やる夫は砂漠の発条職人 その５
351
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 08:46:06 ID:49165e34
乙でした
精霊として一番頑張ったのは実はかがみだったのか
352
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 10:24:29 ID:194f206c
乙乙
＞＞運命の神様と、戦う覚悟
いいねえ！大好きな台詞だ
353
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 11:50:01 ID:7aa2d0ae
乙
なるほどなー、やる夫とみなみちゃんの視点でばかり見てたから、
かがみ側から見て知らない情報とか不審な動きとか予想外だった
354
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 12:31:28 ID:5b352b30
乙乙
良いテンポだ
355
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 19:31:44 ID:36a75b8a
乙ありがとうございます。
_ _iヽ ― ―- _ ＿_
_,. -‐ | | ＞'::´::::::/
／ | ∧ヽ.＼ ヘ:::::::::::<´
／ ／ :| | ＼ヽ.＿__ ＼ ＼::::::ヽ
/ / / _ -| ! ＼ヽ＼ ﾍ／＼
/ / / |'´ / |l. ヽ!_斗≦ | ',＜
/／| | | ≠=-､、 个/:::ハ |＼ ', ｀ヽ.
" | | | ﾊ∨::::l ト ﾘ ! ハ ＼!ヽ ヽ
| ﾄ. l∧ ヽ _!／／／ ー′" ,ノ / | ＼ ', ……
＼|: ＼ ヽ〉、 , イ７ /. | ', !
/ / ,'＼ | |ヽ ＿` ＜:〉 !/ /:l | | |
/ / ; |ヾ ', , イ |:| 〃 / ∧|| ', ',ヽ.
/ / l ヽ. V | |:|〃 / ./ ', ﾊ ヽ＼
,' ; l ∨ | l/ ,' / ハ ﾍ ＼
〃l | | / l / /l / / l ヽ
〃 | | | / ヽ,. --_､,.∠ ｊ_/＿／_ .| ＼.
〃 | | | _」_／ |::| ＼￣ヽ. ヽ.
|! ! l l/ l::| ＼ 〈 ',
|! | | l l::| ＼ i
↑ もうちょっと読者から非難が来るんじゃないかと
覚悟していた かがみさん
r-､
rｰ―― !: : `´￣｀. .' . ､
,!: : : : : : :!: i : i､: : : : : : : :ヽ、
/: : : : : / /|: | : l:!ヽ : : : : ヽ : :ヽ
/ : : : : : ,': ,' .! l: : !| l: i、: : : ヽｉ : ',
/ : : : ,: : ,!-!‐ !,ｌ: : l:! !‐!- ､ : : ヽ : !
. ,': i: : : i: : :l :l lﾉ!: : !! |/ ヽ : : i: ',: |
l : |: : : !: : :N ＿! : ﾘ ' ＿ ヽ: :|: :V
|: /!: : :|: : l. ,´＝= `r‐{. =＝ミ!i: :ｈ: ! 本当は、もう少し かがみさんの疑惑を溜めたり、
l/ !: : i、:ｉ'{ '''' ﾉ ,.ヽ ''''ﾉ,ﾊ:ｌ,ﾊ,! 鬼引きをして読者の皆様に色々考えて頂く予定だったんですが…
ヽ: l ヽ!:`iｰ‐‐' r‐┐`''''",!,! :i' :|:i
ヽ! ,|: |:i`'ｰ- `_‐',., イ: !': : !: :!:! 展開の都合と、整合性を取るためにこのようなお話になりました。
r ､ /|: :!|: : |, '^'、 ,ハl:/: : :,! : ',|
ヽ ヽ_r_v r! :ヾ―l, Ｖ /: : : ハ: :ヽ ちょっと急な展開になってしまったのもこの影響です。
Y,. -{ Y!:',: :ヽ:.:.V´,ﾌ､ヽ/ : : /:.:｀i,: : :',
l、/´）ﾊヽ'､ :ヽ:.ヾｲ|.!|､! : :, ':.:.:./ ! : : ヽ
/ `ｭ,ノ }i 〉ヽ :ヽ:ヾ|,|,!'l: :/:/:., ' !: : : : ヽ まだまだ要修行ですね
ト´、 ノ l':.:.:.:ヽ:}:.:.::.:.:.:|/:.:i／/ l: : : : : : i
! ` !:.:.:.:.:lﾉ:.:.i:.:.:.:.:.:.,' / ｌ: : : : : : |
次回もお楽しみに。
356
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 19:38:33 ID:194f206c
ぶっちゃけかがみんって今まで出番が少なかったせいで影が薄(ｒｙ
戦略として妥当性があって被害者もとくにいないし、むしろ名采配って印象すらあるかも
357
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/16(Sun) 20:38:03 ID:103a6cd9
いやいや、スカリエッティを逃したことによってできる夫も影響や被害を受けたし、
ポルックスのさらわれて実験された住民も何人も死んでるでしょ
358
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/17(Mon) 19:33:55 ID:e80a6100
-‐‐=ミ厂¨¨””￣ミ 、
厂⌒＞ ＼ ＼￣”¨{
{_ ／ / ∧＼ ヽ__丿
{/⌒ | ‐-｝_/ ＼ _、-‐ } 「￣〉
′｜／},′ ＼{＼ } { ／
ｌ∧ /!｜ }___｝ / !
∨｜厂て下 て下ｱレ′!
｜ i∧ 廴ﾉ 廴ﾉ /ﾉ | ……
｜ i:. '' '' ′ '' '' .:i !
｜ ,≧=‐兮‐=≦､｜/ ｜
｜ |. : : :｛ ｝: : : :|′ l
｜ |: : : : :Y⌒Y: : : : :! |
｜ | : : : ::. .: : : : /| |
｜ | ＼: : :∨: : :／｜ |
｜{､ | ＼:_:_:／ ! /｝ !
