ドクオが異世界転生したようです  その5

レス数:1000 サイズ:1768 KiB 最終更新日:2019-04-12 17:03:06

401  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 10:00:11 ID:854e66c5
>>399
なろうでは人格のある相手をここまで貶めるのは自分は見たことがない
ノクタでは主人公が積極的にこういうのをしでかす作品も少なくない

402  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 10:32:47 ID:01134aa2
両想いの人間同士で催眠術を使うラブコメ・・・と思わせて普通に大量レイプとかもあるぞ

403  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 14:25:46 ID:e2f2d316
>>401
おお、そうでしたか……
ノクタ怖い

404  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 16:54:34 ID:1b40b022
>>403
一応擁護しておくとノクタはエロありのシナリオを楽しむ場なんで
いわば催眠モノや凌辱物のエロゲのシナリオと分かってて読みに行く場所

405  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 20:06:36 ID:522bdacd
そういや名前は処女の方のメアリだけどAAはIbのメアリーのままなのね
ドクオ達は青年期に入ってるっぽいけど今何歳なのかな

406  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 20:46:02 ID:5170242e
退魔忍と聞いて寝取られなかったら君ら怒るだろ?それと一緒よ、ちゃんと寝取られ物ですってタグついてるからノクターンは。

407  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 21:01:01 ID:f6d9f74b
催眠寝取りは大好物だけど逆は大嫌いな拙者鬱になる

408  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 21:09:12 ID:de717157
>>405
驚け
11歳だ

409  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 21:19:51 ID:54392cd7
11歳ならまぁ精通してるから
教会の美少女も美女も全部食っちゃったのかな
っていうか相変わらずやる夫がちょっとでも描写あると全部話題掻っ攫うな…w

410  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/12(Tue) 21:44:02 ID:8785a892
つかやる夫は何歳の時点で女を犯しとんねんw
精神はともかく体が追いつかんやろ

411  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 00:26:06 ID:f0b44cbb
ドクオが修道院に行くなら、シュテル(なのは)は最初の妻として絶対愛人を確認しに行くだろうし、
ユウキは食客としてドクオを守るため当然ついてくるし、この二人は身内判定だろう?
優秀魔道士なシュテルが当然洗脳に気付いて解除して、キレたやる夫をチート無効な二人がボコって、
ギャリーさんがぶちきれて、洗脳されてた女性達がやる夫を殺して自害しようとして、
あれ?やる夫が青年期まで後5年生き延びる道が見えないんだが?

412  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 05:22:45 ID:fd1cd22b
王都で合うって話だけどやる夫がいる修道院が王都にあるとは限らないじゃない?
オプーナさんの話だと修道院はどこかの僻地っぽいし

413  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 10:27:33 ID:f56b9e3b
やっぱりやる夫さんは人気主人公やなって。メアリは修道院から連れ出されて会うんじゃないのか?

414  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 12:45:40 ID:a288713a
>>413
mother3のポーキーみたいなもんよ

あっちと違って悲壮感はまったくないけど

415  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 19:33:38 ID:2bddcc9f
これ洗脳解けたら解けたで地獄だな

416  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/13(Wed) 21:26:01 ID:a1921067
AAで15歳くらいだと勘違いしてたけどそういやまだ11歳かw
メアリは今後AA変わってくとしてまたある程度話数を重ねたら5年位飛ぶのかこのまま話進めるのかしら

417  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 12:13:19 ID:c0bc3c2a
>>404
なるほどそういうものですか
だからやる夫だけ別のゲームをプレイしてる感じになるのか

しかしなんで避妊魔法じゃなくて堕胎魔法なんだろ
独占欲から孕ませたいけど子供は欲しくないっていう身勝手な感じ?

418  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 12:16:28 ID:4884a1f5
>>417
今のところは隠してやっているようだし、流石に妊娠したらバレてしまうからとか、そんな程度だろうな

419  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 12:45:32 ID:897271a3
避妊魔法は失敗したのかもしれん
堕胎魔法はどういうアプローチをすればいいのかなんとなく想像はつくけど、避妊魔法はちょっと思いつかないしな

420  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 13:02:04 ID:8da6a175
吐き気を催す邪悪とは!

堕胎は受精卵、避妊は精子か卵子に対するアプローチが出来るなら
可能だと思ったりもする。

421  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 13:04:21 ID:00169695
避妊魔法より堕胎魔法の方が簡単、とかの理由でも驚かないな。
あるいはそっちの方が(やる夫が)気持ち良いとか。
配慮する気持ちがそもそもないからなぁ。

422  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 13:24:41 ID:8e5e5ef3
避妊すんの忘れてて堕胎させただけで以降は避妊魔法かと思ってたわ

423  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 13:37:19 ID:14db74e8
もう失敗どーたら言ってたから妊娠させた失敗あるんやろ

424  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/14(Thu) 13:57:06 ID:05a9a78f
まぁ何にしろ、やる夫が元の領地に戻ったら
できる夫が紹介された瞬間ぶっ殺すのがほぼ規定路線なんだろうな…

425  名前:普通のやる夫さん[] 投稿日:2019/03/15(Fri) 08:12:32 ID:71b90e34
逆じゃね?やる夫は美人はやる夫の子を妊娠するのが幸せとかのたまってたから。
カーミラ妊娠→ガチ流れ→いつもの的外れな知識の使い方から異物をシャットアウト!→アクセサリーつけてからは妊娠なし(体液、胎児どちらが異物か不明だけど)
じゃない?いやまあ無限ボテバラ好きとかいう畜生かもしれんが

