【Ffh2風】やる夫は無茶振り王国の研究者のようです102【R-18】【技術開発】
151
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/17(Sun) 23:58:44 ID:2df9df80
グランマティカ(自在法): 都喰らい
152
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:00:13 ID:04abbec1
ヤバい自在法来た。
153
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:01:42 ID:2c7b6fe3
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『生命が宇宙に生まれた時、そこは「無機物」だらけの世界だった』
『無機物は生物に対して、特に悪意的というわけではないが、善意的でもない』
『生物が努力すれば利用できる無機物はあっても、最初から生物のために用意されたリソースはない』
『生物は自らの手で、鉱物を自然界から削り取って取り込み、自己複製に利用するしかなかった』
154
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:04:09 ID:29778f96
道理ですねー
155
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:07:56 ID:2c7b6fe3
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: : : : : : : : : : : : : :.};;;;(;;;));;(;;;))ノソゝ;;;;;ヾ);;(;;;;;(;;;));;(;;;));;)ヾノヽノ;;;ノ;;;;;(;;;)ノ);;));;))ノノソノ::
ノソゝヾ ノ;;;;)ゝノソ;;;;(;;;)) (ゝゞ:;;;;;;;;);ヾ :::ソ;;;;(;;;ノ))ヾヽノノ;;;;;;;;;ノ;;))(;:::
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ヽ!ソ(@)(@)ヽ!ソヽ!ソヽ!(@)!ソ ( ・∀・ )^) (^( ´∀` ) (@)ヽ!ソヽ!ソヽ!シヽ!ソヽ!ソ(@)ソヽ!
(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃(@ (ノ / ヽ| ヽ、 `) @)ヽ|〃:(@)ヽi〃(@)ヽ|〃ヽi
ヽ|〃;(@)〃ヽ|〃::::(@)::ヽ|〃ヽi〃ヽ|〃(@),ヽ|〃(@)ヽi〃ヽ|〃:(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃
ヽ|〃ヽ|〃ヽi〃(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃:(@):(@)
『他の生物が増えてくれば、今度は自然界からリソースを取り込む手間だけでなく』
『生物同士のリソースの奪い合いも気にしなければならなくなった』
『より多くの日光を独占するために、他の植物よりも高く伸びようとする植物』
『そんな植物が蓄えた栄養を横取りする草食動物』
『草食動物が蓄えた栄養を横取りする肉食動物』
『生きることは戦いだ。生物のために用意されたリソースはなく、欲しければ他から奪う他ない』
『そして、無機物からリソースをくみ出す植物(独立栄養生物)はとにかく』
『草食動物や肉食動物が他の生物から栄養を奪えるのは、他の生物が「似た者同士の同類」だからだ』
『植物と草食動物も、同じ生物である以上、利用している栄養は似たり寄ったりだし』
『草食動物と肉食動物ならば更に近い』
『相手が自分とよく似た同類であればこそ、「共食い」で効率よく栄養を横取りできるわけだ』
『【生物のために用意されたリソースは無く、リソースが欲しければ同類から奪う他ない】』
156
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:10:16 ID:29778f96
深い真理な気がします
157
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:11:11 ID:2c7b6fe3
/ / /^ヽ \ l/ / / / V ∧ \ \
. / l |l | \ ∨ / / /ー==∨ ∧ ゜ ヽ
| |l | \\l! l{ / /__ 二__∨ ∧ ゚
. | | |l | \{レ'⌒'´ ̄ ∨ ∧ i! ∧__
| | |l |>'⌒"´ ____ ∨ ∧ l| }∧ }ト、
| | |l l /____ ∨ ∧ l| | ∧l| |
| | |l l| ,.ィ爪:::::::} 厂}ト、 /∨ ∧ l| | ∧ ト、
| | _ |l l| 癶 ゙辷士ヤ リ/ ∨ ∧ l! | ∧! ‘,
| |  ̄|〕トN ^ ー― / /ヽ ∧ j! | ∧ ゜
l | | l|\___ / /  ̄ \____ | ∧│
. | | |l j!/ ̄ ̄厂\ / /- x斗充伐厂 丁 \ jl ∧|
| | リ l{ ∥⌒ヽY{ ノ 弋辷ツ ,ノ|、 \l ∧
│ l| リ___,ノl{ l ト、 ' ^¨¨¨´ |l \ \l ∧
l リ / /∧ ̄ ̄ヽ l | | j jl/\ \ ∧
|l / / // ∧ ト、_,ノ│ ト、 / / /\ \ ∧
j/ / //{ |li∧ ノ / /イ / /`|l ー‐―ヽ∧
/ / //,人l{! lト======彡 | | ノ j! /| /|l l| \ \
/ / / \jN、 L / ィ | l / | l| \ ヽ
/ /| l|\「 ィ´  ̄/ リ′ l| l| }l\ ‘,
/ / l| l| !\ ` ー--。 ´ノ / /∩ l l| l| l| l \ ∧
. / / l| l| il ∩ }l 、 ` ー‐一 __|_ | |│l| l| l| l \i
. / ′ j! リ リ | | l l| 〕ト、 /r‐く/ { ∪ │ l| l| \
... / / { / / ∪ l| l| /} 〕 イ⌒////,∧ | l| ヽ
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『では異世界からこの世に渡り来た紅世の徒』
『彼らにも生きて活動するためにはリソースが必要だが』
『紅世の徒という「よそ者」のために用意されたリソースはこの世にあるかな?』
158
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:12:49 ID:2c7b6fe3
>>154
>>156
『だよねー。単純だが重大な真理だと自分でも思う!』
159
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:12:58 ID:29778f96
ないですね
160
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:13:58 ID:04abbec1
別に用意されてるわけじゃないけど…あったよ、人間(の存在の力)!