↑ 言及されて逆に少しホッとしている かがみさん
, -――入 ノ二ニ丶､」: : : : : ＼
／ ,-イ: : : : : : ｀丶 ゝ: : : : : :＼
＜＿＿＿__／ /: :.小: : : :.|: : : : : :. :.|: : : : : : ヽ
／: :. :": : :/: : / | ｌ: : : :ﾄ､: : : : : :.|: : : : ｌ: : : :',
, ' : : /: :. :. :.|: :./ | ヽ: : 代丶、:. :|: : : : |: : : : ｌ
/.: : :/: :. :. :,ｲ´:/ │ ヽ: :.| ＼:.:｀: :|: : : : |: :|: : :|
/ｲ: : l: :. :. :/.ﾊ :| ＼| ＼: :|: : : : |: :|: : :|
.//| : : | :|: : : :ハ | ｀ ＿ ヽ|: : : : |: :|: : :| おねえちゃんは、今回ヒロインじゃないんだから
,'/ | :/ | :| : : / 彳二丶│: :. :.|:.ﾊ: :|:| あんまり出しゃばらないように。
ｌ ｌ |: :| ﾊ: : :| ,-三 ｀` |: :.|: :.|/ ）:ﾊ|
| ', ｌ: :ｌ.| ｌ: : ト ｲ'´ , " | :/: :/イ:.ハ|
ｌ|: :ヽ小 .|: :ヽ _, ､ /:/: :/: :|:.,'
|: : :.ハ: :ヽ: } └‐′ ノ,ｲ: :/: :ｲ/
',: :.| ＼: : :｀＞ｒ- ,、 -‐ |-.| /レ' …ところで私の出番は？ え？ ない？
＼| ＼: :| ＼＼|〉ｿ 〉::ﾚﾍ､
. ヽレｒ ' " ::| /::::::::::::＞ 、
. ｒ||::||::::::::::|-―-./:::::::::／／二ヽ
. _ﾊ┴!|::::::::::| _〈_::::／／／ ｌ}
// ／う､::::::::|.ノ＾i iV／／ .|
神のみぞ知る。
359
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/17(Mon) 20:58:20 ID:0eec9dd7
翠の件はあっさりだったのに、影の薄いない夫とかがみ信頼するあたり、
やる夫にはまだなんかあんのかなぁ
360
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 13:03:10 ID:69750cdc
かがみとやらない夫はガチでいらんことしかしてなかったわけやなぁ
361
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 18:26:03 ID:f4a0f9fb
かがみがスカリエッティの脱走を黙認したせいでメルトダウンで滅亡の危機に陥ったこと考えると、
かがみはもっとキッチリ落とし前をつけるべきじゃないかとは思うな
つーか、かがみは自分のせいでカストルとボルックスが滅ぶとこだったんだが、本当に反省してるのか？
362
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 18:29:16 ID:577d7b28
かがみに落とし前付けるって言ってもかがみこそが絶対的な最高権力者だしな
政治的な瑣末事に過ぎないことでいちいち責任取っててもキリがないってのが本音じゃないか
363
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 19:22:26 ID:f4a0f9fb
街が滅ぶ一歩手前の事態が瑣末事・・・？
責任をどう取るのかってのを置いとくとしても、かがみの得た結果に対して起こった危機が大きすぎだし、
カストルやこなたを大切に思ってるなら瑣末なんて言えないだろう
かがみからはそこら辺が間違っていたという自覚や反省があんま感じられないし、
こなた達にはもっと誠心誠意謝るべきだと思うんだが、そういう態度にも見えない
かがみにはこなたとやる夫に本当に謝る気はあるのか？自分の招いた危機を自覚してちゃんと反省してるのか？と言いたいよ
364
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 19:48:32 ID:8b62c6b9
ご感想ありがとうございます。
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|: : : :ｉ:{＼.:ｰ.， ├‐r〈 ､´ Vl: : :|:|
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|.: : : :l:! .V.:! ｌ V|:.:∧. V .|l:.:. :|:|
↑ いいところを突いてる人が居るなあと感心している かがみさん
. ｢￣ －- ､
,. -‐ ´| ｀丶、
／ , ∧ ＼ ＼
／ / | ﾄ､ ＼ ヽ
, ' / | l | ﾚN ＼ ､ ',
. / / / / /ｌ l ｲ │ |｀ ､ ＼ ヽ i
{ / / / /7Tト/八 l ヽ ＼ ヽ `､￤
. V / / / /|ノ ﾚ′∨ x==ミ､` ', }│
{ l | / ｲxf芍抃 ﾄ' 廴}ハ l l |V |
|、 川 { { {ｙ ﾄ'' り-､ / V辷ﾘ YNﾚl l | ちなみに、今回の かがみさんの行動、言動を
∨ﾚﾍ从lﾊ. ゞ='' }⌒､ ,,, `='´ ,ﾉ}ﾉ ∨ | 細かく見ていくと…
} | 圦､'_'_'_ノ `ｰ--‐'´/ / } |
,' l />､ `ｰ ' イ,/ / / | 彼女の指針というか、理念的なものが見えるかもしれません。
. / |/,/ヽ-＞ .__ '´ {ﾆﾐ､/ / ！
/ 人/ / /７／,ｲ /::::::｀丶、 |
. / /ミ､`＜∠ノ7ｰ─-､ ／:::::::::::::::::::＼ | 次回から新章開始ですが、
/ ∧: ヾﾆﾐ､: ∨ ／::::::::::::::::::::::／⌒ヽ 段々と、その辺りの事が分かってくるかも？
／ / ＞‐ ､ ＼/ ／::::::::::::::::::::::／ ∧
. ／ / ＼:/} ,/:::::::::::::::::::-‐'´ | l
./ ,ｲ }:| /:::::::::::::／::／ | |