426  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/15(Fri) 09:00:06 ID:66e69ae9
エロスレだとこういうやる夫がもてはやされたりするから
普通に気持ち悪がられてるのが逆に新鮮

427  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/15(Fri) 10:18:47 ID:364cfd8d
>>426
ここのスレの住人はドクオのスローライフ?に惹かれてやってきたのに
DQNやる夫によるエログロが合間合間に入るから気持ち悪がって拒否反応を出しているんだよ
ドクオの方の異世界性長短の出来がいいから読み続けてしまうが、
世界的にも読者が求めていること的にもジャンル違いのやる夫の登場はキツイと思っている人は少なくないと思うわ
ただ、読み続けされることができる時点で作者の腕はよいと思う

428  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/15(Fri) 10:20:57 ID:364cfd8d
>>427
性長短ってなんだよ、成長譚でした

429  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/15(Fri) 11:18:04 ID:35bc3148
でもやる夫が登場しないドクオのスローライフしている回より
やる夫が少しでも登場していた回のほうがスレの活気があるよね

430  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/15(Fri) 12:01:32 ID:43eee4e0
野球も乱闘がある方が活気があるね

431  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/16(Sat) 00:10:27 ID:39d04f92
気持ちいいことより気持ち悪いことの方が感情を揺さぶるんだよ

432  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/17(Sun) 11:40:03 ID:2cfe0e0e
良いものは味わえる。
気持ち悪いものは吐き出したくなる。

433  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/17(Sun) 22:02:40 ID:f9218def
大貴族や福本モブもまともな、平和な世界。唯一の明確な悪役としてやる夫さん。
自己愛性人格障害とサイコパスとアスペを同時発症したような腐った人間が、
もらいものの力で善良な人達を蹂躙しているのに、異物感しか無くて拒絶反応が出てしまう。

434  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/18(Mon) 00:12:32 ID:b88b876c
炎上商法みたいなもんやね

435  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:04:02 ID:74c22a91
投下を開始します

436  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:04:41 ID:74c22a91



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437  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:06:55 ID:74c22a91





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438  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:07:46 ID:74c22a91




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              __ゝニ/∧:::::=:::i`ー‐:!/:::::::::::!|/      やっぱり、髪の毛が短いと首筋が冷えちゃうね。
              .,イ::::ヽ::::::::::::ヽ:::::::::|:::::::::::!::::::::::::::!:、
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      ヾミゝ-レヘミィト〉Y}///>..、..,,__  /―‐┐// /_/レ-'‐'''ア´ヽ
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439  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:09:17 ID:74c22a91



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  |.      /\  u |          あ、れ……?
  |ni 7  / ̄ ̄\  .|n
l^l | | l ,/)    U  l^l.| | /)       急に髪を切られるなんて何かあったのですか?
', U ! レ' /         .| U レ'//)
{    〈       ノ    /
..i,    ."⊃  rニ     /
 ."'""⌒´     `''""''''





                                   っ
                         - ―― - 、      っ
                 _,,. :''":. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ゝへ _
         -‐………‐<:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :\
     /:. :. :. :. -‐……‐-:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.`、
    /⌒フ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .: :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. .: :. :. :. :. :. :. :. : .
      ':. :. :. : /:. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
..    /:. :. :. /:. :. : /:. : /:. :. :. :. :. :. :. .: :. :. :. :. :. :. ``丶、:. :. :. :. :.:.i
      ':. :. /:. :. :. :./:. :. :./:. : : : : |:. :. :. :.|:. :|:. :. :. ` :、:. :. :. :\:. :. :. : |
    |:. :/' |:. :. :. /:. :. :./:. :. :. :. :.|:. :. :. :.|:. :|:. :. :. :. :. \:. :. :. :. :. :. :. |
    |:./  |:. :. :.': : : : :': : :|: : : : :|:. :. :. :.|:. :|:. :. :.、:. :. :. :ヽ:. :. :|:. :. :. :|         えぇと、ちょっとした呪いのためです。
    |'   |:. :.:.:|:.|:. :. :|:. : トミ:./j|:. :. :. :.|_\_:. :.\:. :. : |:. :. |:. :. :. :|
.         |:. :.:.:|:.|:. :. :|:. : |x=ミ从:. :. :. :| 、:. | \:. :. \:. :|:. :. |:. :. :. :|         その道具に私の髪が必要だったものでして
          j|:. :.:.:|:.|:. :. :|:. : | r_リ {|、:. :. :.| ヽ|x====ミ、:∨:. :.:.|ヽ : : :|i
        八:. :. |:.|:. :. :|:.:.:j| :./:./ ヽ\:.:.|   v辷 ソ ト:/|:. :ノノ\:.从        髪を切ったのですが……似合いませんか?
          \:.|人:. : |:. 八    ノ  \   :./:./:./:. 人:ノ:イ:|\:. >― 、
             /''-=\|:. :.:.|\            /|:. :. |:.|:.| ト-=ニニニ\
         /-==ニ八::.:.:|-=>  `   つ   イ/- |:. :/|人| ||-=ニニニニヽ
           /-=ニニ/- \:|-=|-=| ≧=-=≦ //-=ノイ-== | ||-=ニ|-=ニニニ|
.          /-=ニニi=|人 i L,,,|-= 、-=\___彡' -==ニ/――┘!i-=ニ|-=ニニ 人
       /-=ニニニ|=|-=ニ\ ) x-\-= | |-=ニニ 人 \ ̄ ̄-=7-=ニニニニ 、
      _/_ニ=--<ニ|=|-=ニ //-= \-≧=---= /-= \ \-=ニ/-=ニニニニニ \
    \_ / ̄\\ -= /ノ-=ニニ\-r |-= '-==ニ// /-= /-=ニニニニニニ /〉
      \-==ニニ\ ∨ \\-=ニニニ\ ∨-=ニ///-= 〈------------=彡ヘ