161
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:17:41 ID:2c7b6fe3
>>159
/ \ヽ / / ´ ´ / ヽ
| \ヽ/ レ ´` ´` < |
| / ̄ ̄ ̄| /  ̄  ̄/ |
ヽ ./ | | ヽ |
人 / | | / ` ‐- _ | ヽ
ヽ ヽ _ノ` リ. , - ‐ - 、 | |
> |  ̄, - ‐ - 、 . , ´ .、 レ´ヽ/
.,- 、 \ヽ , ´ 、 __ l l |/ヽ |
| ` 、 /` l .l´ .` 、 / | //
ヽ ヽ |七| .、 ./ | ` ‐ - ‐ ´ |./
ヽ 、 ヽ | .` ‐ - ‐ ´ ノ | ` 、
、 、 \| く ┐ | ト─ 、
.、 、 | __, イ / ヽ;ヽ ヽ
、 、 ヽ .ト--─‐‐´___ | / /;/ .|
、 、 , - 、 ヽ ゙、 ̄ ̄ ̄ | / ./;/ |
> 丶 / ./ / ` 、 ゙、 .| //;;;;/ |
/ 、 ゝ、 / ./ / /;;|` 、 | /;;;;;;;;;/ |
/、 ` 、  ̄ / / ヽ;;;;;;| `、`‐----‐´./;;;;;;;;;/ |
| .、.` 、 `, / / ヽ;;;;;;;;;;;;;` ───´;;;;;;/ |
} .、` 、 `, / ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |
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ヽ `, | /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ |
『だよね?』
『【生物のために用意されたリソースは無く、リソースが欲しければ同類から奪う他ない】』
『紅世の徒に対しても、このルールは残酷に公平だ』
『紅世の徒用のリソースは用意されていない以上、同類から奪う他ない』
『しかし、ではリソースを奪うべき同類とは誰か?』
『紅世の徒も生物とはいえ、出身世界も構成要素も違う異質な生命体だ』
『よそ者に過ぎない彼らに、食べられるほど近い同胞なんか居るかな?』
162
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:20:33 ID:29778f96
ないですね
よくもまあリソースにできるものを見つけたものだ
163
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:23:02 ID:2c7b6fe3
>>160
>>162
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!:i!:i!:、ヽ ` / !:::::::::::::::::::::.
リ i!:::::ヘ - _一 / :!:::::::::::::::::::::::.
!::::::::::\ ./ _!、::.。=、:::::::::.
!:::::::::::::::::≧s。 /ィ: : ̄ィ升 , >  ̄ `L
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|::::::::::::γ  ̄ /': : /, ' , イ .。s≦三三三≧s。.、
_|::::::/`´、 \': : : /, ' / .。、イ.マ三三三三三三三ニミ、
/ __ \ _.jts=、イ ' .。 セ升: :}.丶 寸三三三三三三三ニミ、
/ _ニ/ /`<-==- 、} {:.、 寸三三三三三三三三ミ。
,ィ≦ニ三三ア',.\ _./ 、 \三≧s。.`ヽ.\ 寸三三三三三三三三:.
/三三三ニア / /: :,ィ:i i ヾ マ三三三≧.、.丶. \三三三三三三三ニ:.
/三三三三/ / /` ´,.ィ: ヾ 、_; マ三三三三ミ、;.\ \三三三三三三三::.
/三三三三,ィ/ ' ∥三三ハ ヽ マ三三三三ミi!: : \ `s.三三三三三三ニ。
,.'三三三ニ/./ ∥三三三i キ三三三三ミi!|: : ::.\ `s.三三三三三ニ:.