/ ｌ ∧ﾚ'-‐=＝'´:／ / | |
. / /::::|￣:ヽー‐'´ ,/ L.ﾉ
お楽しみに。
365
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 19:59:43 ID:f4a0f9fb
かがみの理念か・・・性格じゃなくてか
366
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 22:39:34 ID:c0335631
>>365
そりゃ明確に目的を持って行動したわけだからそこには性格ではなく理念が現れるのは妥当では
367
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 23:00:28 ID:e536d97a
少なくとも精霊っていう安全域にいたままで責任云々言われてもな
ポルックス側の白鬼族への差別意識は深まっただろうし、人的被害も少なくない
起こった事柄並べてみるとむしろカストルからポルックスへの侵攻にも見えなくもないぞ
かがみを使って翠星石を復活させるレベルまでいかんと何言っても薄っぺらすぎるわ
368
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/18(Tue) 23:13:04 ID:539f613a
原子炉暴走一歩手前までいっちまったわけだしなぁ
モヤモヤ感は残るけど、どう解消されるのかを待つぜ
369
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/19(Wed) 07:13:13 ID:42da875e
､＿__＿ /:ヽ._＿_
｀＞-‐:￣::￣.|:: : : : : : ::｀:ヽ、
／:.;ィ´: : : : : : ::|: : : : : : : : :ヽ::ﾍﾕ_
/／:: : : .:/;ｨ⌒:.:/|: :|､::⌒ヽ:: : :ﾍ:/:::|:ヽ、
'" /: : : ::/: :.:/: :/ |: :|∨: : :|:: : : :ﾍ:::::|:::::.;〉
/: :/: :/: .:/|:.:/ |:.:| ＼::|:: : : : :ﾊ:::|／
ｊ:.:/|: ::j: :/__|/_ ヽ|_＿_ ∨:.: :ﾄ､::|:~|
|:/ |: ::|:/} ≡≡ ≡≡ ∨:/､::V: :|
´ |: .:ｉ´:ｊ ∨ノ:ｊ:::ｉ:::|
|:/|: :ヽ、 ｒ‐--┐ ,ノ/~:::/::::|:::|
´ |: :ｉ:::::|`ｰ-｀ｒ- ｒ'-‐'´ /: :::/:::::::|:::|
|: :|:::::| /´ｊ {7 ｀ヽ/: :::/::ｉ::::::|:::|
|: :|:::::|/ |￣/ ,./: :::/､:::|:::::|:::|
|: :|::::/＼. | ./ ／/:::／ ﾍ::::::::|::|
|: :|:/ ｀{ ヽ／ |::/ ,〉::::|::|
↑ そこでさらっと自分の要望を混ぜて来るあたりが
かわいいなあと思っている かがみさん
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ |/
:::::::::::::::::／::::;::::::::::::::::::::::::::丶'
::::::::::::::/::::; ｲ:::::::::::::/:::::::::::::::::ヽ
::::::::､_::_∠ |::i::::::::/|:::i:::::::::::::::::::',
:::::::/:／ |::|:::::/ .|:､::::|::::::::::::!: ',
::::/く_＿ .|::|:::/ .|ﾊヽ|::::::::::::V::|
:/V「｀ｰ＝ |ハ:{ ' ',:|｀:::::: i::|:::i 作者はちょっと小旅行に行ってきます。
r| ト､:: ｶ 、 ',::::| ァ=z.､::::::::::|::|:/
ゝ.. L＿/ ﾉ‐-v‐ .か:::｀ｿｱ::::/:::|' 書き溜めは順調ですので、
::! ー‐ ' 丶 れ::::/ く::::ﾊ::::| 投下は土曜日に間に合うと思いますのでよろしく
::丶 ｀ー-.- ｲ:/:::|:::i
:::::::::;丶. ｀ ,ｲ:::|'::|::ﾊ/. , -,
:::／:.:.|ﾉ ｀ T:,:Τ´::::/::/:::/::| r . .／／
:':.:.:.:.:.| 7:.:＼::::|::/::::/:: | i ' ´ ｰ ﾆつ
ヽ:.:.:.:.|ー-／:.:.:.:.:.:ヽ!':::::/::::/｀! ﾆﾆつ
､i´￣ヽ／,:.-‐‐-､:./:::::::|:::/:.:.:.ヽ ＿, ､ヽ
:.ヽ:.:.:.:/:.´:.:.:.:.:.:.:.:.｀!::::::::::/:.:.:.:.:.:.ヽ:.:ヽ ｀
ひゃっはー、温泉だあ
370
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/21(Fri) 23:00:08 ID:c45f0e54
, ＜ ヾ ヽ
/, ´￣ ＜ 丶
／ `ヽ、 ﾊ
/ 、 ＿ , - r -＜ ＼ ',
〈 ,＞ :.´/!: : : : : :l: :V.: :`:＜ ヽ .l
y: : /: : l:' _V: : : :. :!:‐:ﾏ:､: : : ｀:＜ :. l
/:.: :,': l:,:ｨ´ _,V: : : :.lヽ: ﾍ: :`: : : : :ヾ ,'
,':./:.:l: :.l:.;'{ｨﾆミV: : : l,ｨﾆミx､:.:V: :.',: V ﾊ
!:.,{: : V:.l:ｨ ,ん:ﾊ }: :j.:} ん:.ﾊ心: l: : :.l: :} ', /:/ 帰って来ました。
V V:. V: :} V:.:c} ﾊ:./ {:.xcﾘ ,ﾉl:ﾊ:./!:.l lｨ/
ﾏ:.V::!. `¨´ }:′ `¨ ´ ,':l.}/:l ﾘ／ とても良いお湯でした。
,ﾘ l八 .:.:.. r:, .:.:.:. ,ｨ:/: : l'´
/ l: : :＞ _ , ´l:/: : :,'
,': /.: :l,:'⌒ ー} /: : : j:!