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440  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:09:49 ID:74c22a91


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                  ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                  /   /   \   丶
                 │     /\     |
                 |    / ̄ ̄\   |
                  \           /
                    ヽr  ー‐  ィ
                 __,. <.ムヽ 、、____/ヽ__
            _, 、<¨ : : : : :l : :.ヽ  ∧::〈ヽi :、ヽ、         いえ、よくお似合いですよ。
           / : : : : : : : : : : :|_ : :∨ |:;Λ | : :、 : >、
          丿 : : : : : :i: : : : : : :/ : ∧ |::Λ |\> : : : `,      そよ風に吹かれる菜の花の様な
         . i : : : : : : : :| : : : : : : \ : :.∧ |:::::| | : :ヽ : : : :,i
         . i : : : : : : : :! : : : : : : : : \ : :ヽ|:::::|| : :/ : : : :i :|      涼しげでありながらとても明るい感じです。
         /: : : : : : : : :| : : : : : : : : : : :\ : '.,:::| : /: : : : :| :i
        ,' : : : : : : : : :丿 : : : : : : : : : : : : \::V :/ : : : : :l : !
      __/_: : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : :レ: : : : : : : i : |
    /   `ヽ,:_:_: : : :.Λ.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,' : !
   (__.ィ´ヽ,ム、〉、:ヽУ V. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i : : !
      / ゝ/ / 7-、Y :,′  ∨ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| : : |
    ヽ/ / / /'Y:ソ     }.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | : : !




                                     /|
                      _                 M/ .|/|_
              -=ニ:. . `ヽ、     ____            /
                . -‐`ヽ:. :. Y:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. 、      Z
             . ィ:´:. :. ィ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.`ヽ
          /:. :. :.:/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. '.,
         /:. :. :.ィ:. :. :./:. :. :. :. :. :./:. :. :. :. :. :. :. :. :.`ヽ :. :. :. :',
.         /:. :. /,.':. :. :/:. /:. :.:/:. :. :/:. :. :. :. :. :∨:. :. :. :. :.ヽ :. :. :.',
       /:. / /:. :. :./:. /:. :.:,':. :. :/:. :. :. :. !:. :. :∨:. :∨:. :. :', :. :. : :
        /ィ   /:. :. :.,':. :.,:. ::斗―:/!ー:. :. :.:┼:―:‐:-:-:ミ:. :. : ',:. :. : }
          'イ:. :. :,:. :. !:. :. :.|:. :/ |:|:. :. :. :.:Ⅳヘ:. :.∨:. :∨:. :. ', :. :.,
          i:. :. :.!:. :.:!:. :. :,イ:/ 从:. :. :. :.| 从:\:.∨:. ∨:. :. i:. :.:|
          |:. :. ,{:. :. {:. :./x====圦:. :. :. | ィ=====ミ:. :.ト:. :.: |:. :.!
          |:. :/ !:. :. !:.:/{《 {::r i:|  \:. :| {:::r i:::} 》:/!:. :. リ:. :|      そそそそそ、そうですか!?
              !:/  ',:. :.:Ⅵハ 弋゛':ノ   ヾl 弋:゛'::ソ }/:.:|:. :/:. : i
              '    ∨:. |:. :.}//////////////////リ:. :.:!:/:. :. :.!      それなら良かったです……ハイ。
                /イⅥ:!:.从       '        ,.イ:. :. }':. :. :. |
                / {:.:ヘ{:. :.|ゝ、    △   u/i:i:|:. :./:. :イ:.:.:|
                  ',:.:∧:. !i:i:i:> .      イi:i:i:i:i |:.:イ:. / |:. /      ( な、菜の花……菜の花って褒められた! )
                   ヾ ',:.{〃 斗〈( `゛´   ソ:::〕ミ|/ルイ' レ'
                   ,_-ヾ≠仁7!:`>ー<´:::::::{7ニニ≧、
                 ,ィ≦ニニ{ニ||ニ二{ト:::マ二二ア:::/二二∥〉ー 、
           ∠二二ニニ{ニi|ニ二{:,へ::::::へ::/ニ二二∥7ニニニヽ
          ∠二二二二∧ヘ',ニニトニニ`´ニ,イニ二二ニ∥7ニ二二ニ\


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441  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:11:07 ID:74c22a91


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              ____
            /       \
            |   /   \ |
            |          |
            |     /ヽ   |
            \   / ̄ヽ /            必要があって、髪を切られたとのことですが
        .__ __ ,.〈\\>ニニァ
       /: : < : : : : : : \  /゙i ゙i、           貴女の二つ名の通り明星の顔にはため息は似合わず
      , ' .: : : : : : : : : : :l: : : .∨',:::::ト|゙i \_
     .{ : : : : : : : :゙i : : :」 : : ::', Y´゙i. |: : : : .\       ただ、日輪のような明るさと共に
      |: : : : : : : : :\ : : :\ : ',|::::::i |: : : : ',: : `,
     ', : : : : : : : : : | : : : : : : :.',:::::゙i|: : : : . ',: : }      時を過ごしてくださることを願っています。
       (,:/:/ニ`ン---r : : : : : ',::::| : : : : : ',: : ',
        `: ´ : : : :V ,r'二ヽ_: : : : :',:|: : : : : : ',_,rー'、
       {∨ : : :└」_,r' 二 ヽ: : : : ',|.: >< ̄\.: \
       {: ∨ : : : : :」.ゝ-''゙~ ̄ ̄ ̄ ̄: : : : ゙i ム: : : ' ,
         l: : ∨: : : ./: : : : : : : : : : : : : : : : 、/: : : : : : }
        }: : : \ : : : : : : : : : : : : : : : /゛ ̄: : : : : : : :, '