,:三三三ア ,.イ' / .:;三三三ニ! ./`三三三三ミ;i!: : : : : :` : . `s.三三三三ニ:.
;三三.ア' /::/_./ ::;三三三三三ニニニ='三三三三三リ:i: : : : : : : : : `s. `s.三三三ニ:.
;三三ア //: :i三i :;:三三三三三三三三三三三三三/./i: : : : : : : : : : : :`s. ` <三三:.
.三ア /ニ/: ; :i!三\_i:!ニニ==ニ三三三三三三三三才 ´/: :!i: : : : : : : : : : : : : ::≧s。 ` <::.
;ニア' .:'ニニ/: : ; : i三三ア´ .。=== .、 ` s.三三三三三 イ.。イ: : : : :!:!: : : : : : : : : : : : : : : : : |` - _ `ヽ
!/ .:'ニ才; : : : ; : :!三.ア /: : : : : : : `: .。 \三ニゞ゙゚.。イ: : : : : : : : :! !: : : : : : : : : : : : : : : : ::!^ ー=- '
/_/イ ; : : : :!: :ハソ' /: : : : : : : : : : : : : \ `.。イ : : : : : : : : : : : : ハ!: : : : : : : : : : : : : : : : :i! fYiY
r:ir:! .; : : : : !: : :.ヽ/: : : : : : : : : : : : : : : : :´: : : : : : : : : : : : : : ::/ !: : : : : : : : : : : : : : : : : ! キ:!キ!
『そう!この世の生物とは全く異質な紅世の徒にも、不思議なことにこの世で「似た者同士の同類」と呼べる存在が居たんだ!』
『すなわち、「人間」が!』
『人間は物質からなる生物であり、紅世の徒はエネルギー生命体で全く異質ではあるが』
『しかしその「意思総体」、有体に言って「心」だけは人間と紅世の徒はよく似ていたんだ!』
『・・・故に、紅世の徒は同類である「人間の心」を目印に異世界移動を行い』
『同類である人間を食らってそのリソースを奪うことにした』
『皮肉にも、心だけはわかりあい愛し合えるほど近いからこそ、人間と紅世の徒はリソースを奪い合い殺し合う関係になった』
164
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:25:40 ID:29778f96
皮肉ですなあ
165
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:25:50 ID:2c7b6fe3
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二二二二>、.─\|/⌒____ /|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
\ | 1::ヽニヽ:::::::::__:<|:.:.:<二二二,,.. _______
丶|r斗≦三三≧:`::´::/:.:.:.:.-‐ ´ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ `ヽ
{三三三三三三三三ニ7 ̄ ̄ ̄ \
/三三三三三三三ニニ/ \
__/三三三三三三三三三≧、 \
/三三三三三三三三三三三三三{_
ノ三三三三三三三三三三三三三三三\
./三三三三三三三三三三三三三三三三ニ\
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『紅世の徒はエネルギー生命体だ』
『故に人間を食らい奪うリソースはタンパク質などの物質ではなく』
『もっとエネルギー的な食料である「存在の力」になる』
『そして存在の力を奪われれば、人は単に死ぬだけでなく「無かったことにされる」』
『そういう特殊性はあるにはある・・・が』
・【生物のために用意されたリソースは無く、リソースが欲しければ同類から奪う他ない】
『この基本原則で考えれば、紅世の徒と人間の関係性も、生物では良くある生存競争の一つなんじゃないかな?』
166
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:27:34 ID:29778f96
ですね
すべての命は「プレイヤー」だ
167
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:30:01 ID:2c7b6fe3
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『存在の力自体は人間に限らずこの世の天地万物が持っている。』
『じゃあ人間じゃなく石でも食ってれば迷惑かけずに済むんじゃないか?』
『そういう問いが読者からもあったらしいが、このように生物界の基本法則に照らし合わせれば、それが無理なのは自明じゃないかな?』
『紅世の徒に向かって「石にも存在の力はあるんだからそっちを喰えば良い」というのは』
『人間に向かって「石も物質なんだからそっちを喰えば良い」レベルの無茶振りになるわけさ』
『人間が食えるのは同類の生物だけで、石は食えない』
『故に紅世の徒も同様に、同類である人間しか食えないわけだ』
168
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:30:36 ID:2c7b6fe3
>>166
『だよね!』
169
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:33:43 ID:29778f96
なるほど、道理ですね
170
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:37:08 ID:2c7b6fe3
/´ ヽ
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.':::::::::_/:,イ::: //,ィ雫≧\,イ::,::::/,::/:|:::::|:::::.ヽ::.