,:./: :.:/ , 、 /: : : ;/ヽ
／／ /: :l:.,' ,:' ,ｨ: :,/ :{ 丶
／／ ,':{: : :' ／ .: {:.ｨ/ リ ', 、 、
/ {:ﾊ:.:'.,' ,:' V:j / l
{ { - ヾ:l / / ,' } }
{ { ゞ /. . . ⌒ヾ、 _.:/ヘ、 /
＼＼ ヾ＼ 二 ￣ .:.' ﾉ ⌒ヽ ノ ノ
丶丶 ヾ, ― ´
、、 ー 二 ― ´ ／／
｀ ､
.: ,: 丶 ,,.-''^ヽ
..:: / j! :. 、 ｀丶､ ,.-､ / ,、 _＼
:: ,! ' i li i ::.. ヽ ｀丶 、 i,.-'" ./￣￣ ﾞ!
:/l:i i l i i ::::. ＿_i ､ 、 ｀`'''￢ー‐ -----―‐_;介ー'7 ,. --‐'' i
' l! ｉ l. i i､:::::. ￣i｀丶 i ＼ｰ ､、_ __,,.. -‐ァ '´ ヽ { l ＿_,.. l
:l ｉ ｌ i. iﾞ:、:::.. l:. ＼ : :ヽ､丶､ _￣￣ _,,.z=''" i ∨ / ！
i. l l i. ! :､::::. :.l:::.. | .:i i, ';. ｀` ‐-￣‐''" l ヽ〈 r l
:ｉ l l. ! :l ﾞ:、:. l､::.. | ::l i.､ﾞ:, ﾞ:、 ｀!_丿 ｜ 投下は予定通り、
i l l. ! | zﾆ､‐-j､i:::.｜ .::! l : i ヽi ヽi ｜ 土曜日だよ～。
下、ﾞ{ ｌ l l ィ"ﾞﾞﾏ''iﾐx!:: | : ::!｜:! ,'｜ l:! ｌ ｜
::::ﾞ! ﾘ /ｰ'V::::ヾ〈 :. ::l | l/l ! l| ﾞﾄ、 ｜
ﾊ:i| |i::j!:::::::ﾊ::ﾇ､ ::. ::jﾞ､ |:{ ! l / | | 皆、よろしくね
. lr! l!;;,`''''" jﾘ .:::.::K V:| ｌ.l l |
z斗 ､ﾏｭ::::::::ｼl ::::::l´ ﾉl:! ﾘ l. |
￣ l ::::/／::. | l |
371
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/21(Fri) 23:09:35 ID:f74ced4c
了解です
372
名前：普通のやる夫さん[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 00:22:16 ID:9912ed42
ではその経験を活かして、そろそろ温泉回かな(チラッ
373
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/22(Sat) 00:25:13 ID:5b66c49d
確かにしばらくブヒってねーな
374
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 19:35:24 ID:736d814b
ヽ | !,::::::ヽ::＼/: : : : /: : :l: |: : : : : : |: : |: : : : ヽ: : : : : : : ヽ: : : :
,! ,| !::::::ヽ､:::ヽ : : /: : : ,|: |: : : : : : |: : !ヽ: : : :ヽ: : : : : : : ヽ: : :
∧ l::::::::ヽヽ:::ヽ:/: : : / !ｲ: : : : : : |: :l＼ヽ: : : ヽ: : : : : : : ヽ: :
＿ ;' '; |:::::::::ﾊ: :＼ヽ: -:/'´l |: : : : : : :|: l ヽ､.＿_l: : : : : : : : ヽ:
｀ ｰ{ }- ..__ / !:::!::::::::!: : :∧!: / |!､: : : : : :| | ヽ: : : !￣: : : : : : ヽ
ヽ ノ ｀ 丶 ､/ |::::l:::::::::l: :/!: : / | ヽ: : : : :|:! ヽ: : | : : : : : : : : ',
/ |:::::|:::::::::l:/ |: :/,.. -- ､ ヽ : : : !' -―-ヽ: !: : : : !: : : : :
∧ l::::::|:::::::::|' ,!/'´ ￣ ｀'i ヽ: : :l !´￣｀ヾ;ヽ､ : : |: : : : :
!._,! ___ ／ .::::|´ヽ!::::::: |ﾊヽ!rっ ＿__,! ヽ: | r'＿__ ,! ｲ : : l: : : : : あざといだけの温泉回に、
｀丶､ ,／ .::::::! l:::::::::|: ', ｀'´ ￣ ヽ| ￣ ｀ヾ． l: : :ﾄ､: : : : 意味はあるのか！？
／ ..::::::,! }::::::::|: :l ' ∧ : | ,!: : : :
＿＿ ＿＿_ ,. ‐ '" ..::::::::/ ,ィ:::::::::l : l (.＿,､＿.) ,': |: : !':ヽ: : : お、おう…
...:::::::::::/_,.. '´∧::::::/| : ヽ､ /: : ! / : ∧: : どうだろ…
:::::::::::::::::/:::::::::::/ : !::/: l､ : : ヽ｀＞ ､ _ ,. ‐ ' : : : :|': : / ∨
....::::::::::::::／!:::::::::::/! : |/: : !ヽ: : : ＼: :ヽ: :｀! ｰ--‐ '/´: :/: :|! : : : : ! : /
.....................................::::::::::::::::::::::／,. ｲ::::::::::/ |: : : : :/:/＼: : : : : : ヾ´' !｀ ー--|: : : : : l／ ２２時から七章の１を
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／''´ !:::::::/ !: : : : !/: :,.-ヽ: : : : : ヽ |: : : : : | 投下予定である！
､.＿＿＿＿_ ,.. --‐‐''<´ |::::/ /: : : : /／ ＼: : : : ヽ___ ,. ‐' |: : : : : |
―'´!｀ ー'｀￣ヽ￣|´ ヽ !:/ /: : : : /' ヽ: : : :＼ ｀ ' !: : : : : ! わ、わかったから
その顔やめて…
よろしくお願いします。
375
名前：◆1F7GS37s4E[sage] 投稿日：2016/10/22(Sat) 21:53:01 ID:736d814b
ト . ´￣￣｀ヽ
＼: :`: ー--- ─……‐- .... ﾉ
＞‐: : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:｀:...､
／: : : : : : : : : :／: : /: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／: : : : : : : : : :／: : : :ｲ: :.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
x≦:7: : : :.／: :.／: : : ／/: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:
/ ノ: : : :/: : :./:‐‐/ト′': :.:.:.／:.:.:.:.:./〉:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
／: : : : /: : :./: ／ / !: : ｲ:.:.:.: : ∠/:.}:.:.:.:':.:.:.:.:.i
/: : ィ: : :И: :卞7≧=ミ 斗':/: : : ／ /｀ﾒ､:./:.:.:.:.:.:.;
. /／ |: ／: l: :/l! 弐///｀ ,|ｨ: : ／ ＿ 厶イ:.:.:.:.:.:.:;
′ ｌ/: : :_l:/ ゞ…’／ .イ 7//≧ァ':.:.:.:.:.:.:/
. /: :.人_′ ´ 伐z1//:.:.:.:.:.:.:./
/:／i: : :八 ′ ｀¨,ォ’:.:.:.:.:.:.:/
ﾚ' |: .:.:.:.:.＼ （ `ァ ‐=彳:.:.:.::.:.:.:/l/ 自動投下がセットされました。
|: :.:.:.,:./i|:.:.... ／:.:.:.:.:.:.:./