      /:. :. イ:. :. |:. :. :. /:. :. } |:.|     ヘ:. :! !:. :!:. :. :.:リ:. :. |:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:{
      ,':. :.://.:. :. |i:. : 〃:. :.ノ ヘ:| /////Ⅵ |:. :|:. :. ∧:. :.: !:!:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :!
    .: :.:/ イ:. :. : |l:. :,':.:_/ ///////// !:.:リ:.:.:/:.:∧:. :|:|:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.!:. :|
    i:.:/ / !:. :. : |',:. {∧               |:/:.: /:. :. :∧:.|ヘ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :|:. :.!
    |/   ',:. :. /!:ヾ!:.:ヘ                イ|:. イ::. :. :. : ヘ!:. ∨:. :. :. :. :. :. :. :. :.:!:.从
        ',:. :,; ∨:. :イ∧              |:/:|:. :. :.:|!:. :. :. :.∨:. :. :. :. :. :. :. :.:.ト、:. ヘ
         ',: {  ∨:| {:.∧ r ヽ     し  |:. :, :. :. :.|!:. :. :. :. ∨:. :. :. :.|:. :. :. :.:! \:ヽ
            ヾ!   ヾ| |:. :. \ ′         |:.:/:. :. :.:从:. :. :. :. ∨:. :. :. |:. :. :. :.:|   `ヾ あ、ありがとうございます。
              |:. :. :. :|\      イ |/!:. :. :.// {ヽ:. :. :. :.:. :. :. :!:. :. :. :イ
              ∨:. :. :!i:i:i`ー‐::::''":}  イ リ:. :.:/  」ヾ\:. :. ',ヘ:. :.:ト:. :. :/リ
                  ∨:. :.!ヘi:i:i:i:i:i:i:i┌====イ. /ー=-‐‐- \:. ', Ⅵヘ:. /       今日のドクオ君はちょっと詩人さんですね
                     \:.| ∠ニニ├―┐〃:::::イ二二二二ニ\`   Ⅵ
                   ,.イニヾ仁二二イl______!::::::イ ニ二二二二二ニ \
                 /ニニ/ニ/二ニ/:::::::::::::::/二二二二二二二二ニ人  ドキドキ
                  /ニニ/ニ/二ニ/::::::::::::::::,イ二二二二二二二二二二ニ`ヽ
               人ニニLくi二ニ/,へ,へ_,イニ二二二二二二二二二二二二ヘ
              _イニ二ニ┌>> /二二ニイ二二二二二二二二二二二二二二ヘ
         〔`,ゝ―- 、ニ!{{´ニ/二二/ニ二二二二二二二ニγ⌒ヽニ二二二ニ\
         !∧    > 、ニ{__/厂 ̄`` ー <二二二二乂__ノニニニ> ''" ̄ 〕
          ヘニ〉  ⌒  ∥ 丁孑――< __________  , イ二{


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442  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:11:41 ID:74c22a91


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             ,r-──-、
           /      ヽ_
          /        〉l^l^)
          l  /  \  //ノ ソl
          ハ  /\    /   /
         /   / ̄ヽ  l    lヽ
        /  ヘ \_    ム   イ  `ー─-、       ぐむむ……やはり似合いませんか……?
       /   /       ´ |   .l    /   ∨
      /    /   ヘ     l   |   ,'     l      御婦人に楽しんでもらえる貰えるような言い回しを
    .  /   ,'   ∧     |   | ノ     ハ
      /    .l   / ヽ    |    レ'    ノ l      覚えたつもりでしたが、やはりイケメン力が足りないか……。
    /     l  ノ   ヽ   |        /  }
   ∧     / ,〆     ヘ  l      /   l
    ヽ、_,ノ'´         ∨l      /   ノ
                 ', |     /    ,'
                   ト、   ノ     ノ
                     `ー'




        ___
       /     \
       |       |
      ∧ \    i
     _,、ハヽ    j ト、
   _/:::::\) ̄ヽ /.ノ!ヽー 、       タクトあたりがやれば凄く様になるんだろうなぁ……。
  /:::::::::::::::/ `{ヽ、,;タ`ヽ! 7_:::::::7,
/::::::::::::::/\ ハ::/   .j /::::i/,::::|      くっ……イケメン何やっても
|:::::::::::::::ノ:::::::::::\j`i!   ! /:::::::{´::::|
\____::::::::::::::::i、::i!  j/:::::::::::l:::::{      様になるからズルいよなぁ……
       ヽ:::::::::::::!|:::.V i、:::::::::::,::::::|
       ):::::::::::::|:::::, |:i:::::::::|::::::}
       ,|::::::::::::::ヘ::/  N:::::::.:|:::::::|
      /::::::::::::::::∧  Vヘ::::/:::::::|
       |::::::::::::::::::::::i   .Vヘ|::::::::::|

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443  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:12:54 ID:74c22a91


                         ┌──────┐
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         └──────┘


                           ┌───┐
                           │::::::::::::::::│
                           │::::::::::::::::│
                           └───┘


                             ┌─┐
                             │ :: │
                             └─┘


                               ┌┐
                               └┘


                                   □

                               ・


444  名前:普通のやる夫さん[sage] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:13:40 ID:9399fa19
おっ、きてるー!