::::::::〃/::::: // _) 刈ヽ }/::://ム'|:::::|::::::| マ}
,:::::::::{{/|:|:::/ { ヒこソ //ィ雫ミ/:::::,::::: | リ
/:::::::::乂|:|:/| /´ ヒソ '::::: /::::::,
,::::::::/:::::::|::':::| , ∧:イイ::::/
/::::::/::::: /|::::::|\ _ ,:::/::/ |::/
,::::/:::::: /::|::::::| . ` ィ:::∧:{ }'
/::´::::::::::/:::/:: /| ` r- =≦:::::|:::{ }'
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/::::::::::::/ V /::::::/|l /' |::::::| ≧=-ミ、
/:::::::::::::::::|ヽ ,.::::/、 || // <>|::::::| /´ Y、
,.::::::::::::::::::::::::| V ::/ \` |、 / /<> ´ / ::: | , |:::\
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::::::::::::::::::::::/ }' イ 乂__{/ `ヽ ,:::::::::: /:::| |:::::::::::::}
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::::::::::::::::::::::| } イ/ Y⌒} \ ∧::::::{ }' , |:::::::::::/
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::::::::::::::::::::::| ∨ { ゝ ' \ `∨ |::::::/
『ただ、この生存競争は危険だった』
『単に人間が食われて絶滅するだけならば、紅世の徒は気にしなかったかもしれない』
『だが、人間が食われることで災害が発生し、人間のみならず、紅世という異世界も、紅世の徒すらも、滅びかねないとしたらどうだろうか?』
『具体的に言えば、紅世の徒とその食料である存在の力は、この世にとって本来存在しないはずの「不条理(バグ)」のようなものだった』
『「不条理(バグ)」が山積すれば、世界法則は崩れ、「不条理世界」が現出してしまう』
『やがてはこの世のみならず、紅世も「不条理(バグ)」に飲み込まれるだろう。既にその兆候はあった』
『紅世とこの世を結ぶ航路が不条理(バグ)で荒れ始めていたからね』
『ならば、捕食者の側である紅世の徒も、人間を守ってやる他ないだろう?』
『故に紅世の徒の一部は人間と契約を結んで「フレイムヘイズ」となり、人間を食う同胞を狩り始めた』
171
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:40:49 ID:29778f96
呉越同舟ですね
172
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:41:41 ID:04abbec1
環境汚染と同じで、「どこまでは大丈夫で、どこから滅ぶのか」が分からないのに、重要資源の採取を全員が自重するなんてできないもんなぁ。
173
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:42:32 ID:2c7b6fe3
! f < :.、 :.、、 !|
. \ ヽ\ `ー! T≧zト.、 ミヾ:.、リト.
ヽ. \ :.、 .乂__}:、 ` ==才:.:.、
` 、X ヾ 乂_ ,、jk_ ::.、
.ヾ、ヾト、 ヾz、 .ノ^\ 〈 :.、
ー .!ー`ーイ ヽ `ー; :.、
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ト.、 | 、. `ヾ 、-、 ゙:.、
マ:i! ヾー:.、 `x -. - __ミヘ
.\_マ! i!.ヽ、ミ:.、丶 ヽーッ  ゙̄.
`:.、 !.i !、 戈c、ヘ ヽ ヽ\ ::
 ̄`ーzz _、 ヾ、 \ ー彡ik ! \丶 ::
.ミ、 \ ` \ ` -==ム、i `ヽ :.
ミー ミ:.、_ >x ` ー =-ヽk :.、 ::
、 /,r  ̄,.ヽ、 >x ヽ ヾ ::
ヽ ; ,/ //. \._..:.:\ \ ::.
ヽ ; i i / :!~.〉:x ,._` ーミ、__\ 、_ :.