|: ／l/ |:x‐/｀ ーｫ一／:.:.:ｨ:.:./ V ２２：００開始、９５レス、投下間隔は３０秒です。
ﾉ≦´￣ ／ 厂ヾ:.:.／ j:.ｲ
,〈 ! / ` …ー - 、 よろしくお願いします
. ／ ∨ i| ─‐-v ／´ ヽ
／ ∨ | / .／ }
／ / {.∨ l| ' ／ ｌ
/ l ヽ. | / ／i | l
/ ′ | ＼.| .厶 イ ′ l /
376
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 21:59:53 ID:736d814b
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ﾛﾛﾛﾛ| ／＼ //∧ .| l |## ,,, '''' lﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ｜|,,,／＼ /￣￣￣/＼
` ￣`⌒￣￣￣~`￣~￣~`￣￣`'￣"'￣`'U'⌒￣￣| ＿＿＿,＿＿,_ |`￣￣~`￣￣￣~`￣￣￣`￣￣￣￣￣￣
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377
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:00:23 ID:736d814b
| | | | | | | | ／ 二二二二二二二.l .| l |..| l .| |
| | | | | | | | ／ ＿＿＿＿＿＿___ | | | | | | ..| |
| | | | | | | | ／ ＿＿＿＿＿___ l | | | | | ..| |
| | | | | | | | ／ |:|＿＿|:| | | | | | | | ..| |
| | | | | | | | | ..|:|￣￣|:| | l | ..| | | l .| |
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| | | | | | | | | ..|:|￣￣|:| | l | | | l .! .| |
| | | | | | | | | ..|:|＿＿|:| | | ヽ ヽヽ＼＼ l l
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l＼＼ l＼＼ l＼＼＼ヽ |:|＿＿|:| | | ／.／／／∨ | |
| ＼＼ | ＼＼| ＼＼∧＿|:|二二|:|＿／∧.／／／ ／ .! !
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＼ ヽ ニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ ∠__／:::::::::::::::::::::::::::::::::::
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378
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:00:53 ID:736d814b
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ヽ:::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ ｌ:::::::::::::::::.:. !
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／ ´ ￣ ｀ ､ ヽ::::::::::::.:.:.:.:.ｌ. ｌ:::::::::::.:. ｌ
/ .ィ≦≧=- ､ ､ ヽ.:.:.:.:.:.:.:ｌ. /:::::::::::::.:.:ヽ
ｌ<///////////ヽ､ ヽ ｀ヽ.:.:.:.ｌ 〈::::::::::::::::::::/
!//////////////ヽ ヽ ＼:ｌ ｌ- ´ ｀Y
V///////////////ヽ ＼ ｌ! | ',
＼///////////////＼ ヽ ｌ ｌ ヽ
｀ ＜//////////////>､ }! !｀ ー― 1
￣｀ ＜////////V ｀ ー― ´
｀ ー－ ´
379
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:01:23 ID:736d814b
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￣￣￣￣￣`'―――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'―――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ヽ
（（ ／ （ ●） '､
| （__ﾉ_）
＼ ｀_⌒
／ ｌ
380
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:01:53 ID:736d814b
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＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 食事持って来たおー
r´ ＼
／ ＿_ ＼
. / ｲｒー、|～| 〔/ﾉﾉﾉ） ーヽ
ヽ＿＿アニニニニニニ弋_）ﾉ
381
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:02:24 ID:736d814b
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ― ＼
／ （○） （○） ＼
| ' | ……
＼ ― ／
／ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼ 代わり映えしない、保存食だけどね。
／ （⌒） （⌒） ＼
| （__人__） | 全く、こなたは偏食だお。
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 栄養はともかく、なんでこんなのだけで
.＼ “ ／＿＿| | 何年も生活して来れたのやら
＼ ／＿＿＿ ／
382
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:02:54 ID:736d814b
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ― ＼
／ （○） （○） ＼
| ' | ……
＼ ― ／
／ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （⌒） （⌒） ＼
| （__人__） | 現状だと、外に出るわけにもいかんし…
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ まあ、あるだけマシって事で我慢してくれお
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
383
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:03:24 ID:736d814b
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ― ＼
／ （○） （○） ＼
| ' | ……
＼ ― ／
／ ヽ
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
384
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:03:54 ID:736d814b
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,.．¨￣￣¨丶
. / ＼
/ ⌒、::::::: ヽ, 全くもって、理解に苦しむ。
/（ ○）::::::::::::⌒ ..i
. i ::::: （ ○） | 人間の手のひらで踊り続ける事は、
＼ ´ / 苦痛以外の何物でもない
＼ ⌒ .＿_／
/ ＼
385
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:04:25 ID:736d814b