445  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:13:57 ID:74c22a91



:;.:,;:;:;:;:;';';';';';';';';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;.:,:;.:,:;.:,ミ;:;:;:;:;:;ミ;:;:;:;:;:;:;:;::;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,;';';';';';';';';:;:;:;:刈狄淡爻貅愀貅絲爻爻i:i∨/淡淡
;:;:;:;:;:;:;';';';';';';';';';;:;:;:;:;:;:爻;:;:;:;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:爻;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ミ;:;:;:;:;';';';';';';';'爻淡ノリソ爻絲貅緋ソ∧爻淡i:i:〈淡i淡
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    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >-:.:\
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  /: : : : : : /: : : : : : : : : : :ヽ: : : : ヽ: : : :ヾヽ
  i: : : : : :./: : : : : :/: : :!: : : :i: : :ヽ: ヽ: : : }\ゝ
  |: : : : : :i: : :/: : /: : : !: : : :,j.__ :.!}: : :!: : !ヾ }!
  |: : : : : :|: : i{: : :i-ー'/}: : :./ ヾ:j}: : :}: : i}: } リ
 ノ: : : : : :ヾ{: ヾ: :j: / .i:./ィfテゝ: ノ: :/ !リ       …………ふふ。
 /: : : : : : rj:ヾ ィf巧テイ  .んソ イ: : {ノ ノ
 7: : {: : : :ヾ!: : | んソ   、  i: : :}!           いくよ、レイジングハート。
  ソ: !: ヘ: : :ヾ: :!      ,  .ノ!: : リ
    ヾiヘ: : : ',: ヘ> 、`__ <‐-!: ノ!
      /= ヘ: : '、__,人== ヘ =イ=ニ==へ
   ィ<ニ=ニ=ニへゞ__7、==}!.=ニ=ニ=ニ=}!
  ィ=ニ=ミ \=ニ=へ: : : ',=〈..=ヾ;;/=ニ= ヘ
 /=ニ=ニ=ヾ =ニ>=ニヘ V}=ニ}/}\=ニ-イト.、
イ=ニ O =ニ=ニ} ニゞ-ヘ=ニ〉O-イ  /=ニ\=ニ=ニへ≦ー-- 、     _    __
=ニ=ニ=ニ=ニ= !=ニ>、`" >Y< イ=ニ=ニ=〉\=ニ=ニ=ニヾ;.;.;.;.ヽ    \ \ /  \ _,,ィ===ミ、
ニ=ニ=ニ=ニ=ニ ! =ニ=ニ==ニ}  i{=ニ=ニ=ニ/  `'''ヘ=ニシ;.;.;.;.;.;ハ      ヽ \;;;;;;;;;;;/〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
イ⌒ヾ=ニ=イ=ニ=ニ=ニ= ∧ .|ヘ=ニ=ニ/___ \;.;.;.;.;..;/-`   < ̄ ̄ ̄ ̄>;;;;;;;;イ" ̄}{ ̄\;;;;;;ヽ
/7=ニイ 7=ニ=ニ=ニ=ニ=ニ/=}V!=ヘニ/_____`''"ー 、)"::::≧ー------ イ⌒i;;;;/ ,ィ≦ ≧、 };;;;;;;;}
/=ニ/  ̄`<=ニ=ニ=ニo./=ニ||=ニヾイ ̄         ̄ヾゞイ <:::::::::ゝ __|__j;;;;;;};;;;{  仁二 二} .i;;;;;;;;!
=ニ/      ヘー--イ=ニ=||=ニ=rイ)               ̄ ̄ ̄};;;;;;;;!  `"{;;;;;;ヽ `< >'"ノ;;;;;ノ
ニ/       {三ミ=ゝ=ニ=||=ニ=ニ/\                    ヾ;;;;;{   \;;;;;\    {;;;;;;;;<
イ        >ー''''''"=ニ=!!=ニ=ニ=ニ=>                  ヾ;;;;>    7;;;;/    \;;;;;;;ゝ



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446  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:15:42 ID:74c22a91





               ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                 かつて、『賢狼』と名乗る主様と出会った
               ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




                ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                  そこで、彼女は私にこう言った――――
                ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




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                   イレ'^!
                x<   ;  /
            _ ,/: : : 〉/;:ハ/ ̄ `丶、 ___
           /, :´ : : : /;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ニZ
.       /: : : : : : /'"´:  ̄: : : : : : : : : : : :\;;-‐;;:'"/
.      /: : : : : : / : : : :/:/: : : : : : : : : : : : : : :マ;;'/
.       ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
.     : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: l:: :|:: : :',
     i: : : : : :/ : : : /:/:l::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: l: :|
.    l: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /l:: ::,':: j: : |:: j: :|
    j: : : : .:l :: : : : l: |レ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.イ:: /::/: ,′
    ,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V`ヽヽ{ 匕Ⅳ レイ::/} /   ふむふむ、なるほどのう……。
{ ̄ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹 ̄`  弋歹^ア/:イ/
l:::::::├<.::/:::,'|::: : : : l: |   ¨¨^      `¨ ,':: : |     蜘蛛の糸とは言い得て妙でありんす。
l:::::::∧::::::::`ヽ:|::: : : : l: |         〉   :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `l: : : : l: ト、    、   _,   イ::: : : :!
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : l: | 丶、   ̄   . 个:!::: : : :|     つまり、クール領で魔法を使いたいのであれば
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : l: |   /ヽ、_, ィ升=、| :l:::: : :│
ヽ/::::::::::::::::::::∧: : : :l: |  ハ/   ∨ヽ }:l::::.: : :|     その蜘蛛の糸をどうにかせねば、魔法を使うこは
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |>rK ヽ_/⌒V!.:l::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: l: |/∨ 〕 `\  /j :j::::.: : :l      出来ぬというワケじゃ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: |  厂\   ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/\|  仁 二>、_ノ |,:': .: : /
::::::::::::::::::::::::::::://::::::::\ |/巛〉\/  |:::.: : /
::::::::::::::::::::::://::::::::::::::::::::\〈》》》〉\ j:.: : /





