ
. ―-= .___/V/,!/ ./ / / ハ'代;jヽ '"t;;ハ ∨ハ{`\ '''''''''''''''
∨l ./ / , '/::::::乂 j ,'.ノ:::::', ヽ==―- テ
V! ./ ; / .{::::::::::::ハ __ ハ{::::ヽ::} 〉_,......._ ___,.、
V./ .! ,.-乂._ ̄` -、ヽ V ̄_〉.//::{:::::::::} ./‐''""'' ー、  ̄ ̄ ̄
l.l l /-- 、\ ̄:\ ` ヽ二.イ/._,.-‐='ニ/ ,: , .}ノ
. _ _!__ !__ _,..-―‐-_,..> -‐_,..'''" -‐ ''''"_ ̄j:::::リ::/ 八./ ./ / ./' ,_
.  ̄/ _ゝ!..' -‐` _,..''".-‐ '''"ヽヽヽ.、: : :\ >、:::j/ ./::::::`T'ー'ー'′ ノ>く
/ _,..{. -‐ _,.",.. -‐―-.、´ }ヽ ヽ ', } Vヽ: : :}: ̄ ̄ > 、 ヽ ,イ:::::::::::l __l__ ラ
<. <_ -‐{''" ゝ,- __,,.j 、 .ノ } .} .l j. V入ノ: : : : : : : : : >゙ :::::::::::::| / | \
` ―-==ヽ. '、_ ノ ,' ./ .ノ,イ };;;;! l : : : : : : : : : : : : .::::::::::::!
{  ̄ "" .ノ、./ ノー、:::::ヽ,.イ;;;;l .l : : : : : : : : : : : : :.::::::::::l
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/!\''ー'.!-‐'''./! \ 、;;;;;;;;;;/ / : : : : : : : : : : : : : ::::::::::| i / ! /
/ .l ヽ .l:::::::/ l ヽ.ー-イ /: : : : : : : : : : : : : : .ハ:::::::|. l/ l/
. { ./ヽ リ::::/ l V ̄: : : : : : : : : : : : : : :./.ハ.';::::!. o. o
『というのは、字義通りの弓兵は、剣兵や騎兵と同じく高度な訓練が必要だったからだ』
,. _/::::::::::::::::::::::::, ヘ::ノ_
`ヽ{〃しr.::i}:::::::::::::::::::::/ ヽ ` .
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ーz≦γヽ、{{ヽ ノz ̄ } ヽ
/ソ" :{{ Vハヘ / ′ ; iト、 ‘,
∠彡 弋 マミ, Y"´ / ∥ i| ヽ i ', !
_.ノ >x弋り ,′ ,' _.斗- i} 斗-- 、i│
〃 〃´ ``ティ! { ィT´{ |i リ __}∧ `i} }
{! ,.ィ{{ {{: :{. {ィ´ { |__从 ,′ f芯ヾ} i j
.{,' {!廴_ノ|{{: : :マ 从 |ィf:芯, ゝ{ {!'::r} リ,;' 〃}ヽ
ヽ,'`ー{| |{ヽー介、 ' , ん':::::c} 弋;ソ.ノノ| レ' } ヘ
{! {{ 乂}} | }\ 、 \弋;;ゾ ' ''" リレ′ / / 〉
弋彡Xi ノ__(込`_ー- "´ - ' . 公 /レ / /
ノ‐"´ `.i|> ..__ / \__.イ / / /
〈 __,..テ―`;、___ 丁) i ヽ.〈ミ ,イ /⌒ヽ / /,
ヽz‘´ ,/__,,.∠二_¨¨!. |I|ヾ、 i|! ヽ.ヽヘ-'彡 /⌒Y/ / /, , ,
_.ィ" ̄ ヽ ハ リ/´ ̄ ̄{ .ハ ヽ__ノ /´ / /, , , /
\ .三二ニz― ミ}フ マ―‐--、{ / .__/ ./ /, , _/
/ ´ _,. イ" ィ"|〃 {キ`ゝミ.ニニ==-- 、 / / YY.:|.|、
{! . <三二ニ7リ {ヘ__ (. ’,ヽ. ヽ. / /, , , { | .| {ァ )
'、\ ¨´ ∥/z--.._}'、ヽ`ヽ. '; ハ/./ /, , , /.}_i_|_|/
‘,__ ゝ='" ヽ} ヽ. リ ./ /, , , /////〃
7 o 7ヽ、| j} '/7 // /, , , /ゞ>"´
] ̄ ̄¨`ヽ、/! ノ_j /_/,.へ /, , , / _/
/ ̄`¨ヽ、/" ヽ ~_ ー、///≡ミiニニ⊃ _/
/ 7, ゝ、 < `f//////ノヽ ./_/