h! !: i | i/ i! ミ-.、 \` <> 、 `´` ::
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ミ:.、 ミ:.、 `'=/ _/ /イ{/ .}__、\ .:.:.i}:、 >ーヘ
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=ニ三:.ミ \ _ `ヾzィ_.'..:-イ_./`ヾ `´  ̄
=ニニ三三:、 ヽ、`ヽ ヾ=イ
=ニ三戈=:、 ≧x`ー=戈゙
≦z_ ヾ、、 =ニニニT
k戈 ' \ト、 `、
`> \ ノ`
゙'ヾ; ,ミ、
''`'
『こうなると存在の力を大量に蓄積するのは困難になる』
『一か所に留まって大量の人間を喰い続ければ、「不条理(バグ)」を感知するフレイムヘイズに発見されて袋叩きに合う』
『あるいは返り討ちにできたとしても、戦闘のためにせっかく集めた存在の力を浪費することになる』
『戦いそのものが目的と言うのでもない限り』
『紅世の徒は人間を喰って好き勝手に暮らすのではなく』
『人間を少し喰っては移動する狩猟民のような移動生活を余儀なくされていた』
『それでもフレイムヘイズとのエンカウントが皆無ではない』
『ならば存在の力を大量に蓄えるのは難事業となる』
『だがそれでもなお、大量の存在の力無くしては叶わぬ夢があるならば』
『どうすれば良いだろうか?』
『それこそ・・・【石でも食えるようにできる】ならばしたい、したくない?』
174
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:44:07 ID:2c7b6fe3
>>171
『だね。利害の一致だ』
>>172
『だねえ・・・ならばあとは誰かが警察役になって取り締まるしかないわけだ』
175
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:44:17 ID:29778f96
できるならしたいですね
176
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:48:14 ID:04abbec1
石炭や木炭を加工して、石油の代用品を大量に作れるなら作るよね。
177
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:52:06 ID:2c7b6fe3
>>175
>>176
/,イ,ィ'il|ll州!l!. Ⅶ}l }i|l Ⅶi.}l!.Ⅶl|l,州i!l州l|i
〃 ,リ'/,ィ州}li|li{tーⅦ},.{!l! Ⅵ'l}´}Ⅶ州l.il|l|}li |!
〃,イ,i{!,l!}l|,}i'´} Ⅵ州` `',ィ ,リ'.l| l州l lil li
.〃.i|,州,i|!l.Ⅶ! ,ィf云ミ `ヾ! _ィf云ミ、. l|!リi!.| |l、
i!,リ'}!i|l!}!i|l!,イ! l-、:ハ i´-、i} }liイ!{,i|.i|!lミヽ
|l! ,l|!|lriⅦ!ヾ!弋ニ'ノ :i 弋ニリ〃,州l|州li
|l!.ノ'|.}l i.〉l|l}i.、` ̄ |  ̄ /イ{.|{l.ル{`
.|lハ、ヾ〉、` __,;:: /ー,ィ{
`}ハl:、 }`_ _i´{ ,イilハli|`
l从i.、 }:l, ,.イ:/:/.;':.:.:: ,イl从! `
}`ヽ、_从/}:/)::/::;'.., -<{Y_
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(:ィ:(}/}::::}ハ::}‐/イ():/ ̄ _,:|
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lし' ,}::::::Y:{ノ:::Y/´:lj , ィ//ィ///////////>, 、
_,.ィ| ,l:ハ::::ノヽ::{, イ///////////// /////////l
_,..,..ィ'7/// :| :l;j .}::{ ノ/l__|////////////, .//////////}
イ//////,f≦云}`ー‐--‐‐'.イ:/:ノr‐、'////////////,' i//////////,|
『だよね?』
『それが「都喰らい」だ!』
『理屈としては、ちょうど「バグ技と安定チャートでいく、フリーシナリオ異世界攻略!」で』
『魔王を大量にポップさせて、黄金の律を過負荷で徹底的に破壊したのに近い!』
『トーチを一定数(都市人口の一割程度)作り、一気に消滅させることで』
『大量の歪み(バグ)を生み出し、そのバグを不条理技術的に利用して、人間と無機物をまとめて一塊の存在の力に変換したんだ!』
『これならば、徒にも食える食料になるらしい』
178
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 00:57:15 ID:2c7b6fe3
>- _` `寸三三三ニ= .//_..。イ ノ_.. -