        /: : /: :.|     /: : : : : :/: : : : : : : : : : : \: : : :\
.        /: : /: : : !   /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: \
.         ,': : : : : : : i:  /: : : : : : :/:l: : : :|: : : : : : :\: : : : : : :l: :ド:ヽ
       i: : : : : : : :i / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :|  l|
       |: : : : : : : :∨ : : : : : : :ハ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_\:l : |: :l  ||
       |: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/  リ
       |: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vィて㍉/ : !
.        i: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒`  fト::゚リ イ: : :|
       l: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ     ゞ='^ | : : |     となると、取れる方策は大きく分けて3つ。
.        l : : : : : : : i:.: : : : : : :|Y圦iド:;イリ     、   } : : |
         l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ン^      〉  /: : : |
        | : : : : : : : : ':, : : : : : : .            __   ′: : :|     1つ目は、網の目を掻い潜るほど緻密かつ
       ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. 、    < _/ イ: :l: : : :|
       l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨> 、_   /::∧: :l : : :|     精密な魔力の操作を行い術を行使する方法じゃな。
       |: : l : : : : : : /: ∧ : : : : : : '.     丁ヽ::::/::∧ l: : :.|
       |: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : :    { 八::::/::∧:l: :│
        /: : :l : : : : //:::/::∧: : : : : : ∨   ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│
.       /: : :/| : : : /ノ :::::::::/::∧: : : : :l: |-─__》 V::/::∧ │
     /: : :/│: : 〃::\::::::::/::::|: : : : :l: |:\{{二¨7__V:::::::::ヽ |
    ./: : /  j: : /::::::::::::丶 ::::::::|: : : : :l: |  \ {{ ̄ }}ヘ、_::::::::\


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447  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:15:58 ID:74c22a91




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     |.  ヽ、: : : : : _,、-‐'"´ ̄: : : : :  ̄`ー-,,ィ"   |  l!
.     |!    .ゝ'"´: : : : : : : : : : : : : : : :_,,ィ'"     |  |!
      `! ,ィ'´/ : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、      |!ノ!ノ|!
       ゝ´: /: : : / : : : : : : : : : : : : : : : .i: : : :`、     |: : : :|!
    /:/: :./: : :./ : : : : : : : : : : : : : : : : :.|!: : : : :`ヽ   | : : :.|!、
   /:./{: : ./: : ./: : : :.ハ : i: : : : : :: |: : :: : :.|: : : : :: : :`、  | : : : |!:.'、
   // /: :.l!: : :.l!: : l!:..|!.|: :.|: : : : : :/: : :: :|: :| : :.|: : : : : :`、 |!: : : : |!: :'、
.  // |: : :.|: : :.|!: :.|: / |: :|: : : : :./: : : : .| : :|: : .|! : : : : : :`i: : : : : |: : '、
  l/  |: : :.|: : /!: : |:リ  |: :|: : : : /!: : :: : |!: : |: : :.|: : : : : : : :|: : : : :: : : :',
  |  |: :.|:.|ハ|! |从!:リ  |: |: : : .//: : /: : : :.| : : :|: : : :: : : :|:|: : : : : : : :.|       しかし、この方法が一番即応性に乏しく
  `  |从!| |!`_| リij  |:/: : :/ /: :/: /: : : /!: : : .|: : : : : : :.|:.| : : : : : : :.l
.     | : : : :|トミョュ、  /レレ´‐//レ´!/: :/!/!: : : | : : : : : : |: | : : :../ : |!|       非現実的でありんす。
    | : : : :.|弋Pリ     ィュ、__   .レ´ / |: : : |! : : : : : : |: |: : :./: : /!:|!
    |: : : : :l `ー"/     lト:::又テュャ、 ./ : :.:|! : : : : : : :|:.|!: :./ : :/ |!:|!
     |: : : : :l  .ノ      弋ひ::シ 〃`/: : :.|! : : : : : :./:/: :/ : :./:l  .|:.:|!     そんな方法が出来るのは恐らく、神代に生きた
.    _|! : : : l ヽ         ̄´´  /: : : :|! : : :/: : /:./:./: : :./!: ゝ、 |: |!
  .,ィ'´ `、: :.:∧             /:/ : :./ : : ./: : /:./:./ : : /!:l: : : :ゝ|:.l!    魔導師ぐらいなものじゃろうな。
. l!.............'、 : : ∧ ヽー---ィ     /:/: : :/ : : :./ : :/:./:./ : :_,,-‐'´ ̄ ̄``
 |!................'、: : : ∧. `ー‐'´     /:/: : :/: : : :/ : :/:/_,,-‐'´..............................
 |....................ヘ : : : :.、       _,/:/ /: / : : :/_,、-‐'´............................................
. |!.....................∧ : : : :.ー ‐ ..T .´./:/ 7 :/:,,ィ'´´............................................................
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448  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:17:20 ID:74c22a91