/ // マ彡<´ {//////ヘヾ,/"´
. /ゝ. / i{, < ナ" ̄ マソノ"
. / _,x<´ _,ニ=' /|.:.:.、 ̄`ヽ._,..- 、
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〆/ /\. / /.:.:.:.:.:.:Ⅶ:.:.:| ̄``…‐-...,,_㍉,
. | / //\/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Ⅶ.;}\ マミx
. ∟.__,.> ´ /x仁ヽ.. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Ⅶ \ ‘マミ、
//二.二//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._/ ヽ. }|:|}
//二.二//ー――=='"~``…ー- . ' . 川}
x/ \.二_// `ヽ、{ ``ヽ.,ゝ、 .ノノソ
/ / / ヽ  ̄`¨`ー彡ソ
f" ヽ φ / 丶 川}
i Y / \ 川}
{!. ∟_r" \ 川}
『だが、弓兵と大体同じ役割の銃兵は、訓練コストが槍兵並に低くなっている』
『火薬の登場によって、「弓兵」は高練度兵科から一転して低練度兵科に変わっているわけだ』
『この社会的影響は大きいだろう。民主主義も平民銃兵が戦場の主役になったから生まれた(復権した)のかもしれない』
81
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:00:13 ID:c9ce6cc2
/ ,.:' / ,.'.,ィ州州!l{州リ ,リ,' ,.,リi|li|
/ .i´.:;' ,.:' ,イ!,州リ'州べ'州.i|,'il{.i{!il|
. ,;′′../ ,'イi州l' /ヽ.,i州{.l}l.l|!i州l
_,イリ .,' / i!,州l/ .,ィli|州!Ⅶ!|l|l州l|
{ .;′.,′ l州l{l! イl州lⅦ Ⅶl|!|i!Ⅶ
| / / `/ .|.Ⅶ! |l|'´ ̄`州、|
| ′ イ,、ハ Ⅶ ` .Ⅵ{ l イ
| i'.|'/ハ. ` _ Ⅶ/リl
| .:l: ゞリ'′ .ーzz、`` ./' }i!
.l | `´/ "´`/7ハ,、_ .i|ハ
:| .; / ,ハ'///ム ,イ〉、
:} i. l:. `弋//イシiリ'ィ州l、_ _ ,ィi|
_r〈} ,':. `′ ` ̄´,イリ/リ':i!.fl|`フ イi州リ'
',::::::;'. ヽ、 __..:∧: 、__ イi|!'′/' _ノ::: ノ,ィ州!Ⅶ
∧iリ ` 、;;;リ.〉 :: .` `ー ... /' .イ_,...,zイ州Ⅶ{ `
'-、`、_ /ヘ .:. ,.ィ.´ Ⅳ|Ⅶ `li{
ゝ'///>, 、_ ハ::::ヽ.'、___ ,...::::':/ _,..ィ'´ ̄ ̄ ̄}l
『なお、こうした考察は、今回ロシア軍が苦戦している理由にもつながっている』
『要するにロシア軍には攻城戦用の「剣兵」が足りてないんだ』
『たとえ砲兵(カタパルト)で都市を瓦礫の山に変えようが、ウクライナ軍は瓦礫の陰に隠れてロシア軍を奇襲し続けられる』
『都市という「要塞」を攻略したければ、最終的には「剣兵」で突入して乱戦して守備兵を撃滅しながら占領する必要がある』
『なのに今回、そもそも「剣兵」であるはずの歩兵が圧倒的に足りてない!』
『というか砲兵(カタパルト)の数も全然足りない!』
『なんでこんな勝ち目のない戦争始めたんだろうね?』
『いやまあ、「戦争」ではなく諜報や反乱鎮圧くらいの気分だったんだろうけど』
安価↓1 質問・コメントがあれば
82
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:00:55 ID:1acbef36
>>79
あー、いえ、練度がいる剣兵を兵科として投入するには大量の人間を訓練できる大帝国でないと無理だなという意味です
仰られているように槍兵は練度が低くても使いやすいので
実際、古代ローマはレギオンで地中海世界を制覇しましたけど、中世になって大帝国が消えてからはともに姿を消したわけで
83
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:06:43 ID:c9ce6cc2
>>82
,.ィ佳州州liⅥlⅦ州Ⅶ州州l}li、
ィ州リ'州lⅦliⅦ'.wⅦi州i }l州lⅦⅦ{li、
_ ィリ'州州!川.!州}liⅥ州}l}Ⅶ州il}l}l! li i,Ⅶ{li!