`=- _` `ヾ、寸三、ニ= k ./ 彡
` ーz-≦:、 `ヾヽミ、:.、マ、ニ= / 戈イ
`ーz三 ` \ニ= ./ __
`ー≦ ヽニ= / ー、-
`ーz r-:.、z.、 ヾ= ;_..;, / -=ニ
==ニ三三≧zニミ、、 \ ;/レ´ /イ彡z__,; ,.:' _ `_
=ニ三三三z:.、`ヾ X k ´ ,イ: T/ _..。≦三三三≧.x ミ、ー`
=ニニ三三三三アー.、 、マ !i! f_し'; /〉/ィャ ノ三三三三三三ニ=-
=ニニ三三' マニ! ミ`ヽx_マ!:': : : ` ´,/ -=,戈ィ三三三三三三三ニ=-
=ニ三三 }ニkミ` !:r、::!. ,.、iト、、ヾ_}三三三三三三三三ニ=-
.f./ヽr!ーイ、.__..>、ミノ. i:f`_:!:;彳!、 '' ミ、三三三三三ニ=>  ̄
. r:.、`ヾ!`彡 )、ヽ. Yレ .}戈=少 ;i!、、ト、.!`ト-ミ>  ̄ ,ィニ
. ト、| T´_...ィ' _ヽ:i :ト、 :、.k ̄ :i /: : : : . .ノ_.ィ .z≦三三
f`ヾ .f_ i ! `ー、-、ミ!ー' ;!L、 _ -= ≦三ニ=ア
{二' / `>:´ ̄:、T ー イ` `ヾ,´- ,, ;イ/;ィ_.ィ彡 ノ' , - _ィ ノ^三
\ー'_/、 _/k、 イー==ニ戈 _ィ_/レ< !/、三三アイニニ=
__戈ーイ三{ !:、ヾ:、 _.イj k  ̄ ,ィ;:'/ 戈`Y 寸三ニ=
__.z彡 ̄ーニ三三三三:、`k_x三彡イ Y ヾニニ戈^_ノ、 ト、 ` Y
,r彡ー三戈イ ` <._ッ=才^.!`ヾzイーノ .!\ ヽヽ! !ー=:、ィ
、ーz彡 ー=~^´ ` <._イ` =/ー ̄iニ=. \ \ X 'x`:、 '(ニニ=
/ ,.: , __≧=-' -/三三三三、T:、ー:、!`ヽ Yi三三
/ ,ィ''´ __,..:イ彡ィ-=ニニ==ニ戈~ :、 j 、. _..!ニ三三三三k `ヾ 丶( }三三
/'' _. -=  ̄ー=ニ三三三戈^k`ヾイ< .! | i._ ;; !、_,,=ニ三三三≧、 ヽ .∨!三三
,イ/イ ==ニ三;( `ヾ ` 、` .Y|イ! / i三ニ= =ニ三三≧、 `:、ヽ寸三
イノ ./イトー\ }._ -< :、ヽ,,ィy戈~` ,ノ =ニ三≧:、 ,--=ヘ.!三
´. ij ; |;' > `:、 、;.`:. ~{ =ニ≧( ̄ ーイ三
『とまあ、シャナ原作での都喰らいはこうした、「都市を丸ごと存在の力に変換して、大量の存在の力を得るための技術」だったが』
『研究班諸君が恐ろしく素晴らしいのは、「都市を滅ぼすために都喰らいを使う」という逆転の発想をしたことさ!』
『大量の存在の力になんかまるで興味がない!水にでも変えてしまえば良い。ただトジデント滅ぶべし!とね!』
179
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:00:31 ID:04abbec1
まあ、存在の力なんて、欲しければ無限(過小表現)に手に入りますし。しかもノーコストで。
180
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:03:16 ID:2c7b6fe3
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. \ ヽ\ `ー! T≧zト.、 ミヾ:.、リト.
ヽ. \ :.、 .乂__}:、 ` ==才:.:.、
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【“棺の織手”アシズ】
『なお、都喰らいを行った“棺の織手”アシズは、皮肉にも元フレイムヘイズ側の紅世の徒だった』
『アシズは器となった人間の少女と愛し合っていた』
『だから少女が死んだ時、せめて彼女との「子供」を残そうとしたんだ。それが彼女が生前望んだことでもあったしね』
『だからアシズは嫁と、これから生まれてくる子供のためだけに、フレイムヘイズを裏切って、人間を喰う化け物へと堕ちた』
『・・・子作りを実行するにはそれこそ都喰らい級の存在の力が必要で』
『結局アラストールに討たれたけどね』
181
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:03:33 ID:2c7b6fe3
>>179
『だねw』
182
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:06:36 ID:c85302e1
世界にとっては消える存在が石ころだろうと人だろうと関係ないから石ころや建物のトーチを作る方法でも良いのでは
183
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:10:00 ID:2c7b6fe3
>>182
`ヽ、
_,_,_,_zzzzzzzzzx, アユ、
_,ィ≦洲州州州州洲州州≧x洲i!