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ | 別に、できる夫さんがどう思おうと勝手だけど…
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ<
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、 やる夫は別に、どうとも思わないお
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
＿＿＿_
／::::::::::::::::::＼
／::::－::::::::::::－:::＼
／ （ ○ ）:::::（ ○ ） ＼ アイデンティティを否定されて、
| :::::::__´___::::::: | どうとも思わないというのは凄いですね。
＼ :::::::::::::::::::: ／
/ ::::::::::::::::::::::::::::::: ＼ 尊敬しますよ
...|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |
386
名前：普通のやる夫さん[sage] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:04:26 ID:1b1e592a
できちゃん生きてたんだ
387
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:04:57 ID:736d814b
-―─- 、
／ ＼
′ ⌒ ⌒ ,
i （ ―） （― ） ｉ
| (__人__) u.| そりゃどうも。
､ ノ
⊂⌒ヽ ＞ ＜_/⌒つ しかし、できる夫さん…
＼ 丶′ 7
＼ ノ ﾄ､_/ それを言われたら、こっちも同じだお
. ′ |
. i |
＿＿＿＿
／ ＼
/ ＼
/（ ●） （ ○） ＼
| ' | ？
＼ ／
/ ー‐ ヽ
/
388
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:05:29 ID:736d814b
::;| | | :::| | |
::;| | | :::| | |
::;| | | :::| | |
::;| | | :::| | |
＿＿＿＿＿|_|＿＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|_|＿＿＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿
: :::::::::::::::::::::;;;|;;|::::::::::::::::|;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::: :::;;|;;|::::::::::::::::|;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
: ::::::::::::::::::::;;;;|;;|;;::::::::::::;;|;;::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::;;;;|;;|;;::::::::::::;;|;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣`'―――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'―――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿__
／ ＼
. ／ ＼ なぜ、スカリエッティを疑わなかったんだお？
. ／ ― ー ＼
| （●） （●） | できる夫さんが人間を憎悪するのは勝手だけど…
. ＼ （__人__） ／
. ノ ｀ ⌒´ ＼ その中に、スカリエッティは入ってなかったのかお
／´ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （＿） （＿） ＼
| ' |
＼ ⌒ ／ ……
ノ ＼
389
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:06:01 ID:736d814b
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ まあ、養父って言ってたし。
／ （ー） （ー） ／^ヽ
| （__人__）（ / 〉| スカリエッティだけは、って考えもわからなくはないが
＼ ｀ ⌒´ 〈 ／ ⌒^ヽ
―――――――― ＼ _ _ ＿ ）
,.．¨￣￣¨丶
. / ＼
/ ｀ヽ ヽ,
/（ ○） ´￣ …彼は、嘘を言う人ではなかったから。
. i （ ○） |
＼ ´ / 旅の途中も、嘘だけは一切言わなかった
＼ー ＿_／
/ ＼
390
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:06:33 ID:736d814b
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | …旅？
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣￣￣￣￣ ＼
/ ＼
/ "￣￣` ＼ 白鬼族の旅団と共に、旅をしていたのですよ。
l '´￣` （ ー ）;;::: ヽ
l ;::（● ） "''"´ l 白鬼族から技術を学びたいとね。
| ´"', |
l ヽ i 偏屈者で通っていましたが…
＼ ､__,＿_, 丿
＼ ／ 両親を亡くした私の養父になってくれました
／ ＼
391
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:07:05 ID:736d814b
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : //:.:. :.:.:. : (（.,_,.）):.:.:.:. :. ...::ﾍ:. :. :. .: ::. :. :. :. :. :. .: ::. :. :. :. :. :. .: ::. :. :. :. :. :. .: ::
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : //:.:. :.:.:. :.:. :.:. :.: .: .:: .:.. :. .:.. :.ﾍ:. :. :. .: ::. :. :. : ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : //:.:.:.:.:＝＝＝＝＝＝‐ヽ:.::.::.:.:..ﾍ:. :. :. .: ::. :. :. ﾍ,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_
::: : : : : : : : : : : : : : : : : //:.:.:.／,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,＼ ヽ. ::.:..: ﾍ:. :. :. .: ::. :. :. ﾍ,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,,
‐- 、::::::::::::::::::::::::::::::::::://:.:／,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_＼ ヽ: :. .:.ﾍ:. :. :. .: ::. . :. :ﾍ,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_
:.. .: ｀ヽ、:::::::::::::::::::::://／ ,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_i,_,i,＼ ヽ: .. :ﾍ:. :. :. .: ::. :. :. ﾍ,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,i,_,