 ̄ ̄ノリ,イi州l}ll州i}l}lⅦ`Ⅶ{iイl}.ⅦⅧ州州州州li}!
/.州イ州l州Ⅶ州l、ヽ .メ_`'__l}_l.Ⅶ州l州州|州i
,' 州lリ州Ⅶ}、Ⅵ{l|、.、_/イrZハ,ヾli}リ}州l州州州
. l|}!.|!Ⅷ}》}lハ.≧x 行/リ リ}! l州l州州州
. |l} .l} }リ州}l,ノl 必 ゞ‐′ .lリ'lⅣⅦ、} }
. l}! Ⅵハ}l}Ⅶ}弋リ.} リ' l! ∠メイ{
'} ノ{ ⅣⅦ` ヽ 〃 /ーイ州l}
', ` ヽlハ <⌒ヽ / ./: lⅦ、}!
\ ! \ ヽ-'′ イ Ⅵ`-、
/ ̄`, / _ x≪´ _ィzヘ、
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| 、_ |' l} |///////ィ彡//////////≧
|  ̄.〉 ll |////ィ彡////////////ィ//
,.ィl| ァ'/ | .l| ル'ィ彡/////////////イ////
x<///リ イY:::ム /////////////////イ/////
『ああ、そっちか。失礼』
『現代風に言えば、高練度の職業軍人常備軍を大量に用意できるのは大国だけって感じだね>剣兵の大量運用は大帝国だけ』
『・・・とはいえ、その大国ですら結局は槍兵や銃兵いっぱい揃えた方が強いんだがw>総動員』
84
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:08:01 ID:1acbef36
まあそうですよねw
WW1から変わらず総動員したほうが強いw
85
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:09:56 ID:c9ce6cc2
/\ /\
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乂! ゝ_|リ ∧. |/ {/ i ト∨::::∧}ノ′
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『・・・となると、現代軍が都市攻め苦手なのは当然だねえ』
『言ってみれば「低練度の槍兵を無理やり要塞に突っ込ませて乱戦させてる」」』
『もしくは「本来高練度であるべきなのになぜか低練度な剣兵を無理やり要塞に突っ込ませて乱戦させてる」状態なわけでw』
『なお防御側は「銃兵」だから低練度の農兵でも問題なしという罰ゲームw』
『ロシア軍の場合、低練度剣兵をカバーする物量すらないから余計に滅茶苦茶だぞw』
86
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:10:37 ID:1acbef36
・……あれ?
鉄道のスケジュールの問題で総動員と部分動員を素早く切り替えられないからあちこち総動員してWW1の一因になった問題、
鉄道の燃費1に対して車の燃費6なのを考えたらこれに関しては解決してなかったりするんだろうか
いや、燃料6倍使うことを考えたらアリなのか??
87
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:11:43 ID:c9ce6cc2
>>84
`ヽ、
_,_,_,_zzzzzzzzzx, アユ、
_,ィ≦洲州州州州洲州州≧x洲i!
,__ _,,,,ィ≦´州i!洲i!洲i!洲ii!iヘヾii!`i マ洲ii!州州州≧、
`ヽ≦洲iマi!i州州/州i!ii!州州i! |i!ヾ i|i!| ヽ|i!`|i!州ム`i!ヘ,``ヽ、
,xィi7州i!洲i!洲i!州i!ii i!ii i!iii!i{ }州i州i!iii!Ⅶi!;hi``hi!`州、
,/´ /洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i! i! 洲iマi!iヘ
,ムレ洲洲洲ii!i州ⅤⅦ州ト洲iマヽi!i州州州ト洲i! i! 洲iマi!i!ハ}
ム/卅/i!ハi!州州i!ii キi!州∨从!. マ州i!マキ州州リリi!i|i!i|i{i|il!i|i}
〃/リi!/リl洲i!洲洲〉|_Ⅶ.マリ从`f´^Xマ i!州/}/|州州i!lil州i|i
〃.i洲洲i!州州i!洲i!キ ヾ`从li! ` ./ ,xヽ i!レ ´ 州州州!!州i{
./ |洲州i!州州i!キキi! ` ー-∨`\ ´___ ==.州州州ハ州i{
|!州洲州i!州从_xィ彡圭ミ> ´ ̄ ̄ ̄´ 从州州トく从ム
i洲州i!州州i!从《´`込シ | .从从V`ヽ )从`ヽ
}i洲州i!从从从ム` ´¨` {! /从/ 〉| jノ/ヽ
Vi!j Ⅶi| キ从从ヽ `ヽ //イ-イチ
Ⅶ Ⅶ! /´Vリ`ヽヽ __ィ──→-´ /チ洲i!マi
Ⅶ マ j ´ `ヽ  ̄ ̄´ //洲!ム
Ⅶ .マ jヽ、 ./ / iハヘ|`r
Ⅴ V>x ____∠===|=__
/ ̄ ̄ ̄ ̄\/ `> 、
/ | _____ \
『だよねえw』
『結局大国でも小国でも槍兵銃兵の総動員が強くて、高コストな剣兵は使いにくいのは今も変わらず』
『そりゃ都市攻めが難しくなるわけだw』
88
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:14:16 ID:1acbef36
しかしそう考えると、WW1を生み出した原因である機関銃ってのは本当にターニングポイントだったんだなあ……
89
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:14:48 ID:c9ce6cc2
>>86
,.ィ佳州州liⅥlⅦ州Ⅶ州州l}li、
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『ええとつまり』
『総動員するなら鉄道動かすしかなく』
『鉄道の輸送計画は柔軟に修正するのが難しいから』
『柔軟に部分動員と総動員を切り替えることができず、一気に総動員するしかなかった的な?』
90
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:15:55 ID:1acbef36
>>89
はい、その通りです
こっちが部分動員してから相手が総動員かけたら負けるので、総動員するしかないという……
91