,__ _,,,,ィ≦´州i!洲i!洲i!洲ii!iヘヾii!`i マ洲ii!州州州≧、
`ヽ≦洲iマi!i州州/州i!ii!州州i! |i!ヾ i|i!| ヽ|i!`|i!州ム`i!ヘ,``ヽ、
,xィi7州i!洲i!洲i!州i!ii i!ii i!iii!i{ }州i州i!iii!Ⅶi!;hi``hi!`州、
,/´ /洲リ洲iマi!i州州州ト洲 州iマi!i州州州ト洲i! i! 洲iマi!iヘ
,ムレ洲洲洲ii!i州ⅤⅦ州ト洲iマヽi!i州州州ト洲i! i! 洲iマi!i!ハ}
ム/卅/i!ハi!州州i!ii キi!州∨从!. マ州i!マキ州州リリi!i|i!i|i{i|il!i|i}
〃/リi!/リl洲i!洲洲〉|_Ⅶ.マリ从`f´^Xマ i!州/}/|州州i!lil州i|i
〃.i洲洲i!州州i!洲i!キ ヾ`从li! ` ./ ,xヽ i!レ ´ 州州州!!州i{
./ |洲州i!州州i!キキi! ` ー-∨`\ ´___ ==.州州州ハ州i{
|!州洲州i!州从_xィ彡圭ミ> ´ ̄ ̄ ̄´ 从州州トく从ム
i洲州i!州州i!从《´`込シ | .从从V`ヽ )从`ヽ
}i洲州i!从从从ム` ´¨` {! /从/ 〉| jノ/ヽ
Vi!j Ⅶi| キ从从ヽ `ヽ //イ-イチ
Ⅶ Ⅶ! /´Vリ`ヽヽ __ィ──→-´ /チ洲i!マi
Ⅶ マ j ´ `ヽ  ̄ ̄´ //洲!ム
Ⅶ .マ jヽ、 ./ / iハヘ|`r
Ⅴ V>x ____∠===|=__
/ ̄ ̄ ̄ ̄\/ `> 、
/ | _____ \
『ローマ的にはそうだね』
『いや、石のトーチって発想はなかった!素晴らしい!』
安価↓1 質問・コメントがあれば
184
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:11:32 ID:c85302e1
>>183
褒められて嬉しい
185
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:12:32 ID:04abbec1
まあ、今回の場合は、結界っぽいもの中に有るトジテンドに自力で帰還するトーチ、じゃないと意味ないから、戦闘員のトーチカが必要だったのだぜ。
186
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:13:05 ID:2c7b6fe3
>>184
xzzzzzzx`ヽ>
`ヽz==彡洲州州州州≧州―x、
`フ洲州州州州州州マ州州州ヘヽ
ィ彡州州州州マ州州マ州州从州ム从
xイレ州州州|i! マ州|i!V 〉く从州州州∧
イ㌢´イ从州州',\ママル ´イ'斧圦 州州州
.从7从州V/斧i `` ヒソ/リ州州从
イレ |i V从从. ヒソ | ~ ´从州乂乂
V | V从从 , ――r ´ / ADノゞ
! / ノ'|ヘ V::::::::::! x-イ´
', ヘ, V:::::::ノ イ 不ヽ
>x `~~´ イ´_|__
__ 」ィ三 ̄ ̄ ,x―片`ヽ
V ヽ,/ _-=三フ三三/三/\
トi i! |三三三/三三V三三三ヽ
_彡V| i! |三三/三三V三三三三,ヽ __
,-=≦三三三\_i!/三/三三三/三三三三三>イ´ ヽ
|三三三三三/γヽ三三三三三三V三三三三イ _ _ヽ
|ヘ三三三三三ゝイ三三三三三三ム三三三/ ヘ 副 __ヽ
|∧三三三三三三三三三三三三三>三V /ッ/ イ:.:.:.:./
f彡V∧三三三/γヽ三三三三三三三三三/ ./ッ//三三K'
j三三∧三三三/ゝイ三三三三三三三//./  ̄/三三三三弋
イ三三.∨三三三三三三三三三三三/ \ く三三三三三三
_/三三三三!三三三三三三三三三三/ \_/:.:.:.>三三三三三三
『ならばヨシ!』
『では今日はこの辺で失礼する!』
『参加してくれてありがとう!お休み!』
187
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:13:59 ID:2c7b6fe3
>>185
『なるほど!ありがとう!』
『石のトーチってアイデアはとはいえ面白そうだ。今回の作戦には使えなくとも、研究しておきたいね!』
188
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:15:57 ID:04abbec1
乙でした!
おやすみなさい、無茶王様!
189
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:16:30 ID:c85302e1
原作の都喰らいも人里離れた山のトーチ作って起こしてればよかったのかもね
人類における火みたいな発明だったのに既存の食べ物しか食べる発想がないという
190
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:17:17 ID:c85302e1
>>185
なるほど……
191
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:24:45 ID:29778f96
乙でした
192
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 01:33:48 ID:c85302e1
乙でした
193
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 19:04:52 ID:c85302e1
ブラック企業でパワハラ受けた末に敵対組織に殺される戦闘員が可哀想と思ったけどトーチ作るのに本人殺さなきゃ行けない決まりはないかと思ったけどそれ言ったら全員引き抜かなきゃ行けないし仕方ないのかな
194
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 19:51:24 ID:c85302e1
ポケモンのダブルバトルに面白いものがあった
ボウケンジャーよりもダンジョンを作る試練部のお役に立つかも
ttps://www.youtube.com/watch?v=AxaBf5BPsN8
195
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:15:24 ID:2c7b6fe3
>>189
,ィ=‐
,ィ777チ777>、
イ////////////ヽ、
ハ////ハ///l、l//,l//ヽ、
l/////l‐lトミ|、|ヽ////ミ=-
ノ/////|` ` ヽ! リ.|//ト、
从f.Y:ト| 、_`,. 、__!」;ハl、
´ ト|-、  ̄ .l l/. ハ
__,l| ヽ、―‐ .イ|;;;, , l
,|、`ー--`ー_チ |;' | lハ
_,.イ///777] Y「77,'|;; | lハ
,r=チ//////////,L」///,l;;;;l;;, V,;ヽ
|/ヽ`ヽ/////////○//,l .l;;;;,, .V.ハ
|,|//ヽ,'ヽ////////////; l'' V .〉
fチl!///ハ l'//////////'';;;; | l;/!