: :.... . :. :. :ﾞ;:',,.:::::::::::::/[=:i ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ i￣i====]----‐‐‐‐‐‐‐l￣￣￣￣￣￣￣￣￣
..:. . :. :.::. :.:. :~｀-, | ::|# ::; | | | | :;:;,;,;,:;,,
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:. .: :. ｿ::::::::::::::::::::::: :| ::| :;:;:::|l ∥ l| | | ;;:;;;;|
:.:ヽーｒ⌒)‐- .、:::::::| ::| ;;;:;;:;;|l┌ Ⅱ∥Ⅱ ┐l|: ﾒ | | | 彼は、私の所へ来た時…
:::::::;:;::;::::;::;:;::: :. }:::::::| ::| ;;;:;:;|l │ ∥ │l| ;ﾒ;:;;;| |;;;;;:;;#|
:::::::;::::;::::;:;::::::: : } wli|,,_ ;;|,,____,,|l ┘ ∥ ┘l|,,___,,__|__,,|,,__,,__|__,, 何かに絶望していたようでしたね。
::::::::::::;::::;::ｒーwijknwn ￣:.: ￣ ..￣:. ￣ wliwliWliwl
;;;;; , ' ´~ liliiwliliwil :. :. : ::.. .:. .. ,, ,,.. ．-‐ '''" "ﾞWililjlilijWw 大事な何かを無くして、
wwliilwnw__,,-‐'''" :.. .: .: :. ,／'｀ﾞ;;;;;;;;:;;;;;;::'´ﾞ;ll;l wliwliwli,, 微かな希望に縋っているように見えた
__,,.. -‐'' ...,, :.:. :. . :..,,/,, ﾞﾞ´'｀ﾞﾞﾞﾞﾞ'''' ,, ﾞﾞﾞﾞﾞ´´''''' w
392
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:07:37 ID:736d814b
／.:￣￣￣￣￣＼
／: : : ＼
／: : : ＿ ＿ ＼
／: : : : ´ , ｀ ´ ｀ ＼
: : : : :／´ ｀ヽ r´ ｀ヽ. ＼
: : : ::（ f;;;;j l, l f;;;;j ） l
: : : : ヽ_ ｀ _ノ ヽ_ ´_ ノ;;::: | 最初は、彼の実験に反対したんですよ？
: : : : : : ´"''" ' "''"´ l
: : : : : : . . ` ／ 攫ってきた人間に機械を埋め込んだり、脳を取り出したり…
＼: : : : : : :. ー -- - - ／
／ヽ: : : : : : : : : : : イ＼ まともな人間のする事ではない
: : : : : : : : : :.｀`ｰ- -‐'"´ ＼
: : : : . : : . : : . ＼
: : : : : : ;;' l ですが、彼はこう答えた。
: : : : : : .ト _＿＿` ＿＿ イ ／
＼: : : : :V V ／ 「人間という種自体が、まともなものではない」
／ヽ : : : ` -ー ＝ー- ´ イ＼
: : : : : : : : : : ＼ そして…
: : : : . : : . : : . ＼
「勿論、私自身もまともなものではない」
とね
393
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:08:09 ID:736d814b
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" ｀ヽ、
／ l| ＼
/ U .ヽ
,' l ヽ
l ＿＿＿＿l ヽ-―‐tｲ''"´ ',‐-、
,-''"| ｀′ ｀′ .〃 .lヽ .'., ……
| l'´.', ≡≡／ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., （ .,、 ） / .／ ヽ、
/ ＼ ヽ、 ｀￣ ´ ｀ ￣´ ／ ／ _,,..-'
{ ｀''-‐"ヽ-..,,__ __.／￣￣´ .,,..イ ∨
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| ヽ-、', / .ヽ /／ ∨
＿_ ,,, ,,, ＿
_, - '´￣ ｀ ＜
,.イ ｀ヽ
／.: ＼
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,' ::::__､ _,ィェｪｭ、
. i ,イ ･ヽ ´＿从爻
{ ' -≠:'
_．＜~）:::〈
/ ／￣つ｀_
. / ／ ／／ ＿） / 様々な実験結果から、結論を得ましたよ。
{ .ﾍ Y 〈 _ /
〈 .! ﾍ ｜ ﾍ￣￣ ` ／ 人間の心の奥底を、直接見て、聞きました。
ﾍ ｀＞ ､ ．´{_
} ＼ _ ．＜ ノ ＼ その時でしたかね、僕が吹っ切れたのは
!、 ﾍ __,,..．-＜ ／ ｀
＼ ﾞ¨~´￣:::::::::: ／
＼ }::::::::: ／
ヽ 〈 ／
394
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:08:41 ID:736d814b
＿＿
／イ⌒｀）) ＿ ＞=＝=x ＿
／' {.! ＞'イ⌒ヾ、 ／'´ |} /ｲ⌒ヾ,
.,'/ ゞ＝≦'´ j} ,.イ´ .乂≦ノ )）
ｲ j! /' ノ
{! {!＞ ― ＜i}_
{! ｨ':ﾘ:::::::::::::::::::ﾘ:::>., ,ｲ´ ,ｲ´
ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ jj jｲ
,r<ーへ、 r','::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾄ、 ／^ー-へ､i_! ﾏ,'
イ ／ヽ ヽｲ_{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト､ヽｲ／⌒ー 、 ヽﾁ〈_. r.、
,' ／ ヽ-' .〉⌒Y:r-y:::::::::ry-yY⌒ヽ ー’ >, ﾑ:::::ヽ='べ,
{ ∨ { {::{ ﾄ|:::::::|ｲ ノﾉ } ﾘ.A }:::::::h、r.、
〈￣≧ 、 .i! ﾏ r.、 .r,ト. ヽヽ{::::::::::::}´::{ ,ィl .,=ﾒ二} i!::::::に≠y)
/ ./⌒k >、 λ { ／ ゞｿλ:::＞-≧:::::::::::::≦-＜:人＼ノ^＼/ｲ⌒ｨ':i /:::／´＿,, ヘ=ｲ^λ
-v' / ヾ }.. ﾏ{ / jヽ_／_,〉、::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｲ ー,＝、 Y=´::::::}':::/ イ ヽ）'⌒ー{:::
r-' }/ ＿＿ヽ { r' ⌒ｊ:::≧-=:::::＿:::::=-≦::}＿ /⌒.} .!:::::::::::::::{ｲ´= 、 〈:::
::＞.、 ノ ⌒＞=,,≧xi! {_,,z.、 r|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト<⌒≧、i! !⌒ヽ<´.ﾘ-⌒て ＿ ノヘ
::::::::::ヽ,.イ二≧-＝= .＞人 ﾑ-=,ﾍﾞ彡!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: }人二≧､j:.人:::::::::ｿ´ ＞-､／／⌒/:::::::
::::::::／ ｲ´ ） r-＜Y 人ム .¨ {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}⌒ーへノく. }:::::/,イ ﾄ / ,ｨ⌒ y':::::::::::
:::::,'. 〈ﾉヽ__ ./ / ,ｨ⌒{ 7⌒ ｀'ヽ _〉ｰ≦;;;;;;;;;＿;;;;;;;;≧-〈 ＿,ｨ{:ﾉ ∧ i≦ﾘ⌒> .|/.人 .{:::::::::::::
::::::⌒i. )::::ﾏ-= ’/ .ｨ⌒ヽ! / {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}≦-r'〈 {,x}'≧⌒ヽ＼ﾉ八ﾏヽ＜⌒＞、
:::::;;;ノ./::::::ﾊ´ 〈 〈 ／＼＿ノ∧!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ- ＼_ﾉヽ＜´::::::ヽ ＼二>〉} ﾊ::::::::/:::::