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:18:13 ID:c9ce6cc2
>>88
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| (__ノ),=====――ェ゚~≡≡ヘ ri ,;:'';:''"゙゙'':.,/ -‐__――_━ ̄ ̄
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『そうなるねえ』
『まあテルシオや銃剣の時点から同様の傾向あったんだが』
『機関銃のせいで、あるいはお陰で、低練度の銃兵槍兵が【防御戦闘では凶悪】という方向性は決定づけられた』
『結果、今のウクライナ軍が証明しているように』
『防衛戦に限れば、総動員かければ小国でも大国に対抗可能になったわけだ』
92
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:18:24 ID:1acbef36
>>86
訂正
鉄道の燃費を1とした場合、飛行機が6、自動車が8でした
93
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:19:43 ID:c9ce6cc2
>>90
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/ ─\θミθミθミ
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!-‐'
『なるほど』
『・・・とはいえ、総動員かけた大量の歩兵(槍兵・銃兵)は機関銃で溶けたけどねw』
94
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:21:31 ID:1acbef36
>>93
塹壕を敵のほうに伸ばして繋げればば攻城戦になったのに……w
95
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:24:47 ID:c9ce6cc2
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| θミ(__人__) |
\ θミθミ`⌒´ ,/ ヽ,;:''"゙゙''":./, -‐
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|j \__ 丿 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ !!!!
『しかしまあそうなると悲しいねえ』
『現代軍には本来の攻城戦であるべき「高練度の剣兵」がほとんどいない』
『さりとて砲兵や戦車や空軍が剣兵の代わりになるわけでもないから』
『かろうじてまだ剣兵の代わりになる低練度の銃兵や槍兵を無理やり攻城戦に突っ込んでるわけだ』
『籠城側の銃兵や槍兵は絶好調なのに』
,ィ'"ィ'"´: : : : : : : : : : : `゙ー-`゙ <
/,/i:n、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : <
//i:i:i:i:i:i:i:k、: : : : : : : : ~゙气、: : : : : : : : : : : : :\
.//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:z:x:x:x:x:x:i:i:i:i:i:i:i:x、: : : : : : : : : :|
φi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア"= 、.  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ: : : : : : : ′
φi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア´ , -、`; Y , ----、\: : : :. ′
.φi:i:i:i/i:i:i:i:iア./'| ( ○.)ノノ''''"´,s≦i:i:アハ>-- 、.′
.ノ/i:i:i:||i:i:i:i7 .{ ヽ'ァ ,ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:iア/_ ィ∧ミ `゙<
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.φi:i:i:i:i:i||i:i:| /ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ア´|.《 ( 0 ),! i、ヽ ヽ }
{.|i:i:i:i:i:∧V| ././i:i:i:i:>",__<i:i:ノリ ノ `¨´ |ノノノ トノ ノ、
ヽ`守i:i:i∧| / /。s≦ .xァ=x、リノ " . ィ | ,ノ".} / 八
`守i:i:i∧{.八 i.《 ( 0 ), ` ,,,´xfji;! ′ ノ / /ヽハ
`゙¨¨ア .ハ ヽ `¨´´ /xi:i:i:i:i:ァ' ! / /,ィヽ|i:iハi:i}
. 、__ / / \ 寸、 < _(i:i:i:r'' / /iイ".{i:i:i:i:i7 リ
`ァ イ } >、. >、 `゙''''´‐ ´ ,′ !i:i:i:i7{i:/
{ / | ハ ヽヽ`i:i气三アニi:i:i:i:i:ア ,斗i:i从'リ
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/ ! ト、 Vi>´,ィi:i:ix i `〈==-7/{O},|-=|
` .乂 /ィi:i:i:i:i:i:i:i:7, ! ヽ、|/j- i| <\_,r-=、-、
./イi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i∧ ヽ{'" o`'} '"´ヽ---"¨´ ハ
r-'イi:i:i:i:i://i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ヽ".} {" }
ノ'" ィi:i:ア/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:7 Y  ̄ !