|≧ミ=-チ!|//////////`zz'|__ / |
///////Vミ////////○///|l/ミ=イ//リ
///////,ハV/////////////|ヽ/////
.//////// ∨////////////l、` ̄´
//////// 〉////////○//ハ、
.//////// l///////////////l
//////// ///////////r‐v//ハ
『んー・・・トーチが消滅したとき(人間が食われた時)の歪みって、トーチの人間関係に主に依存するみたい』
『例えば、夫が食われたら、「父親が居ないし結婚した覚えもないのになぜか居る母子」みたいなノリになって』
『矛盾が生じる。それが歪みに成る』
『だから多分人間関係が多い≒人口が多い都市じゃないと発動できないんじゃないかな?>都喰らい』
『あと、フレイムヘイズ的には人間じゃなくても存在の力って時点で不条理だから危険になる』
196
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:16:43 ID:2c7b6fe3
>>193
. ‐―‐‐ .
. : ´: : : : : : : : : : : : : : : :` : . .
/.: .: .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :.\
. /. : : : : :, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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/: : : : : : :/: : ! : : : : : : : : :/ |: : : : : : : : : : : : : : : : ,
/: : : : : : :/.: :/|:. : : : : : : .:/ .!:.:.:i: : : : : : : : : : : : : : :,
. /: : : : : : : : :_厶|i : : : : : : / 斗 :十 -:. :. : : : .: .: .:i : : :.
//: :!: : : :´「 / |l : : : : : / ハ:.:.| ヽ:i : : : : : : : : | : : :|
/イ : :| : : : : |/ 八 : : : : ′ Ⅵ 从 : : : :|: : : .:| : : :|
. / |: :i:| : : : : ァ圻示ミx : : :i x圻示ミャ : : : ,: : : : :| : : :|
| :从 : : : 《 ir{:...:} i ハ ヘ:| ir{:. .:} i 》.: .:/ : : : : : : : :
. Ⅵ:ハ i:. :.{ 込....ソ } 込.....ソハ : / : : : : : : : :/
/: : : ハ{`:. \ , ノ:イ : : : : /: : : ′
ノイ.: : :八 :. /. .: .: .:/).:.:.i|
. / : / : : 个:. / : : : : /ィ: : :八
. .'.: イ: : : : :k人 丶 ' / : : : : ∧ : : : : ハ
|/ | : : : : |///> / : : : : //,: : : : : : :|
{ 八 : i、:从////> ィ7 :/ : ///,: : : : : : :l
. ハ { \: }/∧////> </∠ノイ ア:イ///, : : ハ.:/
ヽ }ヘ{ Ⅵハ//」 /////ア イ/イ.: :/ ノ'
「 ハ 厂 ヽ  ̄㍉ ノ' //
ムイ l / 廴___ ,,圦 ノ'
. ,.....-‐:::::::―::::::く::::\ j/ x<::::>::::::―::::::‐-.....、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::\::::\ x<::::>::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
「悪いが、トジデントは僕らと対等の敵だ」
「故に敬意を払ってとっとと殺す。慈悲はない」
「慈悲をかけるほどの実力差はない」
197
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:25:51 ID:2c7b6fe3
>>194
『ふむふむ・・・面白い!ありがとう!』
『最初くらいは知ってるかな?この指猫騙しドーブル、懐かしいね!』
198
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:28:48 ID:2c7b6fe3
『スーパー猫だましか・・・確かに相手クリーチャーを破壊するのは最強の足止め(コントロール)だし』
『高攻撃力のクリーチャーが暴れてれば挑発しなくてもリアルヘイト稼ぐね』
199
名前:無茶王 ◆T8n83RxOuU[] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:35:23 ID:2c7b6fe3
『スーパー積み技もヨシ!』
200
名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2021/10/18(Mon) 21:53:08 ID:c85302e1
>>196
仕方ないね……