     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
       魔石から出る波動。 それが蜘蛛の糸のようにクール領全域に張り巡らされているせいで魔法が使えない
     ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
         つまりそれは、クール領で魔法を使うことは、水の中で火を起こすことに等しいと彼女は言った
       ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



                            i
                            :
                            ;
                            |
                            |
                            :
                            i
                            ;
                               .|
                            |:
                            。
                            |
                               :|
                              o
                               .;
                           O
     _,,,、、r-ー ' ´
     rー ''''''¨¨´       _ ,, 、、 r - ゚ー  、、、,,,,,___
             ,、 r ' ´          。         ̄`¨'' ー 、、,,_
         ,、r ' ´         ゚   __,,,,,,,,、、、、゚ ,,,,,__   ・        `'' 、
     ,、r '´      ,、r゚ 。- '''¨´´ ̄ ゚   ・   ・   ̄``¨''' 。 、        `
           ,、r '´ ,,、、r -。゚ ー r'ゝ、_,r'ヾゝ-'´!、 ー 、、゚   ¨`ヽ 、
        ,、r'´  ,、r'´       ゞ'´ _,,,,、、、、、,,,,,_  ヾ・、゚  `゚ヽ。、    `ヽ、
     r '´  , r'´   , r' ´。   .r゚、 _r'´       `ヽ . ,ゝ゚。 ヽ   `ヽ、    ヽ
       , r'   ,r'´  ,r '    \`¨''`¨'' ‐ ''¨´''''¨´/   ヽ  `ヽ、  ヽ、
      r'    ,i'   ,i'       `¨'' ー---─ '''¨´     ヽ   'i   ヽ
      {    {   {                        }   }    }
      'i,    i,   i,                        ノ   ノ   丿
       ヽ   .ヽ    ヽ、                    , r'´  ,r'   ,r'
       `ヽ、  `ヽ、  `''' ー- 、、,,,,,,,,,,,, _ ,,,,,,,、、 r '´  ,、r'´  , r '´


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449  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:17:45 ID:74c22a91


                    ≧ュ、            || /三/      ,ィク'〃
                    ニ三≧ュ          ii/三/      ,ィク'〃
                     `寸三ム         i三l/     ,ィク'〃      __,r≦
                       `寸ニム        iニ/     /ニ〃    .,r≦三ニ-‐''´
                         `寸ム      iク'      ,l|ツ"   ,ィ幺ニ/
                         ㍉ マ/ム      i/     ,l|'   ,ィ幺ニ>"      _
                          ㍉`寸ム     ii     l||   ,ィ幺>"  __,r≦三三ニ
                            ㍉゙マム    |    l||'  / / ,,-''" ̄__ ノノ
                             ㍉゙ム   |    ii|   /" /,,-‐'' ̄
                    、          `マl,   ',    |i /./ ´    ____
                     丶、         ゙、   ゙、   l. /./  _,,-‐''ニ三三三三三三二ニ=-
                       \ ,,,_      ヽ  \  l l/ ,-''      ___`丶、
                    ___  `守ミュ、     ,イ///  -‐''' ̄ ̄''‐-=ニ=-、   `丶、
                     ゙゙̄ミ┌────ァzzzくマ:::///   ̄`丶、      ヾ三ヽ
                       `"''<::::::://////////l. ', `ヽ   丶、\      ヽヽ
                            寸///(__) ///|,ィ//  |   ヽ   マ ム       \\
                       _,,_   /==く/////イニニ/  ,l|     ゙、   ゙マニl       \
                     ,ィ幺ニニ//////ハ|ヘ// |ジ"  ,ィl|'    ,l|l   'lニl,
                    ,ィク'  ////|ニニニ/==彡'   ,ィ≦l    /|ll    マム
                    ,ィ≦ /////  ̄ ̄  |::::/   ,ィク /    /l||l    ゙マl,
                    , ─く/¨´         |::/  ,ィク  ノ    /_____ 'l|l
                  /::::::/         ,ィ≦/_,,/     {l{ }___  /[}[}
               __/.>‐"        __,ィ≦ニ/        l|l ,l|  / /\ |
              ム/=、|(.Y          }ニl/ニ/          l|l,ィ /  | fニ 7{]] ___00___00___00
.                //::ソ┐          /三/           lシ  /  |  / {  ゝァ/  ゝァ/  ゝァ/
            //.ニニニニ|                         く  /}  」 く人_>  〈ヘ〉  〈ヘ〉  〈ヘ〉 ○ O o 。
          //  {ニニニニ|   __
.          //    寸ニニニハ/:::::::::::::::`:::-=ミ、
      //.         寸ニニ{::/:::::::::::::::::、:::::ヽ::ヘ
    //           |ニニ|イ:::イメ::/}::ム::::::::ヽヾ
.  //               |ニニト、::炒  ヒツ::::ハ:}ヾ
//              ムニニニム:} - ,イ、:::', `
/                マニニニニ/≧x>ニム、_           ( だから五年前の私は失敗した )
                  マニニニニヾニO≠ニリ
                  >ニニニニ≠ハくニマ、__         ( 蜘蛛の糸を掻い潜れるだけの技量もなく )
                  寸ニニニニニ| |ア气ニニニ≧x
                   `¨.}ニニニVム `寸ニニニ≧x     ( 引きちぎれるだけの力もなかった。 )
                   /ニoニニニニoト、  `''=ニ彡'
                  ,イムニニニ/ヽニニヘ           ( ましてや、糸の動きすら見えない未熟者だった )
                 ,イニニ≧≦ニニヽイニヘ
                /ニニニニニニニニニニニニニニ.ヘ、__
             ,,ィニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.ヽ
          。s≦ニニニニニニニニ/|ニニニニニニ|',ニニニニニニニニヽ
.       。s≦ニニニニニニニニニニ //ニニニニニニ| マニニニニニニニニヽ
   。s≦ニニニニニニニニニニニニ≫''"ニニニニニニニニ', マニニニニニニニニ ヽ
≦ニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニ', . マニニニニニニニニニ',
   ≦ニニニニニニニニニニニ,'ニニニニニニニニニニニニニ.ム  マニニニニニニニニ.ム
      ≧ニニニニニニニニ{⌒ヽニニニニニニニニニニニニヘ マニニニニニニニニム
        /ニニニニニニニ∨⌒ マニニニニニニニニニニニヘ マニニニニニニヘ|`ヾ