≧上'≧:::::人 .〉 } ,z≦/ イー―’:::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}⌒l_,,.イ^ヽ Y::::::人-＝ノ上≧＝-≦､:
そこには、絶望と欲望しかなかった
395
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:09:13 ID:736d814b
,,..-―‐‐-.､
. ／ | | | | lヽ
. / ＿__| | | l ',
i ￣ ＿_ ',
| ― i （ 遺跡の電子世界に居た虫か ）
! / ヽ u |
', ゝ-'｀¨¨´ ノ （ 全く… ひどいもんだお ）
ヽ、＿＿_ -‐＜
,.‐/ ＼ ／ ／ }､
. i､ ｀"''-Y-‐'" _,,..-' ヽ
/ ￣￣￣ ￣￣ ヽ
＿＿＿＿＿＿_
／ : : : : : : : : : : : ＼
／ : : : : : : : : : : : : : : ＼ もう、怖いものなど何もない。
／ :. : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ 死だってね。
｜ : ´￣`: 、: : : : : ,: ´￣: : : : : : : :l
｜ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| そうでしょう？
| .:（: : : : : : : : : : : : : ( ).: : : : : : :| 人間は腐り切っている。
| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
＼ : : : : : : : : : ´:.: : : : : : : : : : : ／ そんな人間に貢献する事を
＼ : : : : : -: ─‐‐-: : : : : : : ／ 運命付けられた人生など、惜しくもなんともない。
／ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :イ＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ だから…
396
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:09:45 ID:736d814b
γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| さっさと、僕を殺してくださいよ、やる夫さん |
ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" ｀ヽ、
／ ＼
/ ヽ
,' ヽ ……
ｌ ─_ _─ ',‐-、
,-''"| ｰt:::ﾃ≧ ≦r::ﾃｰ lヽ .'.,
l l'´.', ｀¨¨／ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_
/ | .'., （ .,、 ） / .／ ヽ、
/ ＼ ヽ、 ｀￣ ´ ｀ ￣´ ／ ／ _,,..-'
{ ｀''-‐"ヽ-..,,__ __.／￣￣´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'" / ∨
r┘ ',. ￣￣ 〈￣＼ .／イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ /／ ∨
397
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:10:17 ID:736d814b
「|
| l r ｎ
ξヽ | l |_| l
〈／〉 l ヽ└'
〈／〉 | lヽ ＼
〈／〉 | ｌ ヽﾉ
〈／〉 |_j
〈／〉 __ __ __ __ __ _ __ __ ＿「ｌ「Ｌ. _
〈／〉 〈/ 〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ﾊ｀)>_ └‐┐i r‐┘
〈／〉 〈/ｿ.〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉. ｀ｰ､_〉、 L| |
∨ ﾄ､_ 〈∨ﾄ､..__〉_〉__〉_〉__〉_〉. ｀ｰ ソ⌒ヽ └‐'
ゝ｣ ハ-､,-､,-､,-､,-､-､,-､-､,-､-､, <⌒Yi. ｎｎ _
｀ｰ､_〉_〉__〉__〉__〉__〉__〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ソ ＵU」 |
｀ｰ､_〉_〉__〉__〉__〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ソ └‐'
｀ｰ､_〉_〉__〉__〉__〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ソ
｀ｰ､_〉_〉__〉__〉__〉__〉_〉__〉_〉__〉_〉ソ
〈／〉
∨ ﾄ､ _ __ __ __
ゝ｣ ハ__〉__〉_≧
398
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:10:49 ID:736d814b
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ―― ―― ＼
／ ,.-‐-､ ,.-‐-､ .＼ …？
／ (・) (・) ＼
| `ｰ一 、 ー一′ | ロープ？
| |
＼ ─ ー - ／
＼ ／
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ ヽ､_＼
／. (（●）三（●）＼ …死にたいなら、勝手に死ぬといいお。
| （__人__） |
＼ ヽ |r┬-|/ ／ 人の手を汚させようとすんな
／ ｀'ー´ ＼
399
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:11:21 ID:736d814b
-‐‐-
／ ＼
/ .:.:.::::::::::::::::.:.:. ﾞ
; .:.:.:::::::::::::::::::::.:.:.
{ :.:.:::::::::::::::::::::::.:.: }
＼ :.:::::::::::::::::::::. ／ ……
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／ .:.::::::::::::::::::::.: ヽ
/ .:.::::::::::::::::::::::.: '
./ .:.:.::::::::::::::::::::::::.:. ､
/ :; :.:.:::::::::::::::::::::::::.:. l ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|:::::::::::::::::::::::::| /:::::::::::::::::::::::::::〉
|:::::::::::::::::::::::::| ./::::::::::::::::::::::::::y'
|:::::::::::::::::::::::::ﾚ:::::::::::::::::::::::::::/
|:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/ …それじゃ
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|:::::::::／:::::::::::::::::::::::::::/ `i 丶
〈::::::〈二二二＼:::::／〈 _ ,ノ ) ）
/＼/::/::/::/::∧ ＼:::::::〉 - --－´, ´
〈::::::::∨::/::/::/::∧ ∨￣-－=＝''''' "´ ザッ
`─‐∨ /::/:::/ /＼ 〉
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
400
名前：◆1F7GS37s4E[] 投稿日：2016/10/22(Sat) 22:11:53 ID:736d814b
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