『魔法少女とは、そうした現代軍のミッシングリングである「高練度剣兵」なのかもしれないね』
96
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:25:43 ID:f70c9291
【ユーザー諜報】アイデア
【ユーザー諜報】他文明の道具を支配下に置き、技術窃盗を行う。
○無機物操作(非生物と会話し、命令できる):「乙女ゲームのハードモードで生きています」世界の人造知性体リンネルに接触し、命令。
この世界の技術、特に精霊・邪精霊の情報と技術情報を知る限り答えさせる。
精霊・邪精霊は意思を持ったエネルギー体であるが、「人間の住む惑星を破壊することで上位の精霊・邪精霊に進化する」というヤバすぎる能力を持っている。
…どう考えても無限力です、本当にありがとうございました。
そのため精霊と邪精霊の戦いが主になった後半(書籍3巻分以降)では、惑星をいくつも滅ぼし数十億の命が惑星ごと失われるヤバい戦いが繰り返されている。
人造知性体リンネルはかつて人類が統一されていた旧連合時代にマクリール星人が開発した電子生命であるが、生存本能が強く、生き残るためなら姿も人格も変え(増やし)、必要なら人類も滅ぼそうとするが、オカルト耐性がないため精霊に簡単に滅ぼされてしまう。
まとめて消されないために、最上位の精霊の主である主人公に従っている。
人造知性体リンネルを一体でも手に入れて、精霊の手が届かない安全な所に連れて行ってやれば、リンネルの知る情報をいくらでも話してくれるだろう。
リンネルから聞いた「乙女ゲームのハードモードで生きています」世界のヤバい情報をシャナに流せばまとめて燃やし尽くしてくれるだろう。
【信長の野望式外交枠】主には貢物・相互不可侵条約・技術取引・攻守同盟・政略結婚・属国化・条約破棄を行う。
天壌の劫火:リンネルから聞いた情報をもとに「乙女ゲームのハードモードで生きています」世界に「宣戦布告」
星の命を食らう精霊や邪精霊がヤバすぎる上に、それを扱う人類も居住惑星を破壊しまくる修羅な世界なので、きっちり全部燃やし尽くしてあげた方がきっとスッキリする。
97
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:25:48 ID:c9ce6cc2
>>94
『だよねえw』
『機関銃相手に突撃するよりは』
『塹壕要塞内に突入して乱戦した方がマシだっただろうにw』
『しかも日露戦争の前例もあったのにw』
98
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:26:02 ID:1acbef36
ああ、なるほど
かもしれませんね
要塞戦がどうしても必要なら総数を減らしてでも乱戦向け兵科を量産するしかないわけで
99
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:29:22 ID:c9ce6cc2
>>98
『だよね』
『実際、魔法少女は「空挺部隊」として活躍しているシーンが多いし』
『空挺ってのはつまり、攻城(拠点占領)に他ならない』
『・・・ああ、ロシア軍の初手空挺は、奇襲的に高練度剣兵を流し込んで素早く占領するつもりだった、とも形容できるかもね』
100
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2022/03/15(Tue) 01:32:01 ID:c9ce6cc2
>>96
/´ ヽ
/ ,..:::::――-- 、
{> ´::::::::::::::::::::::::::::::`::::::..、
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.':::::::::_/:,イ::: //,ィ雫≧\,イ::,::::/,::/:|:::::|:::::.ヽ::.
::::::::〃/::::: // _) 刈ヽ }/::://ム'|:::::|::::::| マ}
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/:::::::::乂|:|:/| /´ ヒソ '::::: /::::::,
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「ありがとう」
「・・・うん、焼こう(確信」
問題ないようです!
無機物操作を人造知性体に使うのもヨシ!