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450  名前:◆BSVL8zPtdg[] 投稿日:2019/03/18(Mon) 18:19:38 ID:74c22a91




                  /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. `ヽ
            /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ヽ
         ,    . :':. :. :. `:ヽ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. \:. :. :. :.ヘ
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       `ァ:. :. :. :. !:.:!:. :. :. :. :. :. :. :}:/ \:. :. !:. :. !:. :. :.∧:. :. :. ヾ!:. :. :.`ヽ:`ヽ
      /:. :. /:. :. :.i:. !::. :. :.:.:|:. :. :.:,イ     \:}:. :. |:. :. :.: ∧:. :. ヘ:. :. :. :. :. ヘⅥ
.   /:. :. :. //:. :. :∧|::. :. :. :.!:. :. / !  /',  !:. :.リ:. :. :. :.:ハ:. :. :ヘ:. :. :. :. _:_i  , -‐-、
    : :. , ィ//:. :. :. :. :.!::. :. :.:.:ト、 :. :/ ,イ、    |:. /:. :. :. :. :. :.}:. :. :. /三ニ(C:::)イ::::三三\
  /;イ  {/:. :. :./:. :. :!:. :. :. :.| Ⅵ 《らハ    !イ:. :i:. :. :. :. :,':. :. :./ニ三ニ`¨´:://三三三
  〃    /:. :. :/:. :. :. {:. :. :. ∧ ヾ 乂zリ  / |:. :.!:. :. :. : /{:. :. :|三三三,{::://三三三三
      .':. :. :/:. :. :. : i:. ト、:. :.ヘ`ヽ        八:. ト、:. :. :イ. ∨ !三三ニ,'::://三ニイ三三三   ( だから一から鍛え直した…… )
       i:. :. /{:. :. :. :. ∨\:. :. ヘ ノ           ヾ \:. :|//\i{三三/:::://ニニ/三三三三
       !:. :イ ',:. :. :. : ヘ /``:‐-ゝ           ヾ//::::::::{',ニニ/:::://三ニ{三三三三    ( 生まれた時から見習いを卒業するまでの間に )
      八:. !  ',:. :. :Ⅳ:..イ:. :. :. ,'リ \   -‐    /ー//::::::::::|{マ/:::://三ニノ三三三三
        ヾ    '.,:. :.{ ヾ:.|:. :. :/三三7≧s。 _ _,イニニゝ/ ̄7}三{::://ィ《三三三三三三    ( 先生に教わったことをすべて )
             .\ヘ   ',:. :/三三/ニニ∧:::∨三三三三ゝー'イ三乂 《彡三三三三三三
                  ``  Ⅵニ三,ムニ三ニ\:\三三三/三|{ニニ./ニ/::::/厂三三三三三
                  ヘニ〈  \> 、三\:\ニニ7ニ三|{ニ /ニ/::::/ニ\三三三三三
                  /i:i:i:i:i:> 、ノ\ `ヽ三>-、{ニ三|{=/ニ/::::/三三``ー===
                , イi:i:i:i:iγ´`ヽ:::::::::::::::`ー.γ   )三三i/ニ/::::/三三三三三三三三
           〃i:i:i:i:i:i:i:i:i\ __ノ::::::::{:::::::::::::乂_ , イ三三/ニ/::::/三三三三三三三三三
              ⊂⊃i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::_:_::::::ヘ:::::::::::::::リi:i:γ⌒ヽゝi〈::::::\三三三三三三三三
           ゙マi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヘ(  `ヽ::\:::::ノi:i:i} 乂__ノ〔{≧\::::::\三三三三三三三
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          /           /       ヽ `ヾ,
        ′           //   i! :i| ヽハ   l!
          i          //     /  リ  li .l  i
          //     ./      i/-i / / ./ ' i |/                         キリフダ
       イ/       i /     {´ !:レ゙イ//  /ノi/      ( ずっと魔力を溜め込んでいた髪の毛だって )
     / ! .i |  iハ    i |ヽi i////i_,イ.  '
         | ハ  !  |ヽ  l |..| | u  ./i !         ( レイジングハートとの親和性を高めるために使った )
         i'  ヽト _トi!_\ l | i!| |__ノ}ハj
                 '|三三≧}i ヽ' r:'777ー、
              「三三三三ミ、 {//////ハ        ( ま、まぁドクオ君からはとても似合ってるって褒めて貰いましたけど……? )
            ∠ニ=-――-=ニミ、.ゝ-―-、/j
         ∠三/三三三三=.Y´三三三.ヽ



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